ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

マルガリタ・ジッカ - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

自称・魔法妖精/魔神妖精(アステリ☆マジカ⭐︎デモニカル)マルガリタ・ジッカ

プレイヤー:ききり

本当に神さまがいるなら、なぜマリィチャンの声は届かないのでしょうか。こんなに近くでアステリアさまが、ちがうの、私、アステリアさまが、見守って……ッ!

種族
ルーンフォーク
年齢
16
性別
種族特徴
[暗視][HP変換]
生まれ
戦士
信仰
“妖精神”アステリア
ランク
フランベルジュ
穢れ
9
12
5
8
5
10
7
7
4
成長
13
成長
10
成長
17
成長
21
成長
6
成長
18
器用度
30
敏捷度
24
筋力
39
生命力
40
知力
18
精神力
27
増強
増強
-6
増強
2
増強
増強
増強
器用度
5
敏捷度
3
筋力
6
生命力
6
知力
3
精神力
4
生命抵抗
19
精神抵抗
17
HP
79+32=111
MP
45+2=47
冒険者レベル
13

経験点

使用
95,500
残り
13,580
総計
109,080

技能

ファイター
13
レンジャー
10
エンハンサー
6
マギテック
4
スカウト
3
デーモンルーラー
2
アルケミスト
2
セージ
1

一般技能

アクター(役者)
2
ダンサー(踊り子)
3
コーティザン
5

戦闘特技

  • 《かばうⅡ》
  • 《防具習熟A/金属鎧》
  • 《頑強》
  • 《牽制攻撃Ⅲ》
  • 《武器習熟A/メイス》
  • 《武器習熟S/メイス》
  • 《マルチアクション》
  • 《タフネス》
  • 《バトルマスター》
  • 《サバイバビリティ》
  • 《不屈》
  • 《ポーションマスター》

練技

  • 【ビートルスキン】
  • 【キャッツアイ】
  • 【アンチボディ】
  • 【マッスルベアー】
  • 【ストロングブラッド】
  • 【リカバリィ】

賦術

  • 【バークメイル】
  • 【ヒールスプレー】

判定パッケージ

スカウト技能レベル3 技巧 8
運動 6
観察 6
レンジャー技能レベル10 技巧 15
運動 13
観察 13
セージ技能レベル1 知識 4
アルケミスト技能レベル2 知識 5
魔物知識
4
先制力
6
制限移動
3 m
移動力
18 m
全力移動
54 m

言語

会話読文
交易共通語
魔動機文明語
魔神語
魔法文明語

魔法/賦術

魔力行使/賦術
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
マギテック技能レベル4 魔動機術 7 7 +0
デーモンルーラー技能レベル2 召異魔法 5 5 +0
アルケミスト技能レベル2 賦術 5 知力+2
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
ファイター技能レベル13 41 18 19
デーモンルーラー技能レベル2 41 7
《武器習熟S/メイス》 3
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
〈ヘビーメイス〉 1H両 15 +1=19 20 12 22 〈小魔の封入具〉加工
2H 15 +1=19 30 12 22
〈アステリマジカ☆マッシャー〉 2H 31 +2=20 46 12 +1=23 〈オーガモール・カスタム+1〉。〈小魔の封入具〉加工。
〈アステリリカル☆ベル〉 1H両 25 +3=21 40 12 +1=23 〈イグニタイトのカーメンキャッパー・カスタム〉。〈小魔の封入具〉加工。
2H 25 +3=21 50 12 +1=23 攻撃命中時、攻撃を受けたキャラクターは以降10秒(1ラウンド)、そのすべての魔力が-2される。この効果は「抵抗: 必中」で達成値25の呪い属性として扱い、累積しない
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
ファイター技能レベル13 41 16
《防具習熟A/金属鎧》 1
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
〈ドントレシアの堅忍大鎧〉 21 0 8 物理ダメージを受けるたび+2
〈タワーシールド〉 17 2
他1 〈ブラックベルト〉 1
他2 〈アイソアーマスク〉 1
他3 〈石人の耳飾り〉 1
合計: すべて 16 14
装飾品 専用 効果
〈スマルティエのヘッドバンド〉 HP回復効果を受けるたび、MP「1」点回復。1日に冒険者レベルと同じ回数まで。
〈アイソアーマスク〉 防護点+1、遠隔攻撃を1ラウンドに1回誘引。
〈石人の耳飾り〉
〈マギスフィア(小)〉
背中 〈野伏のセービングマント〉 回避・抵抗失敗時に魔法ダメージ-4
〈ウェポンホルダー改〉 武器や盾を保持できる
右手 〈怪力の腕輪〉 壊すと+14
左手 〈専用アルケミーキット〉 ✔MP マジカル☆カード……もとい賦術を使用できる
〈多機能ブラックベルト〉 ✔HP 防護点+1
〈スマルティエの武道帯〉 【リカバリィ】の回復量に生命力ボーナスをプラス
〈ディスプレイサー・ガジェット〉
〈マギスフィア(中)〉
〈グリーンベルト〉 装備者を自然環境にあるものとする
所持金
147,903 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

衣服

〈千変万化の衣〉……素晴らしきマジカル☆アーティファクト

よく使うもの

〈冒険者セット〉……背負い袋、水袋、毛布、たいまつ6本、火口箱、ロープ10m、ナイフ

〈アウェイクポーション〉
〈ヒーリングポーション+1〉×5
〈スカーレットポーション〉×3
〈トリートポーション〉×2
〈魔香水〉
〈救命草〉×2 
〈魔晶石(3点)〉×2
〈魔晶石(5点)〉×4
〈月光の魔符(+1)〉×2
〈月光の魔符(+2)〉×2
〈巧みの指輪〉の予備輪×3 器用+1 、壊すと13
〈剛力の指輪〉
〈俊足の指輪〉

〈保存食(1週間分)〉×4

だいじなもの

嗜好品

売却済み

〈コート・オブ・プレート〉
駆け出しの頃にお金を貯めてやっと購入した一品。マルガリタの冒険を長くに渡り支えてきた。
何度も革を張り直し、何度も内部の金属板を曲げ直して補修して使ってきたが、6話の激戦により中の金属板が大きく歪んでしまったため、泣く泣く売却。

マテリアルカード

BASSS
10186
名誉点
380
ランク
フランベルジュ

名誉アイテム

点数
冒険者ランク300
〈アルケミーキット〉専用化50
〈ブラックベルト〉専用化50
〈セービングマント〉野伏化20
〈オーガモール+1〉専用化50
〈カーメンキャッパー〉専用化50
〈コネクション ダークドワーフの鍛治師/顔見知り〉100
〈ブラックベルト〉多機能化(ランクで無償)0

容姿・経歴・その他メモ

経歴表&冒険に出た理由

A-?-?風や水と共に生きている(きた)
B-?-?大地を父母としている(いた)
C-?-?火は友人である
理由自由と愛のために

 

愛を信じ、愛を与え、愛を守る者!アステリ☆マジカ、自由のために殲滅よ!

──舞台劇〈魔法妖精アステリ☆マジカ〉の台本より


年齢:16 身長:149cm
体重:〈DXアステリリカルステッキ〉(※1)約43本ぶん
髪の色:コーラルピンク
瞳の色:ガーネットレッド
肌の色:やや白め(感じているストレスの大きさに反してすべすべ)

(※1)……光って音が鳴って変形する玩具。当時の定価は100ガメルほど。


※一般技能、信仰はフレーバー程度です。

マジカル☆細かいあれこれ(クリックで開閉)


 一人称:私(素面時)/マリィチャン(マジカル時)
 二人称:貴方/迷える者、邪悪なる者、etc、etc…(マジカル時)
 三人称:彼の迷える者(たち)、彼の邪悪なる第二の剣の信仰者(たち)、ルックレム大蛮王の兵共、etc、etc…(マジカル時)
 呼称:〜さん(素面時)/マジカル☆◯◯(マジカル時)

 趣味:邪魔にならない程度に自分の持ち物へデコレーションを加えること、マジカル☆ウィンドウショッピング(マジカル☆貧乏)
 クセ:自分の髪のもふもふしたところを触ること(おちつく)
 好物:甘くしたホットミルク(アクセント程度にハーブや砂糖漬けの花弁が入ってると非常に嬉しい。マジカル嬉しい。)
 悩み:意に反してマジカルしだす舌、ひとりぼっちなこと


 ・中性的な……というより、ほとんど少女のような姿をしたルーンフォーク。愛称はマリィチャンだとかなんとか。性別は男性
 ・オレンジがかった桃色(珊瑚色)で、肩より下あたりまで伸ばしたふわふわ髪の一部を頭頂部近くで二つ結びにしている。
 ・糸目気味。チャームポイントは泣き黒子。目を開くと思いのほか瞳孔が小さくて怖い。
 ・可憐な容姿とは裏腹にその言動はやや奇怪なもので、ひとたび口を開けば「愛の力は〜」だの「マジカル☆(任意の物事や名称)」だの頭が痛くなるような言葉が飛び出してくる。
 ・その上、神の声も聞こえなければ妖精も見えないし、ただ鎧を着込んだ戦士でしかないのに「アステリア様が〜」「妖精たちが〜」とそれっぽいことを宣うことで周囲の者たちに不気味がられ、神官や妖精使いたちにやんわりと存在を拒絶され、容姿に惹かれた者も性別で落胆するため、他パーティに都合のいい盾役として呼ばれる時以外はひとりぼっちで過ごしている。
 ・今日も枕は涙で濡れている。


 ・魔動機文明末期、子供たちに人気だった舞台劇シリーズの集大成となる作品の主役として製造される予定だったのが彼であり、予算度外視の高性能ジェネレーターが特注で造られるほど期待されていた。
 ・しかし年々過激になっていく残酷かつ性的な描写に対する保護者からの問い合わせやルーンフォークの人権を訴える団体の妨害、信仰している対象の教えを曲解されかねないという神殿からの苦情などにより大幅に開演・記録媒体の販売が遅れ続け、対応に追われる最中にあの〈大破局〉が発生。彼の同型機(各方面の権力者への“営業”のために先行生産されていた者たち)、過去シリーズの主役や悪役を演じた個性的なルーンフォーク達は全員前線送りとなり、散っていく。いつしか守るべき子供たちや制作者たちもいなくなり、幾つかのジェネレーターと物語の台本だけが劇団の本拠地に取り残され、時代の波に埋もれていった。
 ・そうして現代。発見されたジェネレーターから生み出された彼は、自身の意に反して口から飛び出す奇怪な言動(主に舞台劇のために強制的に刷り込まれていた造語や決め台詞などが原因)により周囲から疎まれ、孤立している。


魔法妖精アステリマジカOVA『魔神妖精アステリ☆マジカ☆デモニカル』(クリックで開閉)


宿れ、風・水・土・火の妖精よ!
魔に堕ちし我が身は闇!されど心に正義の光!
今こそ六属性の妖精と共に曇天を割り、空に虹を描く第七の混沌の妖精とならん!
魔神妖精アステリ☆マジカ☆デモニカル!自由のために殲滅よ!

──???


☆マルガリタ・ジッカは焦っていた。マルサーヴラとの戦いの中で、仲間が深い傷を負った事が何よりも彼を悩ませていた。シエル・ヴァーチェスは魔法少女(マギガール)を解する数少ない──というより、この島に来て初めて得た──仲間のひとりで、優秀な軽戦士だ。
 ★戦闘では前衛として肩を並べ、森羅導師でもある樹神の神官モコ・バーネットの【ウィングフライヤー】を受け、文字通り蝶のように舞い蜂のように刺す。そして迂闊に近付いた相手を〈ブレードスカート〉で傷付ける彼女の事を、マルガリタはすっかり信頼しきっていた。それによって自分の果たすべき役割を忘れ、致命傷を負わせてしまった事がマルガリタに焦燥感を生んだのだった。
 ☆もちろん、シエル・ヴァーチェスの敵の攻撃を引き付け避ける戦闘スタイルとリスクを周囲は十分に理解していたし、誰もマルガリタを責めることはなかった。しかし、マルガリタにとっては別で、島に来るまで「喋らなければ”盾としては“使える」という評価のもとで戦い続けていた経験が、彼にある種の強迫観念を与えていたのだった。
 ★マルサーヴラと戦ったその日の晩、寝床の中のマルガリタは遺跡で判明した事実や新たに増えた謎、次に向かうべき場所のことよりも、自身にとっての“失敗”や、戦闘スタイルについて考え続けていた。シエル・ヴァーチェスは完成されているし、モコ・バーネットは状況に合わせて様々な支援を行なっている。戦闘外でも手を引かれたり話をしたり──ほとんどは詳しくはない魔動列車についてを一方的に聞き続けているだけなのだが──、よく顔を合わせている魔術師トレイア・オータックの真語魔法に助けられた事などは両手では足りない程だ。ネリアとニーナの姉弟も、魔法と近接戦闘をこなしている。しかし自身はどうなのだろうか。後衛二人の支援がなければ敵に傷を負わせることすら出来ぬ現状の中、盾を構えているだけで何かをした気になっているのではないのだろうか……?
 ☆考える事に疲れ、久方ぶりに夢の中に逃避しようとしたマルガリタの視界の端に、見慣れぬ飛行物体が映った。ただ笑みを浮かべて立っているだけの偽妖精神の幻影でもなければ、虚空に浮かぶ光球でもなく、微笑ましく寝息を立てているネリアでもないそれは、マルガリタに気付き、手招きした。

履歴

「〈魔法少女(マギガール)〉シリーズ集大成、ここに爆誕──」
「マルガリタ・ジッカ、13歳!ある日、滅んだはずの蛮族たちが学校に現れてもうメチャクチャ!そんなとき、マリィチャンの目の前に現れたのは……えぇっ!?アステリア様!?マリィチャンが新たな〈魔法少女(マギガール)〉になって蛮族達を殲滅し、第二の剣をへし折って世界を救うんですか!?」
「新舞台〈魔法妖精アステリ☆マジカ〉自由のために殲滅よ!」

──魔動機文明アル・メナス時代の記録媒体より

おはなし。


 マルガリタ・ジッカはルーンフォークの男性です。

 身長は149cm。
 肩より下あたりまで伸ばした、ふわふわした珊瑚色の髪の一部を頭頂部近くで二つ結びにしています。
 その姿は中性的……というよりも少女そのものです。そう、少女そのものなのです。 
 マルガリタは自らが男性であると認識してはいるのですが、容姿は少女そのものですし、服や下着は女性のものを買いますし、数少ない“素”の部分らしい趣味嗜好も少し夢見がちな女の子のようです。
 そのうえ、“マルガリタ・ジッカ”が自身を「かわいい女の子」と評価している事について、彼は「あながち間違いではないかも」とも思ってさえいます。
 それが、彼が“マルガリタ・ジッカ”たる所以なのです。

 それでも、彼は“マルガリタ・ジッカ”ではありません。
 いえ、彼は確かにマルガリタではあるのですが、ここでいうところの”マルガリタ・ジッカ“は、魔動機文明アル・メナス時代末期に存在したある劇団が制作した舞台劇〈魔法妖精アステリ☆マジカ〉の登場人物です。
 そして彼は、その”アステリ☆マジカ/マルガリタ・ジッカ“を演じるためだけに特注のジェネレーターから生み出された存在で、本来は名無しの役者(アクター)でしかないのです……!


〈魔法妖精アステリ☆マジカ〉についてのおはなし(クリックで開閉)

 舞台劇〈魔法妖精アステリ☆マジカ〉は、年頃の少女たちが魔法を使って大活躍する〈魔法少女(マギガール)〉という作品群のひとつで、それまでの集大成とも呼べる物語として制作されていました。
 その最大の特徴といえば、その頃には既に人族としての権利を得ていたはずのルーンフォークを役者として利用していた事と、まるで実際に役者が魔法を操って戦っているかのような迫真のアクションです。
 実際、後者に関しては魔動機師(マギテック)や、当時民衆からの忌避感情が強かった魔術師(ソーサラー)操霊術師(コンジャラー)たちの雇用枠を作り、スタッフとしてそういった演出を任せていたのですが、その派手に使われる強力な魔法の数々に耐え切れる人族はほとんどいません。
 だからこそ、”使い捨てができる“ルーンフォークを利用していたのです。そのおかげで、通常の役者であれば大怪我を負ったり命を落としたりしかねない、倫理的に裁判沙汰になるようなアクションすら”演出として“撮影することができてしまったのです……。

 そんなシリーズの集大成として制作されていたのですから、主役の”アステリ☆マジカ/マルガリタ・ジッカ“役は「より可愛らしく、より丈夫に作るべきだ」という制作者側の意向と嗜好により、限りなく見た目を少女に寄せた可憐で愛らしい男性ルーンフォーク(スタッフ談)を、予算度外視で特注した高性能ジェネレーターで生み出すことになりました。
 その試運転で十何人かの”マルガリタ・ジッカ“が生み出され、新作発表会や幾つかの同好の士(おたく)向けのイベントで、先行的に彼らがお披露目されたのです。
 もちろん、新しい〈魔法少女(マギガール)〉は、拍手と歓声の中、人々に迎えられました……!

 ですが、子供たちやファンから歓迎される一方で、制作者たちの前には大きな壁が立ちはだかっていました。〈魔法少女(マギガール)〉の年々過激になっていく残酷かつ性的な演出や描写に対して批判の声が上がり始めていたのです!
 心配した保護者からの問い合わせ、噂を聞きつけたルーンフォークの人権を訴える団体や蛮族保護団体の妨害、健全な演劇を追究する集団による苦情、信仰している対象の教えを曲解されかねないというアステリア神殿からの懸念の声……様々な”大人の事情“により舞台の開演・記録媒体版の販売が予定よりはるかに遅れており、スタッフ達は大いに悩むはめになります。なにせ、この舞台劇のラストシーンは“アステリ☆マジカ”と黒幕の“ルックレム大蛮王“が文字通りお互いの身を削り合い、必殺の〈アステリリカルステッキ〉の仕込み回転鋸刃で”ルックレム大蛮王“の腹を裂くことで決着を付けた後、身体の殆どを欠損した”アステリ☆マジカ“が最後の力を振り絞り〈(小道具の)第二の剣〉をへし折るというものでしたから……!

 しかし、彼らの中にわずかに残る良心の呵責と現状維持・資金回収を秤にかけた苦悩の中に、狂神ラーリスがもたらしたかの如き一条の光が差してしまいます。それが、”アステリ☆マジカ/マルガリタ・ジッカ“を利用して現状の打開をはかるという案でした。
 「お客様の声に応える」ため、イベントでのお披露目が終わった後は〈アステリリカルステッキ〉に内蔵された仕込み回転鋸刃の”実演会“のために抗議団体の元へと向かったり、権力者たちが集まる晩餐会での”営業“に従事したり。中にはそのまま買い取られ、新しい主人の元で働く”マルガリタ・ジッカ“までいたのです。
 (当時、一部の上流階級の間ではこうした特殊で貴重なルーンフォークを所有することが、高級な調度品で屋敷の部屋部屋を飾る事と同じような意味を持っていました……)

 そんな真っ黒な仕事に従っていた彼らも、敵役の”ルックレム大蛮王“たちよりはマシだと思っていました。どんなに血に塗れようとも汚れようとも、子供たちや人々に愛されていたのは確かですし、殆どの者が見たことがない蛮族の模倣(または鬱憤を晴らすための砂袋(サンドバッグ))として角や尻尾といった異形のパーツを取り付けられ、嫌われ、蔑まれ、「どうせ何回か“交換”する予定のやられ役なのだから」とひどい暴力を振るわれる、自分たちとなんら変わりのない、同胞の彼女たちより、遥かに……。

 そして、幸か不幸かその時が訪れます。
 〈大破局(ディアボリック・トライアンフ)〉──地上から掃討した筈の蛮族達による文明の破壊により、〈魔法少女(マギガール)〉の制作どころではなくなったのです!
 ほとんどの高性能ジェネレーターは国に押収され、それまでに生み出された“アステリ☆マジカ/マルガリタ・ジッカ”だけではなく、敵役である“ルックレム大蛮王”、過去作で主役を演じた〈魔法少女(マギガール)〉やその敵役のスペアたちは全員(別大陸を含めた)戦線へと送られ、倒すべき蛮族よりも守るべき人族たちを“実演会”で屠ってきた数々の“小道具”と共に散っていきました。数少ない当時の記録の中には、味方の人族たちを、敵である蛮族たちと挟撃する形で斬り倒した後、呆然と立ち尽くす蛮族たちの前で自刃した者たちがいたというものまであります。かつて彼女たちを応援する子供だった、戦場を生き抜くことができた者たちも、物語の中で相容れぬ者たちとして描かれてきたふたりが、仲睦まじく抱き合うように互いの胸に刃を突き立て、他愛もない会話をしながら息絶えていく異常な光景や、憧れだった〈魔法少女(マギガール)〉が上官へ発砲した後、意志に反して連れてこられた人族の兵士たちの逃亡を手伝い、最後は「仲間たちの元へ」去っていく姿を、手記などに残しています。

 そうして最後、あの舞台劇より残酷な喧騒が止んだ頃。
 忙しそうに働いていた制作者たちの足音も、子供たちの応援の声も、演出のための爆発音も響かなくなった劇団の本拠地で、彼らが遺した壮大で奇妙な夢と希望が詰まった幾つかのジェネレーターや、実現されなかったアイデアや物語の台本たちが300年もの時の中で埋れていったのです……。



 発掘された劇団の本拠地跡のジェネレーターのひとつから彼が出てきた時、その場に遺されていた資料の内容の凄惨さ故にマギテック協会員・冒険者たちは既に〈戦闘準備〉を終え、戦闘態勢で得物を構えていました。
 そんな中に身ひとつで生み出された彼は大いに混乱し、敵意がないことを示そうと口を開くと──

 「邪悪なる第二の剣の信仰者達よ!私に敵意はありませ……!?ちがっ、マリィチャンが粉微塵にッ、ちがうのッ、とっとと地の底へ帰……ッ!!あぁッ!?」

 ──危うく殺されかけたといいます。“マルガリタ・ジッカ”たちは、生み出される際になんらかの有機部品が組み込まれることによって、意志に反して”アステリ☆マジカ/マルガリタ・ジッカ“の役に沿った造語や台詞を喋ってしまうのです……!
 その後、なんとかマジカル語(会話のみ・要セージ技能)を翻訳し合って協議した結果、「これ以上不幸な存在を生み出してはならない」という結論に至り、貴重なジェネレーターたちは封印され、協会側で厳重に管理されることとなりました。しかし、既に生み出されてしまった“不幸な存在”である名無しのルーンフォーク、もとい”マルガリタ・ジッカ“はこの世界で生きていかねばならないのです。

 いつまでもマギテック協会にお世話になり続ける訳にはいかず、(ルーンフォークにしては珍しく)一般的な成人とされる15歳の時に他の街へ赴き冒険者となるのですが、やはり奇怪でしかない言動によって周囲から孤立してしまいました。

 個性の坩堝ともいえる冒険者たちの間では「マジカル☆(任意の物事や名称)」「愛の力が〜」ぐらいは”痛い“で済むのですが、問題は神の声を聞くこともできなければ妖精を見ることすら叶わぬルーンフォークの身で「アステリア様が見守っています」とか「ほら、妖精たちも喜んでいますよ」とか口にしてしまうことで、それまで多少穏やかだった空気は一瞬にして凍りつき、なんとか説明しようとする姿もかなり、その、ですので、思わず「狂っているのか?」と訊ねられたり、不気味がられたり、神官や妖精使いたちは顔を真っ青にしたり真っ赤にしたりして(大人の対応で)やんわりと拒絶していったりと、どんなに努力しても周囲から人が消えていってしまうのです……。
 極め付けは”性別詐欺“という冤罪じみた風評で、下心で近付いた男たちは「なんだ男か」と落胆して帰っていきますし、ひどい時は「彼氏が誑かされた!」と拳闘士に殴打された時もありました(流石に周囲も止めにかかりましたし、中には身を挺してまで〈かばう〉者もいましたが、日常会話ですら難しい身のため、顔を合わせば一言二言交わす程度の仲にしかなりませんでした。もちろん、互いの無事を祈れる仲というのも悪くはないとは思うのですが、彼は落ち込んだ時、この友人の顔を忘れてしまいがちです……)。

 けれども、冒険者としての活動は身も蓋もない「喋らなければ使える」という評価そのままに良いことはなくとも順調で、よく知らない相手に都合よく呼び出されては仕事を果たしていくうちに〈レイピア級〉と認定されるまでに成長しましたが、それでも常に肩を並べて冒険する仲間はいません。
 ずっと、ずっと。生まれてからひとりぼっちだと思っているのです。

 
 そんな彼にとって幸せな時間は、ベッドの中で夢を見る時です。
 夢の中では……暖かい日差しの下で、銀色で特徴的なシルエットをした髪から、これまた特徴的で大きな角を生やした背の高い少女……少女?と一緒に草原を駆け回り、じゃれあいながらごろごろしたり、文字通りごろごろ転がったりするのです。たまに互いの髪が絡まって、おでこをくっつけて笑い合ったり、ただ手を握って寝転び、ジッとしたまま空を眺めたり、互いが着ている服をかわいいかわいいと褒め合ってはしゃいだり、美味しいサンドイッチを食べたりして穏やかな時を過ごします。
 ”アステリ☆マジカ/マルガリタ・ジッカ“は彼女の事を知っています。彼女は蛮族の王で、地面に似顔絵を描くために使う〈(小道具の)第二の剣〉の持ち主で、へにゃっとした笑顔を見るとなんだか落ち着く憎むべき怨敵で、蝶を追い回すときに使う〈アステリリカルステッキ〉の仕込み回転鋸刃で腹を裂くはずの相手で……。

 自らが演じるはずだった劇の敵役である、顔すら見たこともないはずの“ルックレム大蛮王”と過ごす時間が過ぎ去れば……彼にしか見えないアステリアを名乗るまぼろしと、妖精ともいえない光球が漂うほかは静かで寒々しい、誰もいない部屋が目に映ります。

 ”ルックレム大蛮王“はこの世に存在していません。
 彼女を生み出すジェネレーターは残っていますが、今この世に生み出されたとして、彼女は幸せに暮らすことができるのでしょうか。少なくとも、私は──

 冷たく輝く月の下、マルガリタ・ジッカはひとりきり。今夜も枕を涙で濡らし続けています。もう“アステリ☆マジカ/マルガリタ・ジッカ”と名乗りたくない、けれど、どんなに成長したとしても「少し夢見がちな少女」だという“アステリ☆マジカ/マルガリタ・ジッカ”以外にはなれない彼には、幸せな夢の中にしか居場所はないと思い込んでいるのですから……。



 ──そんな彼が個性的な同行者達と共に、ハーヴェス近海に出現した未知の島へと足を踏み入れ、そこで理解者を得るのは、その後の話です……!

マジカル☆おはなし。

副読本

アステリ☆マジカのひみつ大全


 アステリ☆マジカ(本名:マルガリタ・ジッカ)は正義の魔法少女(マギガール)です。
 いえ、ここまで読んでくださった方はそんなことわかってますよね。彼女は、蛮族を殲滅するために妖精神アステリアの力を授かった平凡な少女です。
 今日はそんな平凡な少女の知られざる日常に迫っていきましょう……!

 正義の魔法少女(マギガール)といえども、朝は弱いです。
 遅刻ギリギリの時間になってから飛び起きるので、毎朝慌しく学校へ行く準備をしています。
 制服に着替えながら朝食のパンを齧ったり、器用に髪を結ったり。毎朝のことなので、流石に慣れた手つきです。

 良い子なら早起きすべきでは、と読者の方は思うかもしれませんね。でも、ご存知の通りアステリ☆マジカは夢の中で妖精神アステリアから指令を受けたり、街に迫る危機についての予言を聞かされたりしていますよね?
 早く起きすぎるとこの内容を中途半端にしか聞き取れず、後に苦戦してしまうのです。だから、わざと遅く起きているのです。本当ですよ?
 何より最近は夢の中にしか居場所がなく、朝が来てもなお消えかかった夢の草原でルックレム大蛮王と遊び続──?いえ、そんな筈はありません。何の話でしょうか?なぜ彼は涙を流しているのでしょうか。どうして?

 家を飛び出した彼女はスマルティエ社の〈セブンリーグスケーツ〉で道路を駆けていきます。途中、友人や道行く人に元気に挨拶をしていくのですが、その中には他の人には見えない妖精も混ざっていることがあり、一見何もない場所に笑顔で嫌そうな顔で手を振って、振り払うように?手を振って手を手手を手を振っ、振っているのを他の人に見られて赤面してしまう時も……!
 そうなると、彼女の足はいつも以上に素早く動きます。恥ずかしい思いをした時だけ、なぜか遅刻を免れるのです。

 平凡な彼女ですが、学校の成績は平均点以上です。諦めない心がそうさせるのです。
 良い子のみんなも、アステリ☆マジカのように諦めず、よく学び、よく挑戦し、社会に貢献できるような者になってくださいね。
 死んだ顔で朝食を済まし、知らない冒険者にまた数合わせ名目で依頼に駆り出され、痛みに耐えながら無言で仕事をこなし、少ない分け前をもらって後はギルドのロビーでずっとひとりぼっちな大人になんてなってはいけませんよ。誰ですか?誰ですか?
 
 学校が終われば……そう、放課後です!
 アステリ☆マジカは多忙の身ですが、学業と使命を両立していますし、蛮族が出ない日は趣味に勤しむ余裕もあります。
 彼女の最近の趣味は、ウィンドウショッピングです。学生のお小遣い、少ない報酬では買えるものは限られますし、スマルティエの競技(スポーツ)グッズや伝承魔法社(トラディション・マジック・カンパニー)の玩具──そう、君たちが持っているDXアステリリカルステッキもこの会社が作っています!──を、眺めています。
 お金を貯めていけば、いつかは手に届くかもしれませんね?
 それまでは我慢、我慢。

 あとは、持ち物をデコることでしょうか。
 学校で使うものはもちろん、冒険鞄、旧世代の筆記用具、得物のメイス、ぬいぐるみ、鎧や盾、〈セブンリーグスケーツ〉……身の回りにあるものを、密かに飾り立てるのが大好きなのです。
 貯めたお金で買ったデコレーション用のアイテムは〈セブンリーグスケーツ〉が入っていた箱の中に詰められていて、時々意味もなく開いては、その中にある宝石のように散らばるキラキラしたシールや無数の色のリボンやレースを眺めて、なんとなくしあわせな気分に浸るのです……!
 だからそんな汚い巾着袋に詰められている布切れやガラクタみたいな飾りはアステリ☆マジカの物ではありません。気色悪い。
 
 そんな平和なひと時が過ぎ、夕食や入浴・宿題を済まし、布団に入ってもまだまだ気は抜けません。
 なにせ夜は、悪しき蛮族達の活動が活性化する時間帯です。それでも彼女は笑顔で戦何泣いているんですかアステリ☆マジカは涙を流しません。いい加減にしてください。
 頑張れ、アステリ☆マジカ!皆さんも応援してくださいね。

アステリ☆マジカのまほう大全
マジカル☆バリアー
初登場はクーナブラ#01「仲睦まじい2人と」のPC紹介。
火を噴くらしい。使用する本人もびっくり。
同話にて「マジカル☆バリアー破り」の存在が語られており、原作〈魔法妖精アステリ☆マジカ〉の脚本によると、自動発動と意識して発動する2タイプがあり、そのどちらも敵の攻撃を防ぎきれずに割られる・破られるという描写が結構あるようだ。
マジカル☆翻訳
初登場は同上。
もしかして→他力本願
フェアリル☆レーダー
初登場はクーナブラ#01「仲睦まじい2人と」。
周囲の植物の毒性を察知し、勝手にマルガリタの舌を動かして警告した。
目の前にある物や事象を自身の知識・経験と照らし合わせて判明した事を勝手に舌を動かして報告するシステムのようなナニカ。
つまり「見たままを報告する」という明らかに不要な機能ではあるが、マルガリタ・ジッカタイプの製造目的や用途から察するに、もしかすると「見なかったことにした」「周囲に黙っている」物事を強制的に報告させるための機能だったのかもしれない。
一方で“この”マルガリタは意識して機能を停止させたらしく、これ以降は登場していない。真相は闇の中である。
ラブリー☆兜割
初登場は同上。
この兜割は致命傷な名称に反して捕縛目的に使われていた武器のことではなく、絶対に致命傷を負わせるという意気込みからくる方であり、上段に構えた武器を唐竹に振り下ろす、オードソックスかつ大胆な技である。
原作7話「ドキッ!アコガレの先輩のヒミツ!」の脚本において、アステリ☆マジカが一目惚れしたケンドー部の主将(正体は蛮族)に対し、涙ながらに振るった別れの一撃……と書かれており、マジカルなエフェクトが後付けされる予定だったらしい。
フェアリーライト・ラブ・アタック
初登場は同上。
原作12話「ひっさつ!フェアリーライト・ラブ・アタック」の脚本によると、「『アステリア・ラブ・アタック』の掛け声で胸元のジュエルを巨大化させ、全身を光のジュエルで包んだ状態で体当たりを行い敵を粉砕する技」……らしい。12話では学校を囲む蛮族の群れを一撃で葬った文字通りの必殺技という扱いで、その後においても全編を通して強敵に対して使われており、どれも一撃必殺という戦果を挙げている……のだが、どういうわけか普段は全く使っておらず、苦戦してる状態でも使われていない事の方が多い不思議な技のようだ。
大いに栄えた魔動機文明アル・メナス末期の技術でどのような演出が為される予定だったのかは気になるところだが、現代においては上段に構えた武器を唐竹に振り下ろす、オードソックスかつ大胆な技である。
気迫が凄かったらしく、ピュートーンは回避に必死になっていた。
マジカル☆フェローアタック
初登場は同上。
もしかして→他力本願
フェローがいる安心感。それを示す技である。
アステリ☆撲殺
初登場は同上。
上段に構えた武器を唐竹に振り下ろす、オードソックスかつ大胆な技である。原作脚本には登場しない。
ピュートーンに対して文字通りの半狂乱で繰り出した技だったが当たらず、マルガリタはペナルティを受けない程度にずっこけた。
「マジカルぅ……☆」
初登場は同上。
上段に構えた武器を唐竹に振り下ろす、オードソックスかつ大胆な技と共に呟いたその言葉は安直だが、彼を説明するにはうってつけの言葉である。原作脚本には登場しない。してたまるか。
ラジカル☆ホーリーインパクト
初登場はクーナブラ#02「重ね着の如く」。
上段に構えた武器を唐竹に振り下ろす、オードソックスかつ大胆な技である……が、これこそが『上段に構えた武器を唐竹に振り下ろす、オードソックスかつ大胆な技』の本家本元であるらしい。
原作3話「輝け!ホーリーインパクト!」の脚本によれば、それまで名前のない属性の光で蛮族を打ち倒していたアステリ☆マジカが必殺技を欲し、マスコットキャラと顔を突き合わせながらノートに描いた技のうち、一番現実的でシンプルだった事から実戦採用された技で、その後も何かとバージョンアップしながら使われる予定だったようである。
現代においても多用されており、10秒に1回エコーが響き渡ることもしばしば。
ラジカル☆ホーリーインパクトⅡ
初登場は同上。
より気持ちを込めた技、らしい。原作21話「さよなら!四天王メタヴォーリア!」の脚本によると、敵ながらもアステリ☆マジカの友人を庇い深い傷を負った四天王メタヴォーリアへトドメを刺した、慈悲深い光の一撃とされている。続く22話「グルメ対決!隠し味はクラーケン?」ではクラーケンを撲殺するのに多用しており、通常版に比べると連続使用に向いているようだ。
由来はともかく、対峙したコープスコープスの境遇に何か思うところがあったのは間違いなく、受けた側はもう旅立ってしまったが故に、込められた気持ちを知るのはマルガリタだけである。
ラジカル☆ホーリーバニッシュメント
初登場は同上。
ホーリーインパクトシリーズの決定版的立ち位置。原作42話「決戦!四天王ナイトメアナイト」において、クラスメイトや家族の命を奪い続けたナイトメアナイト率いるドレイク軍団に対し激しい怒りと光と共に繰り出したこの技は、その後の全話において「範囲技で当たれば確殺」という戦果を挙げる予定だったようだ。
現代においてはコープスコープス相手に使い、ナイトメアナイト戦と同じように何度も武器を叩きつけ、消滅せしめた。
マジカル☆アイ
初登場はクーナブラ#03「文明、弥栄して」。
いわゆる[暗視]。なんてことはないことなのだが、魔動機文明アル・メナス時代のルーンフォーク(少なくとも《魔法少女(マギガール)》関連型)はこういった機能を時には仕様として大真面目に、時には皮肉げにおどけながら、製造元が設定した呼称を使っていたらしい。
こちらは舌が勝手に動いてるだけな気もするが。
マジカル☆カチコミ
初登場は同上。
なんでもマジカルを付ければいいというものではない。
ラジカル☆カオスインパクト
初登場はクーナブラ島#05「菖蒲の剣」。
設定と衣装だけは存在していた、アステリ☆マジカがマイナスの感情で変身する形態の技のひとつ。いくら妖精使い(フェアリーテイマー)が社会で変人扱いされていたといっても、(知名度が低いとはいえ)極まったそれが使う混沌の妖精魔法を“悪”とするのは如何なものだろうか。詳しいのか詳しくないのか。
「(キャラクターとしての)マルガリタ・ジッカはマイナスの感情を抱くタイプではないだろう」という理由から没となったが、上流階級への“営業”で引き取られたマルガリタ・ジッカタイプ向けのファンアイテムとして没衣装のいくつかが製作・販売されていたらしく、“この”マルガリタはマギテック協会にお世話になっていた頃に劇団の本拠地遺跡に残されていた衣装の数々(サンプルとして貸し出していたらしい)に袖を通したことがある為、〈千変万化の衣〉で着替えることができている。
アステリ☆マジカふぁんカタログ〜お着替え編〜

「劇中で使われたあの衣装から幻の没衣装まで──」
「ここだけの限定衣類をお取り寄せ!!マリィチャンを貴方色に染めてみませんか?」

──アステリ☆マジカふぁんカタログ〜お着替え編〜より
 

〈ゴアラブ☆ふれいむ〉
「魂は天に!屍は大地に!貴方の遺した想いは風となり、水となり、火となり、世界を巡るのですッ!」
「つまりは愛ですッ!だから安心して……かわいいかわいいマリィチャンの、〈アステリリカルステッキ〉に殴り倒されてください!」
アステリ☆マジカの真の力は愛である。愛を信じ、愛を与え、愛を守る。自己を愛し、他者を愛し、敵をも愛することができたとき……アステリ☆マジカの真なる姿のひとつ、アステリ☆マジカ ゴアラブ☆ふれいむフォームへと生まれ変わるのだ!
ゴアらぶ☆ふれいむフォームは炎のように武器を振りかざしては叩きつけ、振りかざしては叩きつけ、振りかざしては叩きつける……凄いラジカルなフォームだ!ラジカル☆ホーリーバニッシュメントの連撃は止まることを知らない!

初登場はクーナブラ#2, 重ね着の如く。
コープスコープスを前にしたマルガリタが、ネリアに【ファナティシズム】をかけられた事で組み込まれた有機部品が活性化。突然、変身の際の前口上を叫び(気分だけ)変身?した。第三者からすると、ごっこ遊びを通り越して不審者そのもの。
本来はつるつるとした魔動バイクの騎乗用スーツと、当時流行した詰襟と側面の深いスリットが特徴的な、マーメイドラインが際立つドレスを基調とした赤黒の衣装で、スタッフは「限りなく少女に近いマルガリタだからこそ映えるデザイン」と周囲に熱弁していたとか。
他にも水・氷、風、土などの属性に対応したフォームも存在しており、マルガリタ自身も遺跡に遺された数々の衣装に興味本位で袖を通した事があるため〈千変万化の衣〉で再現できない事もないが、一部は「とても恥ずかしい」らしく、【ファナティズム】影響下でもなければ変身したくはないようだ。
〈バイオレンス☆ばいおれっと〉
「……魂は天に、屍は大地に。ひとびとの遺した想いは風となり、水となり、火となり、世界を巡るのです──」「──それが本来の自然の姿だとしても。だとしてもッ!貴方を赦し、敬愛する理由にはなりませんッ!」
アステリ☆マジカの真の力は愛である。愛を信じ、愛を与え、愛を守る。しかし、傷付くひとびとを背に覚悟を決めた時、愛を捨てる冷酷さを見せることもある。
ただそこに在り、月のように静かな光を湛えるその姿こそ、アステリ☆マジカ バイオレンス☆ばいおれっとフォームの真髄ともいえよう。
バイオレンス☆ばいおれっとは冷静に、かつ冷酷に武器を振りかざしては叩きつけ、振りかざしては叩きつけ、振りかざしては叩きつける……闇の妖精らしい、平静と狂気を併せ持つフォームだ!冷酷に、魔動機のような正確さで振り下ろされる【ばいおれんす☆ルナアンリーシュ】の連撃に愛はなくとも、ひとびとを救うその姿で愛を示すのだ!

初登場はクーナブラ#6, 鳴り渡るは神の声か。
街を燃やし、無辜の人々を傷付けたレッサードラゴンを前に、【デモンズアーム】を唱えながら〈千変万化の衣〉を変化させた姿。完全に頭に血がのぼっていたのか、はたまた格上相手の恐怖をかき消そうと努力したのか、【ファナティズム】なしに口上を述べ、不審者を通り越したなにかとなった。
魔法文明時代、退廃を極めたノーブルエルフ達の間で流行った〈シュミーズ・ド・ヌイ〉、透け感のある──というより透け感が激しい、シースルーの──紫と黒のナイトドレスを基調にした衣装で、当時の価値観からして怪しい部分があり、情報公開後からすぐに健全な演劇を追求する集団から苦情が相次いだそう。
レッサードラゴン戦では革鎧や盾、長めの革靴などでボディラインが隠されていた上、仲間たちはドラゴンに集中していたか、もしくは奇行に慣れたか、或いは……といった距離感であった為、特別騒がれることはなかったようだ。
〈アイアン☆どーんとれす〉
「大きな鉄の塊が平和を脅かすなら、私はより硬い鋼鉄の盾となってこの平和を護ってみせます!」
「──変身!」
アステリ☆マジカの真の力は愛である。愛を信じ、愛を与え、愛を守る。愛の形はさまざまで、他者を、自らを愛することで、その姿(フォーム)が千変万化するのは周知の事実である。
時に、恋とは不退転のものである。相手の出方を窺い、牽制し、一挙一動に最大限の力で応えていく。それはまさに戦いそのもの。故にアステリ☆マジカは、その駆け引きを戦闘スタイルにも活かす。
そして、その恋の駆け引きのパワーを最大限に発揮させるのがこの姿、魔法少女にあるまじき鈍色の不屈の乙女〈アイアン☆どーんとれす〉なのだ!

初登場はクーナブラ#9, 朽ちた鉄神。
巨大ゴーレム「エクスタ」の収束光条によってパーティー全体が多大な被害を受けた際、マルガリタが【デモンズアーム】を唱えながら咄嗟に〈千変万化の衣〉を変化させた姿。実際は前口上すらなかった。というか挿入するのを忘れていた。
魔動機文明アル・メナスの創作物で度々見られた、甲冑とドレスを組み合わせつつ、背中を大胆に露出したデザインの衣装(つまり、ナントカをころす服)で、基調の色が鈍色で目立ちにくい分、肌の露出箇所を増やす事で結果的に落ち着いた印象を保ちながらもマルガリタ・ジッカタイプの色気を最大限に引き出す事ができるバランスのいい衣装……なんだろうか?防護点に不安があるのは否めない。
実際、スポンサー向けに販売されていたものは格安な革装備程度の防御力しか有していないものの、着させやすく脱がせやすい逸品(?)であったらしい。他の衣装と同じく蒐集用途やコスプレ用途に使われていた他、魔動機が警備する館の中で名ばかりの守衛として着させられていたマルガリタもいたらしい。
現代のこのマルガリタは〈千変万化の衣〉の上に〈ドントレシアの堅忍大鎧〉を着ているため、戦闘中にいきなり露出度が上がる変人にはならなかった。
〈UNKNOWN〉
「──宿れ、風・水・土・火の妖しぇぎっ」
設定上は存在していた、アステリ☆マジカがマイナスの感情で変身する形態の衣装。正式名称は不明だが、遺された設定画によると『失恋フォーム(仮)』とのこと。
初期シナリオ案の時点で「キャラクターとしての)マルガリタ・ジッカはマイナスの感情を抱くタイプではないだろう」という理由から没となっていたが、上流階級への“営業”で引き取られたマルガリタ・ジッカタイプ向けのファンアイテムとして没衣装のいくつかが製作・販売されており、『失恋フォーム(仮)』も不完全体・完全体と銘打たれた2タイプの実物が存在していた。

初登場はクーナブラ#5, 菖蒲の剣。
召異術士(デーモンルーラー)としての力に目覚めたマルガリタが【デモンズアーム】共に変身……しようとして失敗した姿。何やら大層な前口上があったようだが、噛んだ。
それでも〈千変万化の衣〉は「黒っぽくフリフリの」衣装に変化した。悲しいし、恥ずかしい。
どうやら『失恋フォーム(仮)』の、よりによって不完全体バージョンだったらしい。なぜマルガリタが自信を持って不完全体の方の衣装を纏ったかは謎。
アステリ☆マジカふぁんカタログ〜護身用品・小物編〜
〈ヘビーメイス〉
何ら変哲もない〈ヘビーメイス〉。小魔の封入具加工。初登場はクーナブラ#1, 仲睦まじい2人と。
戦いに慣れてきたマルガリタが〈ライトメイス〉から持ち替えた2番目の相棒。
過去に人族領域への侵攻を企んでいたディアボロカデットをこれで打ち倒している。
その際、味方の操霊術士(コンジャラー)に【ファナティシズム】をかけられていた為か突然アステリ☆マジカを名乗りはじめ、ディアボロカデットが困惑した隙を突き、その頭へメイスを振り下ろしながら邪悪がどうのと騒ぎ、仲間の攻撃や支援の最中にも何度も何度も振り下ろし叩きつけては妖精神だのナントカインパクトだの叫び続け、最終的に生死の確認をするまでもない状態へと変えてしまった。
駆け出しに毛が生えた程度の冒険者たちは(若い個体とはいえ)上位蛮族を討伐せしめた事実に大いに湧き上がったが、動かなくなったそれへ更なる追撃を試みようとするマルガリタを見てすぐに青ざめる羽目になり、最終的に街へと戻った彼らの間に漂う空気は英雄の凱旋というよりは葬式の帰りという有様であったという。
そんな思い出深い(?)武器も回を重ねる中で火力不足となり、4話終了後に小魔の封入具加工を施されながらも6話でほぼお役御免となった。
〈アステリマジカ☆マッシャー〉
〈オーガモール・カスタム+1〉。専用武器。小魔の封入具加工。初登場はクーナブラ#5, 菖蒲の剣。
グレンダール神殿のある廃墟群の金庫の中に大事にしまわれていた魔法の武器。保存状態は良好で、そのままマルガリタが持つことになった。
6話でレッサードラゴンの【エネルギーボルト】を軽減し、続く〈ヘビーメイス〉の攻撃ではあまりダメージを与えられなかったものの、直後に放たれた相手の毒のブレスと三連撃を耐え抜いた事で攻撃へと回せる余力がある事に気付き、攻勢に出るために盾を捨て(※ウェポンホルダーに収納した)こちらに持ち替えた。
レッサードラゴン戦後に専用武器化し、桃色の塗装と可愛らしい装飾が加えられた。
エクスタ戦前にカスタム化され、エクスタ戦後に銘を〈アステリマジカ☆マッシャー〉に改められた。金庫に隠した者は草葉の陰で泣いていると思われる。
〈アステリリカル☆ベル〉
〈イグニタイトのカーメンキャッパー・カスタム〉。専用武器。小魔の封入具加工。初登場はクーナブラ#5, 菖蒲の剣。
ショッピングモールグレンダール神殿内部、魔剣を研究していたと思わしき隠し部屋の中でストラスフォードの御業による品を探していたトレイアと鈍器中心に見て回っていたマルガリタが発見した。
武器の開発過程で到達したのか、それともサンプルとしてどこかから運ばれたのか。出自及び部屋に安置されていた理由は不明ではあるが、この妖しげなメイスが秘めた力の事は全員が知るものであった為、売らずにマルガリタが所持することになった。
その後、武器習熟を習得するまでに何度も強化が繰り返され(マルガリタ曰く『マリィが『かわいくない!』って駄々こねて武器屋さんにいっぱい注文つけて改修した』『困惑する仲間の手を引き工房に押しかけ、スケッチブック片手に通訳を挟んでデザインを変えた』)、ついに冒険者レベル11に達したところで満を辞して登場する……予定。自分からハードルを上げていく。

その他

偽妖精神の囁き(元ネタ・由来の解説)(クリックで開閉)
名前
マジカル ガール(Magical Girl)の似非アナグラム。まじかるがーる。まるがりたじっか。
「マルガリタ」は十四救難聖人(簡単に説明すると、名前を呼べば助けに来てくれるとされている聖人)のひとり「聖マルガリタ」から。「ジッカ」は日本語っぽい響きなので。少なくとも「実家」ではない。漢字を当てるとするなら「実花」「十華」「十戒」あたりか(しかし「十戒マルガリタ」はキラキラネームにも程がある)。
元ネタ
元ネタは魔法少女。これに尽きる。
リリカルとかマギカとかの時点でそうである。ただし、未だに本編に触れてない作品もかなりあるので、怒られても仕方なし。
設定関連
特に影響を受けたのは大陸産ソーシャルゲーム『Last Origin』で、「物語の中の魔法少女として造られた」という設定はこの作品に登場する『魔法少女マジカル☆モモ』のリスペクト。
『Last Origin』ではレプリカント(人造人間)SF的な文明が滅んだ後の荒廃した世界を描くポスト・アポカリプス作品で、軍事や産業に関わるプロフェッショナルから家電扱いのものまで、数々の精神・肉体的な問題を抱えたバイオロイド(優れた人間の遺伝子・筋肉を強化する特殊な粉末・金属骨格を元に製造された人造人間)達が登場する。SW2.5とは「用途別に様々なタイプが製造されていた」「人造人間の扱いが酷かった」「文明が滅びた後の世界」「新しく造られる事はもうないが、各地に残った遺物によって再製造され続けている」という共通点がある。ある。私のルンフォPCの元ネタは大体この作品(ビジュアルの下ひ……過激さばかりが目立ち非常にオススメはしづらいが、「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄氏がSNSに“個人的に”二次創作小説を投稿していた程度には魅力的な世界観を持つ作品であることは保証する)。
マルガリタの元ネタのひとつである「魔法少女マジカル☆モモ」は女児向け特撮番組の主人公を演じていたバイオロイドで、「自身が作り話の魔法少女を演じさせられている」事を理解した上で「魔法少女としてのこだわりを持つ」キャラクターである。
他にも「自身が役者である事を完全に理解している悪役」や「製造時の手違いで演劇の設定を現実のものと強く思い込んでいて、敵“役”を執拗に追い回して殺そうとする次作主人公」なども登場している。ルックレム大蛮王や性格面のギャップは前者、〈アステリリカルステッキ〉は後者の仕込みステッキのリスペクト。
見た目
閉じ目・髪色は前述の『魔法少女マジカル☆モモ』のリスペクト
革鎧の下に古びた舞台衣装を着ているのは『Fallout』シリーズの「くたびれた現代服の上に寄せ集めのガラクタで作ったアーマー」や『レイアース』の「制服の上に鎧」といったスタイルが大好きなので。
強化形態ネタ
どちらかといえば特撮寄り。ただし特撮にそれほど詳しくないのはひみつ。
イメソン
Perseus -ペルセウス-/鳥谷ひとみ。あくまでイメソンなので魔法少女系ではない。風属性の妖精使い(フェアリーテイマー)らしさがあると思う。マルガリタはただの戦士だが……。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 16,000 14,000 150 器用×1
敏捷×2
筋力×3
生命×2
精神×1
長期CP「クーナブラ島」
1 2020/12/06 クーナブラ島 #01, 仲睦まじい2人と 1,370 7,500 30 器用
ひよこさん レンさんななくささん椿三由さんききり
2 2020/12/27 クーナブラ島 #02, 重ね着の如く 2,400 2,425 生命×2
ひよこさん レンさんななくささん椿三由さんききり
3 2021/01/16 クーナブラ島 #03, 文明、弥栄して 3,450 13,875 50 精神
知力
筋力
ひよこさん レンさんななくささん椿三由さんききり
4 2021/02/14 クーナブラ島 #04, 残された空芯 4,340 13,570 70 器用×2
精神
筋力
ひよこさん レンさんななくささん椿三由さんききり
5 2021/03/16 クーナブラ島 #05, 菖蒲の剣 5,490 14,260 器用×3
筋力
敏捷
ひよこさん レンさんななくささん椿三由さんききり
6 2021/05/02 クーナブラ島 #06, 鳴り渡るは神の声か(前編) ひよこさん レンさんななくささん椿三由さんききり
7 2021/05/05 クーナブラ島 #06, 鳴り渡るは神の声か(後編) 6,570 16,950 130 生命×3
精神
知力
敏捷
ひよこさん レンさんななくささん椿三由さんききり
ファンブル+50
8 2021/06/27 クーナブラ島 #07, 建造すれども申し送りなく 7,980 22,625 精神×5
生命
器用
ひよこさん レンさんななくささん椿三由さんききり
9 2021/08/08 クーナブラ島 #08, 紅に染まる島 8,800 27,323 120 器用×3
筋力×2
精神×2
生命
ひよこさん レンさんななくささん椿三由さんききり
10 2021/08/23 クーナブラ島 #09, 朽ちた鉄神 10,670 40,455 150 器用×2
筋力×2
生命×2
敏捷
知力
精神
ひよこさん レンさんななくささん椿三由さんききり
ファンブル+150
11 2021/10/18 クーナブラ島 #10, 時雨の跡(敗北) 5,560 2,000 筋力×4
生命×2
精神×2
敏捷
知力
ひよこさん レンさんななくささん椿三由さんききり
12 2021/10/31 クーナブラ島 #10, 時雨の跡 11,210 6,000 生命×4
筋力×3
精神×2
知力×1
ひよこさん レンさんななくささん椿三由さんききり
ファンブル+150
2021/12/31 1000点追加 1,000
修正加算
13 2022/01/14 クーナブラ島 #11, 止まぬ寒風 11,710 33,500 敏捷×4
生命×4
精神×2
知力
ひよこさん レンさんななくささん椿三由さんききり
14 2022/04/24 クーナブラ島 #12,隠者窮して(終) 12,530 147,700 300 ひよこさん レンさんななくささん椿三由さんききり
完結。
取得総計 109,080 362,183 1,000 85

収支履歴

〈冒険者セット〉 ::-100
〈アルケミーキット〉 ::-200
〈コート・オブ・プレート〉 ::-6100
〈ヘビーメイス〉 ::-330
〈ブラックベルト〉 ::-3000
〈タワーシールド〉 ::-600
〈敏捷の腕輪〉 ::-1000
〈マテリアルカード緑B〉×10 ::-200
〈マテリアルカード緑A〉×6 ::-1200
〈魔晶石(3点)〉×2 ::-600

〈アウェイクポーション〉 ::-100
〈保存食(1週間分)〉×4 ::-400
〈救命草〉×2 ::-60

#1後
カード補充 ::-200
〈マテリアルカード緑A〉×2 ::-400

#2後
〈セービングマント〉 ::-8000
マントの野伏化 ::-1000

#3後
カード補充 ::-200
〈アイソアーマスク〉 ::-2000
〈ウェポンホルダー改〉 ::-5000
〈魔晶石(3点)〉×2 ::-600

#4後
カード補充 ::-200
武器の〈小魔の封入具〉加工 ::-200
〈千変万化の衣〉 ::-18000
〈巧みの指輪〉×3 ::-1500

#5後
カード補充 ::-600
指輪補充 ::-500
怪力の腕輪 ::-1000

#6後
〈ドントレシアの堅忍大鎧〉 ::-26400
カード緑A補充5枚+追加12枚(合計18枚) ::-3400
〈コート・オブ・プレート〉売却。お疲れ様でした。 ::+3050
〈オーガモール+1〉の〈小魔の封入具〉加工 ::-200

#7後
カード緑A補充5枚 ::-800
〈スマルティエのヘッドバンド〉 ::-6000
〈月光の魔符(+2)〉*2 ::-3000
〈月光の魔符(+1)〉*2 ::-1000

#8後
カード緑A補充 ::-200
〈グリーンベルト〉 ::-35000
〈オーガモール+1〉カスタム化 ::-300
〈カーメンキャッパー〉カスタム化 ::-3000
〈マテリアルカード緑S〉 ::-2000
〈シエルさんからの借金〉 ::+12
〈宗匠の腕輪〉 ::-1000

#9後
カード補充 ::-2800
石補充 ::-600

〈カーメンキャッパー〉カスタム化*2 ::-6000
〈カーメンキャッパー〉イグニタイト加工 ::-20000
〈カーメンキャッパー〉の小魔の小瓶化 ::-200

シエルさんのアビス代 ::-8000
シエルさんへ借金返済 ::-12

#10(1)後
〈ブラックベルト〉多機能化 ::-1000
〈スマルティエの武道帯〉 ::-6000
〈スカーレットポーション〉*2 ::-2800
〈ヒーリングポーション+1〉*5 ::-1000

#10(2)後
モコさんから借金してスカポ補充

#11後
モコさんへの借金返済 ::-1400
11話のスカポ・ヒリポ・カードA使用分補充 ::-2200
10話のヒリポ補充 ::-400
カードS補充 ::-2000
〈ディスプレイサー・ガジェット〉 ::-5000
〈マギスフィア(中)〉 ::-500
〈マギスフィア(小)〉 ::-200
〈石人の耳飾り〉 ::-6640
〈スカーレットポーション〉追加 ::-1400
〈トリートポーション〉*2 ::-1000
〈緑カードS〉*5 ::-10000
〈魔晶石(5点)〉*4 ::-2000
〈魔香水〉*1 ::-600

チャットパレット