≪天雷の双槍≫
基本取引価格:非売品
- 知名度
- 19
- 形状
- 天と地の装飾が為された両刃の双槍
- カテゴリ
- 〈スピア〉
- 製作時期
- 魔法文明
- 概要
- 二本一組の魔槍。魔力を込めることで、秘めた雷を解き放つ。
- 効果
-
○雷の化身
この武器は雷属性として扱う。また、この武器への属性変更効果は無効化される。
≫雷光充填
魔力を魔剣の雷へと変換する。補助動作で宣言可能。
MPを15×N消費し(消費量は任意)、N回攻撃を行うまでの間「天を裂く雷霆」状態へと移行する。1戦闘に1度のみ使用出来る。○天を裂く雷霆
解放状態。武器を雷そのものへと変化させる。
「雷光充填」を使用後、N回攻撃を行うまでの間与えるダメージは魔法ダメージとなり、クリティカル無効能力を無視する。効果時間が終了すると「枯渇状態」へ移行する。また、攻撃可能回数が残っていても、武器を手放した場合は効果が終了する。(武器切り替え等)○枯渇状態
武器に蓄積された雷が枯渇した状態。N/2(切り捨て、ただし0以下にはならない)ラウンドの間、刃が重くなり、切れ味が鈍くなる。
用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H投 20 1 k30 10 1 通常状態 1H投 1 1 k30 10 2 天を裂く雷霆/解放状態 1H投 20 -1 k20 11 0 枯渇状態
由来・逸話
アン・イシュクルとは『天の雷』の意を持つ。
天と地を結ぶ雷こそが神へと近づく力であり、最高の魔剣である。
それがブリギットの出した結論だった。
かつて魔剣を持たず生まれた少女は、角を折り姿を隠した。
怯えながら地下で暮らしていた彼女に出会ったのがダグザ・ドワーフの神官であった。
幸運にも彼は彼女の素性を知りながら保護したのである。彼女は敬虔な信者となり、ひたすら己を磨き上げた。
しかし、彼女の心には魔剣への負い目があった。そして彼女が出した結論は己が魔剣を自身で作り出すことだった。
それがどれだけ周りの反感を買う事であっても。父となったドワーフは彼女を支援した。
かくして魔剣は完成した。彼女の命が終わる刻と共に。