ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

煌黒龍アルバトリオン - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖
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煌黒龍アルバトリオン

分類:未分類
知能
高い
知覚
五感(暗視)
反応
破壊
言語
ドラゴン語
生息地
神域,溶岩島,幽境の谷
知名度/弱点値
23/突破不可
弱点
不明
先制値
235
移動速度
900/1800(飛行)
生命抵抗力
186 (193)
精神抵抗力
186 (193)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
牙,角(頭部) 241 (248) 2d+232 250 (257) 201 10750 8600
鉤爪(前脚) 252 (259) 2d+218 230 (237) 223 7750 6200
鉤爪(後脚) 252 (259) 2d+218 230 (237) 223 7750 6200
体当たり(胴体) 265 (272) 2d+227 260 (267) 208 11750 9400
(翼1) 225 (232) 2d+208 230 (237) 189 8750 7000
(翼2) 225 (232) 2d+208 230 (237) 189 8750 7000
尻尾(尻尾) 239 (246) 2d+226 235 (242) 230 9750 7800
部位数
7頭部,前脚,後脚,胴体,翼1,翼2,尻尾
コア部位
なし

特殊能力

●全身

[常]炎反射
[常]水・氷反射
[常]雷半減
[常]土半減
[常]風半減
[常]純エネルギー無効
[常]狩猟人数補正

 全ステータスが1+((狩猟人数-1)×0.5)倍されます

[常]部位破壊

 部位のHPが0以下になると[部位破壊]状態となり、破壊された部位はHPが0以下となっても攻撃してきます。部位破壊状態となった部位からは一切の特殊能力が剥がされます。

[常]属性纏

 炎属性または氷・水属性を体全身に纏います。全身の全近接攻撃がまとった属性に変化します。

[常]状態変化

 3R毎にまとっている属性が変化します。

●頭部

真語魔法、操霊魔法、深智魔法、妖精魔法(火,水・氷,雷,土)15レベル/魔力280(287)

[宣]魔法適正&ブレス適正

宣言特技《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大すべて》《ルーンマスター》を習得しています。

[常]古龍の角

 炎反射と水・氷反射の特性を維持している器官です[部位:頭部]のHPを0以下にすることでこの特性は失われます。

[主]劫火と終雪のブレス/224(231)/生命抵抗力/半減

「射程/形状:2(5000m)/射撃」で、「対象:1エリア(半径6m)/20」にブレスを吐き出し、対象に魔法ダメージを与えます。このとき、ダメージと属性が異なる次の二種のどちらかを任意に選びます。
劫火のブレス:辺り一面を焦土に変える焰を吐き出し、「2d+200」点の炎属性。
終雪のブレス:辺り一面を氷河に変える氷のブレスを吐き出し、「2d+200」点の水・氷属性。

[主]宵の恒星/263(270)/生命抵抗力/半減

 この宣言特技の発動を宣言した場合、このターン中一切の主動作を行うことができません。自軍後方,乱戦,敵軍後方エリアに「2d+666」点の炎属性ダメージを与えます。

[主]明けの死星/263(270)/生命抵抗力/半減

 この宣言特技の発動を宣言した場合、このターン中一切の主動作を行うことができません。自軍後方,乱戦,敵軍後方エリアに「2d+666」点の水・氷属性ダメージを与えます。

[主]エスカトンジャッジメント/777(784)/生命抵抗力/消滅

 この宣言特技の発動を宣言した場合、このターン中一切の主動作を行うことができません。この宣言特技は宵の恒星と明けの死星を発動した後にのみ発動できます。自軍後方,乱戦,敵軍後方エリアに「即死」ダメージを与えます。この攻撃によってHPが0以下になった場合、生死判定に-666点のペナルティ修正を受けます。

●胴体

[主]戦闘特技《ワードブレイク》を[部位:頭部]の魔力で使用します。
[常]攻撃障害=不可・不可、魔法障害=-100

全てを凌駕する巨体が攻撃を防げます。
[部位:頭部][部位:翼]は近接攻撃、遠距離攻撃の対象になりません。
[部位:頭部][部位:翼]が対象として含まれる形で魔法をかけようとする場合、その魔法の行使判定は-100のペナルティ修正を受けます。

●翼

[常]飛翔X

 すべての部位は、近接攻撃における命中力・回避判定に+30のボーナス修正を得ます。[部位:翼]のいずれかのHPが0以下になった場合、この能力は失われます。

[宣]破戒攻撃

 打撃点を+80点します。リスクとして、攻撃の回避が不可能になります。

●前脚

[常]高速疾走

 すべての部位は、近接攻撃、遠距離攻撃に対する回避判定に+10点のボーナス修正を得ます。[部位:前脚]のいずれかのHPが0以下になった場合、この能力は失われます。

[主]一突き

 この攻撃に当たった対象は即死します。リスクとして、この攻撃の命中判定に-100のペナルティ修正を受けます。

●後脚

[常]高速疾走

 すべての部位は、近接攻撃、遠距離攻撃に対する回避判定に+10点のボーナス修正を得ます。[部位:後脚]のいずれかのHPが0以下になった場合、この能力は失われます。

[主]蹴り飛ばし

 打撃点を+30点します。この攻撃に当たった場合1d3ラウンドの間主動作と補助動作を行えないスタン状態に入ります。

●尻尾

[主]殲滅

 近接攻撃が可能な任意のすべてに、尻尾での攻撃を行います。

[宣]完全捕捉打撃

 命中力判定に+40のボーナス修正を得ます。同時に、自身の打撃点が-60点されます。

戦利品

自動
煌黒龍の天殻(88,000G/白黒SS)
自動
煌黒龍の凶爪(80,000G/赤白SS)
自動
煌黒龍の邪翼(107,000G/金赤SS)
2~5
煌黒龍の妖尾(111,000G/緑緑SS)
6~13
天を統べる角(115,000G/赤黒SS)
14~
瑠璃色の龍神玉(240,000G/金白SS)

解説

"暗黒の王"、"闇夜に輝く幽冥の星"、"黒き光を放つ神"など多種多様な異名を持ち、
見る者によってその姿を変え、稲妻の様とも、闇の様とも噂される《煌黒龍》。
その名を呼ぶことすら憚られる“禁忌の存在”であり、
「神をも恐れさせる最強の古龍」と謳われ、かの者自体を神と崇める者も少なくない。
あらゆる天災を操り、あらゆる生命を奪う「破壊の象徴」とされ、
かの龍の後には死しか残らず、その到来は人類にとって破滅を意味するとも云われる。
その名の由来は「夜明けの凱旋」。
天災の具現と邂逅を果たしてなお、生を保ち還った者を讃える呼称が転じたものである。
その生物としての理を覆した驚くべき特徴の数々は、異常異質の一言に尽きる。
通常の生物と異なり、全身は天を向いて生え揃った鋭利な刃の如き漆黒の"逆鱗"、
そして逆鱗が重なり合って形成された"逆殻"と呼ばれる甲殻に覆われている。
纏う逆鱗は触れるもの全てを無慈悲に引き裂く恐るべき凶器であり、
逆殻は受けた衝撃を跳ね返し、攻撃そのものを破壊する不壊の鎧である。
総逆鱗の由来は今以って不明であり、本来であれば生物が存在し得ない領域、
火山の火口や超深海域に身を置く生態に由来するとの説もあるが、これも確証には至っていない。
逆立つ鱗と巨大な棘を携えた尾は見るものを夢幻の世界に誘い込む妖気を帯びるとされ、
時空を切り裂き、世界をも消滅させるのではないかと思わせる程の禍々しさを湛える翼は、
広げれば闇が拡がったようにも、光が差したようにも見える。
だが最大の特徴は、数多の角が折り重なり、二股に分かれて形成された異形の大角である。
天を貫くかのように伸び、天を統べるほどの力を持つことから「統天角」と呼ばれるこの角は、
その身に宿す桁外れの自然の力を操るための制御器官ともされ、
不気味な紫光を放ち、巨大な龍属性エネルギーを滾らせるという。
何かしらの伝説や伝承に名を残す他の古龍と異なり、文献や古文書などに記されていた例は皆無に等しい。
これは、煌黒龍が根城とする地で発生する、人知を超えた異常現象に起因する。
脚を踏み入れば迷い、向かった者は決して戻らない死地として古来より恐れられてきた『神の領域』を敢えて侵し、
その姿を確かめようなどと考えた者自体が皆無に近かったのである。
また、本種の実在と能力を記した公の文献も僅かながら存在していたが、
その常軌を逸した内容を認められない者達の手で焚書に処されたともされる。
それ故、生態、出現経緯、その他一切の情報は謎のベールに包まれ続け、
数少ない目撃者の証言や噂話から得られた外見的特徴と、他に類を見ない能力の概要のみが伝え残されていた。
神とも、また悪魔とも称され、ある時は業火と龍雷を従え、またある時は雷光と氷刃を従えるとされる所以は、
この「黒き太陽」が有する特異且つ強大な能力に他ならない。
その恐るべき能力の正体は、煌黒龍が宿す不安定かつ規格外の属性エネルギーである。
通常、モンスター一体が扱える属性エネルギーは、毒や周囲の環境を利用している場合を除き一種類である。
これは基本的に古龍種であっても例外がごく僅かに確認されているのみだが、
その中でも煌黒龍は例外中の例外と言うべき存在であり、
信じ難いことにその身一つにあらゆる属性エネルギーを内包している。
そしてこの全属性のエレメントは全身を覆う逆鱗の先端にまで浸透するほどの規模で生成され続けており、
煌黒龍の意思や行動とは無関係に「流出」を起こし、前代未聞の現象を発生させる。
途轍もない轟音と煌々たる光を放って空気の色さえも変質させながら、
「大嵐」「炎の雨」「落雷」「猛吹雪」などの凄まじい天災を次々に巻き起こすのである。
この天災の余波は煌黒龍の周囲に留まらず、その地域一帯を覆い尽くして余りある規模を誇り、
同地では突然嵐になったかと思えば、次の瞬間には激しい吹雪が吹き荒れるなど、
我々の常識を遥かに超えた天変地異が続発する。
未だ嘗て、攻撃の意図すら持たず、秘めたる属性エネルギーのみで
周囲にこれほど甚大な影響を及ぼすことが確認されているモンスターは存在しない。
その影響は飛竜の業火を物ともしない王立古生物書士隊の飛行船をあっけなく撃墜するほどであり、
つまりは煌黒龍から引き起こされる天災こそ、神域を不可侵領域足らしめて来た原因である。
神域全体は生物はおろか草木一本すらも存在しない魔境と化しており、
その光景はこの世のものではなく、神話で語られる"冥界"を彷彿とさせるという。
煌黒龍が自らに宿す想像を絶する規模の属性エネルギーを自らの意志で行使する場合、
鱗や甲殻の内部から行使する膨大な属性エネルギーの光が漏れ出す。
その様は人の目にはあたかも体色そのものが変化したように見え、
見る者によって姿が異なると聞き伝わる伝説はこの特徴に由来するものと推察される。
だが他に類を見ないほどの属性エネルギーを自在に操るにも関わらず、
アルバトリオンに各属性に纏わる器官が存在するらしいという報告は未だ存在しない。
五大属性の行使に伴って龍属性エネルギーを活性化させる様子から、
一部では巨大な龍属性エネルギーを各属性へと変換しているのではないかとの考察もある。
しかしながら、単一のエネルギーを全く異なる性質の自然現象として具現化する原理など
正に前代未聞であり、それこそ人智を超えた能力と言うほかにないだろう。
アルバトリオンが宿す属性エネルギーがそれまでのものから大きく変異する時、
それに応じて『エスカトンジャッジメント』と呼ばれる異常現象が発生する。
この現象は煌黒龍の全身から解き放たれた壮絶なエネルギーが衝撃波のように周囲に拡散されるもので、
神罰の如くその場に居合わせた者の命を一瞬にして奪い去る力を持つ。
自然環境を丸ごと塗り替える極大規模の天災の波状攻撃の前では防御も回避も意味をなさず、
加えてその発生を食い止める術は一切確認されていない。
この現象に直面した上で生存できる可能性があるとすれば、外部から属性エネルギーを流入させ、
煌黒龍から解放されるエネルギーの影響力を緩和できた場合だろう。
即ち煌黒龍の体色や周囲の空間の色から解き放たれるであろう属性エネルギーを把握し、
それに応じた属性エネルギーをぶつけることで解放されるエネルギーを抑制するのである。
とは言えこれはあくまで理論上の話であり、また解き放たれるエネルギーの膨大さから、
その影響を最小限に食い止めようとも、重ねて対策を講じなければ致命傷は免れないと推察される。
最後の審判に抗い得るかは、神と相対した狩人のみぞ知るところである。
煌黒龍に関する逸話
何処から伝わったのかは不明だが、
「周囲の天候が不気味に変化し続け、更には上空を通過する飛行船の墜落事故が相次ぐことから
"神の棲む領域"と呼ばれるとある地帯に、"煌黒龍"なるモンスターが存在する」
という形で、その存在はかねてよりハンターや飛行船乗りの間で噂されていた。
"神の棲む領域"、通称「神域」と呼ばれる未開の地。
ギルドにより飛行禁止区域に定められているこの火山地帯に迷い込む船や密輸船は後を絶たないが、
それにも関わらず、この区域を無事に通過できた飛行船は唯の一つとして存在しない。
ハンターズギルドからは詳細な情報の発表はなく、正確な事故原因は不明とされているが、
巷ではその原因は火山弾の命中、ガスの引火などと推測され、船乗りの間で恐れられている。
そんな中、謎のモンスターを目撃したと主張する者たちの証言が、
生物が存在するかも定かではない神域付近で集中しているという奇妙な事実も明らかになった。
聞かれる証言はどれも極めて不明瞭で、そのモンスターは白い光を放っていたと言う者もいれば
煮えたぎるマグマの如く赤かったと主張する者もあり、
夜の闇よりも黒い漆黒だったと主張する者もあったらしい。
このように、その姿形についての情報は多種多様かつ要領を得ないものであったが、
何れの目撃者たちも、最後には口を揃えてその姿は恐ろしくもあり、神々しくもあった、と述べたという。
この証言から出た噂話はハンターの間に広まり、
いつしか《煌黒龍》という言葉だけが一人歩きするようになった。
しかし、目撃証言が定まらないことから、そこに確固たるイメージはなく、
ぼんやりとした噂と黒い不安だけが広まっている状態である。
神域の伝説と調査の進展
現在、その危険要素の多さから王立古生物書士隊やハンターによる正式調査は行われておらず、
謎のモンスターの詳細はおろか、正確な座標すらも未だ判明していないとされている神域であるが、
一部のギルド上層部にのみ、この地帯に関するある極秘情報がもたらされていた。
神域において謎の墜落事故を繰り返していた数多の飛行船が、どれも異常という他ない状態で発見され、
その中には凄まじい炎により焼け爛れたものだけでなく、
凍り付いているものや、雷に打たれたようなものまであったというのである。
このような現象は、火山付近のモンスターの攻撃としても自然現象としても明らかに不自然であり、
ハンターズギルドは王立古生物書士隊と共に緊急に神域の観測を開始した。
しかし、神域へ調査に向かった書士隊の飛行船は帰還することなく、
神の棲む領域と謎の存在に関する情報を綴った一編の航空日誌を残して何処ともなく消え去った。
幸いにしてこの航空日誌はとある地質調査員の手により回収され、
王国による綿密な復元作業ののちギルドの知るところとなったと思われるが、
その日誌から判明したと思しい神域の存在について、ギルドは一切を世間に公表せず、口を閉ざしている。
ハンターズギルドが煌黒龍なる謎の龍を第一級の危険モンスターと認定し、
"アルバトリオン"と呼称しているらしいという話もあるが、それも真偽定かならぬ噂に過ぎない。
しかし、新大陸を調査している「新大陸古龍調査団」の元に、
ある日突然、上述した通り存在すら定かではなかった「アルバトリオンと呼ばれる古龍」の目撃報告が齎され、
同調査団の手によって調査が実行された結果、本種の謎や新たな情報が解明されていき、
編纂者の手によって情報が編纂された後に、ハンターズギルドに本種の正確な情報が齎されていっているという。

製作者:のすけ

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