容姿・経歴・その他メモ

アライメント：秩序・中立
法やルールを守り、そのことによって自身が不利益を被ることに躊躇いはないが、善悪の明確な基準を持たず、場合によっては自分で決断を下すことができない。

【A】溺れたことがある / 【B】始まりの剣を探している / 【C】自殺を試みたことがある
【冒険に出た理由】故郷にいられなくなって
【サンドキア経験表】縄やワイヤーにまつわる思い出がある

▼冒険の目的
故郷の村にライフォス神殿を建立する資金を集める。
（自分を安置する場所を含む）

▼容姿・性格
外見は起伏に富んだ彫刻を思わせる滑らかな身体をゆったりとした僧服で包んだ女性。だいたい190cm前後の女性としては比較的高めの身長で、フロウライトの例に漏れず、体重はドワーフの成人男性よりも遥かに重い。

後述の経歴からあまり積極的に声を出すことを得意とせず、石ゆえに表情も乏しいが、フロウライトの豊かな光と色彩の感情表現によって、物言わずとも自身の言いたいことを伝える特技を持っている。
必要にかられた場合は、身をかがめながら相手の耳元に口元を近づけ、ぼそぼそとした声で喋る。

基本的に神官としての品行は方正だが、時間感覚が物凄くゆったりとしており、ぼんやりとしているうちに状況に流されてしまうことがままある。

「アウローラ」は旅に出て暫く厄介になっていた神殿で出会った同僚神官にもらった名で、その地方の言葉で「夜明け」の意味を持つ。そして「ランテルナ=アンブランテ」は、その地方でフロウライトを示す呼び名で、「彷徨う灯火」という意味を持つ。

▼空中神殿・サンドキアを訪れてから
サンドキアには聖職者としての巡礼の旅路の途中で訪れた。この地はティダン信仰が盛んだが、ライフォス神官は表立って邪険にされることもなく、居心地はそれほど悪くないようだ。
サンドキアに辿り着いてからしばらくは、その重さからしょっちゅう足を滑らせて落下する危機に見舞われており、その度に「命綱」に身を救われていた。
ある落下の際、体に結びつけられた命綱がちょうど首に巻きつき、宙吊りで締め上げられる形となってしばらく身動きがとれなくなったことがあった。
本人は少し困っただけだったが、その姿は多くの衆目に晒され、大きな混乱と恐怖を振り撒いたという。アウローラを「ハングドマン」と呼ぶものがいたら、きっとその時の目撃者の1人だろう。

▼サンドキアを訪れる前
とある村で「神像」として崇められていた個体。
祭祀の最中に自我に目覚めたが、よくわからないので放ったまま、信仰の対象として数十年の時を過ごした。

やがて神像を祀る氏族が家督争いを起こした際、仲裁をしようと初めて声を発したところ、その声を「神の声」と解釈するか「悪魔の囁き」と解釈するかで争いが更に激化してしまった。

血で血を洗う家督争いを目の当たりにしたアウローラは自分が悪かったのかと悩み、神殿を抜け出して自らを湖の底へ沈めた。
そうしてまた数十年の時を過ごしたが、ある夜に始祖神・ライフォスの声を聞き、争いを諌め融和を説くのが自らの役割であったと悟り、湖の底から出た。

しかし村があった場所を訪れると、そこは既に廃墟と化していた。
残された財貨と衣服を拾い集めたアウローラは、ライフォスの教えを実践するため、宛のない旅に出た。

セッション履歴

収支履歴