解説

人肉を好む、身長2ｍほどの筋骨隆々とした蛮族です。それでもオーガ族の中では小柄で、魔法を使います。レッサーオーガの最大の特徴は人の姿をとれることです。
積極的に人の姿をとるものは、人間の文化に対して造形が深い場合が多く、そのせいか人間に似た性格や考え方を持つものもいるようです。レッサーオーガは生来で持つ固定の一つの人族の姿に化けられますが、人族の心臓を食らえば、その個体の姿も取れるようになります。そして、心臓を食らえば食らうだけ、化けられる人数は増えていきます。
人族に化けているレッサーオーガを見破るのは困難です。十分怪しむに足る根拠をもって真偽判定を行う必要があります。

ハーヴェスの中に蛮族の潜入基地を作ろうと計画し、生来化けられるババアに人化して潜入しました。
やりすぎると人族の目を引くだろうという考えのもと、殺戮は行わずに「隣人の貴重品を破壊する」ことによって引っ越させ、他の蛮族たちを引き込んで蛮族のご近所を作ろうと企んでいるようです。
手下としてパチンコゴブリンを連れてきています。