[特]戦士の為の具沢山煮込み
- 知名度
- 12
- 形状
- 鮪を用いた、野菜たっぷりの煮込み料理。
- カテゴリ
- 冒険道具類（消耗品）
- 製作時期
- 現在
- 概要
- クリーグアの郷土料理。栄養たっぷり量たっぷり。どんな大食漢でも大満足させる一品。食べると１日の間、最大HP＋５
- 効果
-
クリーグアの特産品、名物、郷土料理で、クリーグアに住む戦士たちのほとんどが作り方を知っています。クリーグアの北にある混沌海では、とても身が引き締まり、重厚感のある脂がのった鮪が引き揚げられます。これは『クリーグアトゥーン』と呼ばれており、クリーグアの近海で取れる特別な鮪で、他の海では捕れない唯一無二の鮪とされています。この鮪を食材に用いて出来るのが、この料理です。
材料は、クリーグアトゥーン、玉葱、人参、馬鈴薯、カブ、大蒜、生姜、ほうれん草、ブロッコリー、マッシュルーム。ヨーグルト、豆乳、林檎果汁。トッピングに、チーズやベーコン、ソーセージなどが用いられます。
この料理は量が多く栄養価が非常に高いため、クリーグアの戦う戦士の飯として、街が村であった頃から、家庭や食卓によく出されていました。具材を食べ終え汁が残ったときは、締めとしてライスやパスタなどを入れて腹を満たしたり、中にはそこに卵を割り入れて食べるといった食べ方をする人もいたようです。誕生日にはど真ん中に大きなハンバーグを入れるなど、特別な日に食べる料理としても愛されていました。
この料理を食べることで、１日の間、最大ＨＰを「＋５」点増やすことができます。食事には１０分必要です。この効果は、１日に１回しか使用できません。１日に複数回食べることは可能ですが、効果があるのは最初の一回のみです。
現在クリーグアは蛮族の手によって陥落しており、この料理の存在も忘れられつつあります。
由来・逸話
まず、食材の下準備から。クリーグアトゥーンは頭を落とし、三枚に下ろして骨を断ち、身はぶつ切りにする。頭は事前に用意していたブイヨンに入れ、ごく弱火で煮る。玉葱はくし切りにし、人参は皮ごと乱切りに。馬鈴薯は皮をむき芽を取り除いて、一口大の大きさにカット。皮は別に取っておき、あとでサラダに加える。カブもくし切りにし、大蒜は皮をむいて半分に割り、新芽を取り除きみじん切りに。生姜もみじん切りにし、少量隠し味程度に入れる。ブロッコリーは茎と房を分ける。マッシュルームは薄切りに。
ブロッコリーの茎を塩ゆでし、３分ほどしてから房を入れ、２分ほどしたら取り出して煽ぎ冷やす。その後、ほうれん草も軽く塩ゆで。人参は常温に戻してクリーグアトゥーンの頭を取り出したブイヨンで煮込む。
煮込み終えたら、別鍋にとってある特製のルゥの中へブイヨン事入れ、弱火でじっくりと煮込む。煮込んでいる間に、フライパンでぶつ切りにしたクリーグアトゥーンの身をバターで焼く。少ししたら玉葱とカブを加えて炒め、途中で赤ワインを少量加え、アルコールを飛ばし、それらをすべて煮込んでいる鍋の中へ入れる。
鍋に大蒜と生姜、ブロッコリーの茎、マッシュルームを入れ、赤ワイン、豆乳、ヨーグルト、隠し味に林檎果汁を加える。軽くあぶったローリエ、タイム、バジルを投入し、オールスパイス、ブラックペッパー、ホワイトペッパーを入れたら、塩で塩分を調整し、１０分間中火で、焦げないように混ぜながら煮込む。はちみつを加えれば、より栄養価が高くなる。
最後に盛り付けで、ブロッコリーの房やほうれん草を入れて、できあがり。このときにチーズなどをトッピングしてもよい。
なお、細かい調理手順は踏まずに極論具材全てをぶち込んで煮るだけでいいそうです。戦士たちのほとんどは自分で作る場合、こちらの方法をとっていました。