容姿・経歴・その他メモ

「これが外の世界かあ・・・！」

本名「エレオノーラ・ウルス・ナル・メルエイベル」
ユーシズ公国西部に位置するコロロポッカの森、そのどこかに存在するエルフの集落出身の女性。28歳。
家族構成は祖父、両親と弟との5人暮らし。今は亡き祖母がユージスで魔法講師として勤務していた。
外界とはほとんど隔絶されたこの集落で生まれたエレオノーラは、冒険者として旅立つまで故郷を離れたことがなかった。
村民の大半が自給自足と魔法の研鑽という生活を営む牧歌的な集落は、森の守りもあってか蛮族の恐怖とは無縁であり、彼女も集落で唯一の教会で司祭見習いとして家族と静かな暮らしを送っていた。

数年前、集落に偶然人間の冒険者達が迷い込み、彼らの傷が癒えるまで面倒を見ることになった。
そこで彼女は初めて聞く「外の世界」の冒険に強い憧れを持つようになる。
樹神ダリオンの敬虔な信徒であり、元来高い魔法の素質を持っていた彼女は「ダリオンの教えを外に広めるため」という名目でプリーストとして度に出ることを決意した。
村民たちは、まだ年若く森の外に出たことがない彼女を初めは心配するものの、誰もが魔法の才能を認めていたため最終的には快く見送ってくれた。

鉄道に乗り、彼女はハーヴェス王国へ向かう。未だかつて無い冒険のために。
・・・のはずだったが、それまで集落から離れた経験が災いしてかエルフ訛りが酷く、行商人に道を訪ねたところ勘違いされ本来3日あれば辿り着けるはずの最寄り駅にひと月以上を要した哀しき過去を持つ。

戦闘においてはその高い魔力を余すところなく発揮し、樹神ダリオンの名において味方の傷を瞬時に回復する。
火力に関しては期待できないが、PTの生存力向上に大いに貢献できるだろう。

履歴

セッション履歴

収支履歴