”悪夢と絶望の”ベシャメル=メノー(魔物形態)(ディスピアーアゲートバジリスク)
- 知能
- 低い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語 汎用蛮族語 バジリスク語 ドレイク語 妖魔語 魔法文明語 魔動機文明語
- 生息地
- アルフレイム大陸
- 知名度/弱点値
- 14/22
- 弱点
- 水・氷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 23
- 移動速度
- 16
- 生命抵抗力
- 23 (30)
- 精神抵抗力
- 23 (30)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし(右邪眼) | ― | ― | 23 (30) | 7 | 90 | 49 |
なし(左邪眼) | ― | ― | 23 (30) | 7 | 90 | 49 |
牙(頭部) | 22 (29) | 2d6+19 | 21 (28) | 14 | 157 | 87 |
鉤爪(胴体) | 21 (28) | 2d6+22 | 20 (27) | 17 | 167 | 105 |
- 部位数
- 4(右邪眼/左邪眼/頭部/胴体)
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
○剣の欠片*20
頭部に7枚、胴体に5枚、右邪眼・左邪眼にそれぞれ4枚
各種ステータスは適応後のもの
○毒無効
○病気無効
○毒の血液/20(27)/生命抵抗/消滅
この魔物が存在する乱戦エリア内でこの魔物にダメージを与えたキャラクターは、
自身の手番終了時に2D6+10点の毒属性魔法ダメージを受ける
○悪夢と絶望の暴君
この魔物の半径50m以内にて死亡したキャラクターの魂は即座に「レイス」もしくは「バンシーレイス」となる
また、この魔物は補助動作で命令を下すことでレイスやそれに類する魔物を意のままに操ることができる
レイスに類する魔物がこの魔物の支配を拒絶する場合、
魂の輪廻から外れたまま消滅することを選ばなければならない
この効果は呪い属性とする
○芸術の無理解者
この魔物が呪歌・終律に対する抵抗判定を行う際、「必中」かつ「自分に有利になる効果の呪歌」であっても抵抗判定を行う
また、その際抵抗判定の達成値が呪歌・終律の達成値を上回っている状態でも魔符を使用して達成値をさらに増やす
○イグニスの魔符
この魔物が生命抵抗・精神抵抗の判定を行った際、出目を確認してから「魔符の破壊」を宣言し、結果に+4の修正を与える
魔符は3枚保有しており、使われなかった場合そのまま戦利品として獲得できる(人間形態からの引継ぎ)
○繊細な戦利品
戦利品の「悪夢と絶望の鉤爪」は、「胴体」のHPを0以下にしなければ獲得できない
●右邪眼
≫瑪瑙の視線/18(25)/精神抵抗/消滅
射程:50m、形状:起点指定で敵1体を睨みつけ、石化進行(器用・筋力/-6)を与える
この効果では最終的に石像ではなく瑪瑙の像に変化する
キュアストーンで解除可能
鏡を手にしているものがこの能力の対象になった時、精神抵抗判定の達成値が目標値より4以上高ければ、視線を跳ね返せる
跳ね返された場合、この魔物は精神抵抗を行えない
この効果は目隠しをしていても行え、呪い属性として扱う
この能力は1ラウンドに1回だけ使用可能
▶ワードブレイク
▶魔法使用
コア部位の使用可能な魔法を同様の魔力で使用可能
この際、コア部位の習得している宣言特技を宣言可能
ただし、コア部位や他の部位が既に魔法を使用している場合はこの能力を使用できない
●左邪眼
≫消散の邪視/18(25)/精神抵抗/消滅
射程:30m、形状:起点指定で敵1体を睨みつけ、対象が受けている一時的な効果をすべて失わせる
この効果は目隠しをしていても行え、呪い属性として扱う
この能力は1ラウンドに1回だけ使用可能
▶ワードブレイク
▶魔法使用
●頭部
▶真語魔法14レベル/魔力17(24)
▶操霊魔法9レベル/魔力12(19)
▶深智魔法9レベル/魔力17(24)
○瞬間防護点(TP:10)
1日に1回、自身が受ける物理ダメージが確定した際、防護点を+14出来る
人間形態時での使用の有無を引き継ぐ
○呪いの波動(TP:10)
使用の宣言後6ラウンドの間、この魔物の手番終了時に1回、「射程:接触」「対象:1体」「抵抗:必中」で
5点の呪い属性確定ダメージを与える
この能力は1日に1回だけ使用できる
人間形態時での使用の有無を引き継ぐ
○ルーンマスター
☑魔法制御
☑魔法拡大/すべて
☑マルチアクション
▶ワードブレイク
●胴体
○2回行動
○棒立ち
「部位:胴体」のHPが0以下になった場合、他の部位の回避判定に-2
≫人間化
瞬時に人間形態に変化する
魔法による効果と「部位:胴体」におっていたダメージは、そのまま引き継がれる
負っていたダメージによりHPが0以下になるなら即座に気絶する
○世界の汚染(TP:10)
1日に1回、戦闘で自分が初めてダメージを受けた際、自動的に「射程:自身」「対象:半径20m/全て」「抵抗:必中」で
「威力50/C値10」の毒属性魔法ダメージを与える(魔力は乗らない)
この際、任意のキャラクターを効果対象から除外可能
人間形態時での使用の有無を引き継ぐ
戦利品
- 自動
- シルバーハンドスティッカー(73000G/ボウSSランク)
- 自動
- バジリスクの純血(1000G/赤S)*1D6
- 自動
- 悪夢と絶望の鉤爪(25000G/赤SS)
- 2~9
- 瑪瑙の瞳(4500G/金赤S)
- 10~12
- 消散の瞳(12000G/金赤SS)
- 13~
- 瑪瑙の邪眼(27000G/金赤SS)
解説
蛮族の名家、メノー家の血を引くバジリスクです。
人族と手を取るばかりか、音楽に傾倒しついには私財を投じて人族のためのテーマパークまで作り
一族の栄光を地に貶めた原因である「ポタージュ=メノー」を激しく憎悪しています。
ベシャメルが幼少のころにはすでにメノー家は他の蛮族名家からの迫害対象となっており、
一族は何度も他蛮族の勢力から「人族に与したものへの報復」という名の襲撃を受けていました。
ベシャメルの両親は血を途絶えさせることを防ぐため、一族の再興を幼き我が子に託し、
メノー家に対する迫害が及ばぬ地域にひそかにベシャメルを逃がしたのでした。
その後、大きく成長したベシャメルは真語魔法だけでなく、操霊魔法をも使いこなせるようになり、
深智魔法をも扱うほどにまで魔法の才能を開花させていきました。
また、ベシャメルは操霊魔法を学んでいくうちに、実態を持たないアンデッドに興味を持ち、研究していくようになります。
いくつもの実験を繰り返すうちに、彼は自らに絶対的な忠誠を誓わせる術を身に着けるようになりました。
そして、十分な力を蓄えたベシャメルは故郷へと舞い戻り、
ポタージュへの復讐のため、ポタージュが築き上げたミュージックランドを悪夢と絶望の地へと変貌させたのでした。