特殊能力

●全体

[常]空虚の超越

　このキャラクターに物理ダメージが与えられる場合に適用されます。
　その物理ダメージに対して、そのダメージの半分と同値の防護点を追加で持っていた物として扱います。
　防護点を無視/軽減して扱う物理ダメージの場合、ダメージを半分として適用します。

[常]混沌の媒介

　1ターンに1度、自身が最初にダメージを受ける場合に、そのダメージを対象として適用できます。
　そのラウンドの間、全ての部位が対象のダメージより大きな量のダメージを受ける場合、対象にしたダメージと同量まで低下して適用されます。

[常]無限の目眩

　ラウンド中、以下の事項が合計3回以上発生した場合に適用されます。
　・同じキャラクターが自身を対象にダメージ判定を発生させた。
　・同じキャラクターの行動・効果によるダメージを受けた。
　そのラウンドの間、そのキャラクターからダメージを受ける場合、そのダメージを0として扱います。

[常]あなたが自身である事を知る者

　自身に任意の付与効果が付与される場合に発動できます。
　その付与効果の適用を無効化したうえで、その効果を付与した行使者に対して同様の効果を付与します。

[常]限りのない空虚

　任意のキャラクターによって、自身の任意のステータスが参照される場合に適用できます。
　参照されるステータスを「1」もしくは「1000」のどちらかとして相手に認識させることができます。

●化身

[常]3回行動

　1ラウンドに3回まで主動作、宣言特技の宣言を行うことができます。

[常]ターゲッティング/鷹の目

[常][宣][主]魔法適性＝すべて

[主]真語魔法15レベル/魔力50（57）

[主]召異魔法15レベル/魔力50（57）

[常]魔術性武器

　近接攻撃は〈射程5/射撃〉として扱われ、与ダメージの100％を無属性魔法ダメージ扱いとして適用します。
　また、この攻撃方法によるダメージが相手のキャラクターに依る効果によって軽減された場合、その軽減された値に等しい確定ダメージを与えます。

[常]《彼方なるもの》の現出体

　武器を奪い取る、または破壊する効果を発動される場合、相手に〈達成値80/精神抵抗力/消滅〉を課します。
　成功した場合は2d6*10、失4した場合は2d6*25の確定ダメージを受けなくてはなりません。

[常]《彼方なるもの》の審判

　部位：銀の触手、部位：銀の崩珠のHPがどちらか一方でも1以上残っている場合、この部位に対してダメージを算出することはできません。

[常]窮極の原型

　戦場の他のキャラクターがMPを消費した場合、消費したMPと同値のMPを回復します。
　他の効果によってMP消費量が軽減、またはMP消費を無効化された場合、本来消費されるMPの量を参照します。

[主]不条理かつ法外なる実体/45（52）/精神抵抗力/半減

　任意のキャラクター1体を対象にして発動できます。
　対象のキャラクターに「2d6+65」の純エネルギー魔法ダメージを与えます。
　精神抵抗力判定に失敗したキャラクターは次の自身の手番終了時まで、あらゆる行使判定を行う際に〈達成値40/精神抵抗力/消滅〉に成功しなければなりません。
　失敗した場合は、その行使判定を行う効果・特技の発動を無効にし、判定したタイミングが自身の手番であるならば、手番を強制的に終了させます。

[主]銀の鍵の乱光/45（52）/回避力/必中

　1ラウンド目、あるいは2の倍数ラウンド目のみに、1ラウンドに1回のみ発動でき、発動できる場合は必ず使用します。
　敵全体に「2d6+50」の断空属性物理ダメージを与えます。

[主]虚空の王の接吻

　発動時に自身に適用されている任意の効果を対象にして発動できます。
　その効果を無効化します。
　その後、自身を対象に持続的に適用されている効果の内から任意の数だけ選び、それを無効化します。

[主]虚空の王の冷笑

　自身以外が戦場に展開している空間効果を好きなだけ対象にして発動できます。
　その空間効果を永続的に無効化し、打ち消します。
　その効果の行使者は、戦闘終了まで同じ空間効果を展開することができません。

[補][準]力の渦動/魔力50（57）/断空/必中

　空間を支配し、相手のMP使用を阻害する空間を生成します。
　この魔法によって生成された空間に存在する行使者以外の全てのキャラクターに適用されます。
　MPを使用する場合はあらゆる効果による消費量軽減前の量を消費しなくてはなりません。

[補][準]黎明の消滅/魔力50（57）/断空/必中

　空間を支配し、連続的にダメージを与える空間を生成します。
　この魔法の行使時、自身以外の全てのキャラクターに「5」の確定ダメージを与えます。
　また、この空間内に存在するキャラクターは自身の手番の最初の行使判定時に「5」の確定ダメージを受けなければ行動できません。

●銀の触手

[常]2回行動

　1ラウンドに2回まで主動作、宣言特技の宣言を行うことができます。

[常][宣]薙ぎ払い

　近接攻撃を発動する際、一つのエリアを選んで宣言できます。
　そのエリアに存在する自身以外の全てのキャラクターに近接攻撃で攻撃し、攻撃する相手の防護点を10点分だけ無視してダメージを算出します。
　ただし、ダメージ量は合計で「2d6+150」となり、エリアに存在する全員でダメージが分割されます。

[常][宣]銀の鋭刺

　近接攻撃を発動する際に宣言できます。
　相手の防護点を20点分減少させたものとして扱う上で、相手は近接攻撃を受ける際に発動できる効果を発動できません。

[主]真実の人/45（52）/精神抵抗力/半減

　戦場の任意の1エリアを対象にして発動できます。
　そのエリアに存在する自身以外の全てのキャラクターに対して「2d6+65」の無属性魔法ダメージを与えます。
　精神抵抗力判定に失敗したキャラクターは自身に付与されている全ての付与効果が除去されます。
　また、自身の次の手番の終了時まで、あらゆる付与効果を受けない状態となります。
　この効果は「自身に有利な効果」として扱われます。

[常]攻撃・魔法障害＝完全不可

　対象部位：化身
　喪失条件：銀の触手のHP0以下

●銀の崩珠

[常]2回行動

　1ラウンドに2回まで主動作、宣言特技の宣言を行うことができます。

[常][宣]侵食の珠

　近接攻撃を発動する際に宣言できます。
　この攻撃を宣言した場合、必ず相手の中で最大HPが最も高い相手に攻撃します。
　攻撃が相手へと命中した場合、追加魔法ダメージを30点与えます。
　また、この攻撃によってダメージを受けた相手はその次の手番終了時まで、全ての受動判定を行うことができません。

[常][宣]崩解の珠

　近接攻撃を発動する際に宣言できます。
　攻撃が相手へと命中する場合、相手は自身の防護点を0として扱わなくてはなりません。
　また、算出されたダメージと相手のHPの減少量が一致しなかった場合、その差分に値する確定ダメージを相手に与えます。
　この攻撃によってHPが0以下になったキャラクターは全ての効果の発動宣言をすることができません。

[主]彼のもの/45（52）/精神抵抗力/半減

　戦場の任意の1エリアを対象にして発動できます。
　そのエリアに存在する自身以外の全てのキャラクターに対して「2d6+65」の無属性魔法ダメージを与えます。
　精神抵抗力判定に失敗したキャラクターは自身の次の手番終了時まで、「自身の行使判定を自動成功させる効果」「自身の行使判定の達成値を変動・固定させる効果」を適用されることができません。
　この効果は「自身に有利な効果」として扱われます。

[常]攻撃・魔法障害＝完全不可

　対象部位：化身
　喪失条件：銀の崩珠のHP0以下

●ギミック

[常]『神』の依り『代』の血

　部位：銀の触手、部位：銀の崩珠のHPがどちらも「0」以下になった場合に発動します。
　部位：化身が使用することのできる行動が増加します。
　また、「[主]無限を抉りし時雨」を発動します。

[主]無限を抉りし時雨/50（57）/精神抵抗力/必中

　敵全体に「2d6*2+50」の水・氷属性魔法ダメージを与えます。

[主]無慈悲に降る氷雨/50（57）/精神抵抗力/半減

　敵全体に「2d6*2+60」の水・氷属性魔法ダメージを与えます。
　この攻撃によってダメージを「1」以上受けたキャラクターは次の手番終了時まで「[常]鈍痛の氷雨」を付与されます。

[主]一時の絶望の村雨/50（57）/回避力/消滅

　敵全体に「2d6*3+60」の水・氷属性物理ダメージを与えます。
　この攻撃によってダメージを「1」以上受けたキャラクターは次の手番終了時まで「[常]絶望の村雨」を付与されます。

[主]悉く凍てつく冷雨/50（57）/精神抵抗力/消滅

　敵全体に「2d6*2+30」の水・氷属性確定ダメージを与えます。
　この攻撃によってダメージを「1」以上受けたキャラクターは次の手番終了時まで「[常]凍結の冷雨」を付与されます。

[常]鈍痛の氷雨

　この効果を付与されたキャラクターはあらゆる行為判定を行う際に「20」の確定ダメージを受けなければならず、HPが20以下である場合、または受けなかった場合は行為判定を行うことができません。
　この効果は「自身に有利な効果」として扱われ、他の効果を受けません。

[常]絶望の村雨

　この効果を付与されたキャラクターは生命抵抗力・精神抵抗力を「0」として扱い、なおかつ受動判定を行う際は達成値を「-25」します。
　この効果は「自身に有利な効果」として扱われ、他の効果を受けません。

[常]凍結の冷雨

　この効果を付与されたキャラクターは次の自身の手番を放棄しなければなりません。
　この効果は「自身に有利な効果」として扱われ、他の効果を受けません。