クレイル・エアレード【オブリヴィオン(人間形態)】
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 3
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、魔法文明語、魔神語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 15/17
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 13
- 移動速度
- 15
- 生命抵抗力
- 6 (13)
- 精神抵抗力
- 8 (15)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 武器 | 7 (14) | 2d+5 | 7 (14) | 4 | 38 | 42 |
特殊能力
[常]千変万化の造られたカラダ
自身のHP残量を超過するダメージを受けた時、魔法などによるあらゆる効果を消滅させ、即座にHPを1とします。さらに次の自身の手番のはじめまで、HPは減少しなくなります。「[常]千変万化の造られたカラダ」は1度の戦闘につき1回しか発動しません。
[主]真語魔法レベル5/魔力7(14)
[常][宣]魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》、《魔法拡大/数》を習得しています。
[主]変身
血液を摂取し、各個体ごとに割り当てられた生物に変身します。変身後のデータは変身の対象となる生物のデータをそのまま参照します。HPやMPは最大値の半分まで回復し、魔法などによるあらゆる効果は消滅します。「[主]変身」を行った手番では、変身の対象となる生物の部位が2つ以上ない場合は、主動作は完了したものとして扱います。部位が2つ以上ある場合は、[部位:胴体]など1部位のみが主動作を完了したものとして扱い、他の部位は行動が可能です。
この「クレイル・エアレード(オブリヴィオン(人間形態))」の場合、変身後のデータは「カヌス・マイナー」のものを参照します。
戦利品
- 自動
- なし
- 2~12
- なし
解説
〈種族説明〉
かつての魔法文明時代において、人為的に造り出された種族です。手軽に敵と同等の戦力を生み出す兵器として造られ、当初は目論見通り優秀な兵器として重用されましたが、やがてとある個体が人類の手に余るほどの危険性を示す事件を起こし、殆どの個体が終了処分を受けたといいます。今現在アルフレイム大陸に生息するオブリヴィオンは、何らかの方法によって処分を逃れた個体でしょう。
大きな特徴として、対象の血液を一定の量摂取することで、強力な蛮族などの姿形や能力をコピーし、変身することが可能です。蛮族だけでなく、凡そ血液を持つ生物であればどんなものにも変身が可能ですが、一度変身すると変身前の姿には戻れず、前の姿に戻るためには、再度対象の血液を摂取する必要があります。
今生きているオブリヴィオンは、その殆どが生まれた理由も、自身の本当の姿も、自分が生まれ持ったはずの名前も失ったまま、それぞれの個体の心に従い、蛮族として、動物として、あるいは人間として、このアルフレイム大陸に生きています。
〈個体説明〉
「クレイル・エアレード」というのは、今現在変身している人間の名前。元々アルフレイム大陸の北方で活動していた優秀な冒険者でした。
オリジナルシナリオである「消えた村と古の教会」では、リッジスの村に住む人々を生贄にディアボロカデットを蘇生・召喚する儀式に関わり、容姿を活かして、いけにえをグランゼールから呼び寄せる役割を担っていました。が、それ以降のことについては特に考えておらず、儀式が失敗した後は、ふらりと仮のねぐらへ戻っています。大昔に人間に痛めつけられた過去から、今でも人に仇なすような行動ばかりをしていますが、本当は自分が何をしたいのか、少し見失っている節があります。