“微笑みのクローバー”サラセルス・ノティエ
プレイヤー:サミー
変な二つ名つけないでくださいよ。
失礼しちゃうわ。
サミー
- 種族
- エルフ
- 年齢
- 28
- 性別
- 女
- 種族特徴
- [暗視][剣の加護/優しき水]
- 生まれ
- 密偵
- 信仰
- “慈愛と復讐の女神”ミリッツァ
- ランク
- 穢れ
- 技
- 12
- 体
- 4
- 心
- 10
- A
- 7
- B
- 6
- C
- 4
- D
- 7
- E
- 8
- F
- 6
- 成長
- 1
- 成長
- 1
- 成長
- 0
- 成長
- 1
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 器用度
- 20
- 敏捷度
- 19
- 筋力
- 8
- 生命力
- 12
- 知力
- 18
- 精神力
- 16
- 増強
- 増強
- 増強
- 1
- 増強
- 増強
- 増強
- 器用度
- 3
- 敏捷度
- 3
- 筋力
- 1
- 生命力
- 2
- 知力
- 3
- 精神力
- 2
- 生命抵抗力
- 5
- 精神抵抗力
- 5
- HP
- 21
- MP
- 22
- 冒険者レベル
- 3
経験点
- 使用
- 6,500
- 残り
- 2,030
- 総計
- 8,530
技能
- フェンサー
- 3
- プリースト(ミリッツァ†)
- 2
- スカウト
- 2
- エンハンサー
- 1
戦闘特技
- 《武器習熟A/ウォーハンマー》
- 《かいくぐり》
練技
- 【キャッツアイ】
判定パッケージ
スカウト技能レベル2 | 技巧 | 5 | |
---|---|---|---|
運動 | 5 | ||
観察 | 5 |
- 魔物知識
- 0
- 先制力
- 5
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 19 m
- 全力移動
- 57 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
エルフ語 | ○ | ○ |
魔法
魔力 | 行使 基準値 | ダメージ 上昇効果 | 専用 | ||
---|---|---|---|---|---|
プリースト技能レベル2 | 神聖魔法 | 5 | 5 | +0 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 命中力 | C値 | 追加D | |
---|---|---|---|---|---|
フェンサー技能レベル3 | 5 | 6 | ― | -1 | 4 |
《武器習熟A/ウォーハンマー》 | ― | ― | ― | ― | 1 |
武器 | 用法 | 必筋 | 命中力 | 威力 | C値 | 追加D | 専用 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ウォーピック | 1H | 5 | -1=5 | 15 | 10 | 5 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
フェンサー技能レベル3 | 5 | 6 | ― |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 専用 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
鎧 | クロースアーマー | 1 | 0 | 2 | ||
盾 | バックラー | 1 | 1 | 0 | ||
合計: すべて | 7 | 2 |
装飾品 | 専用 | 効果 | |
---|---|---|---|
右手 | アンチドーテリング | ||
左手 | 剛力の指輪 |
- 所持金
- 2,280 G
- 預金/借金
- 0 G / 0 G
所持品
冒険者セット
保存食:□□□□□
アウェイクポーション:□□
魔晶石<5点>:□□□□□
魔晶石<5点>:□□□□□
魔晶石<5点>:□□□□□
- 名誉点
- 22
- ランク
名誉アイテム
点数 | |
---|---|
冒険者ランク |
容姿・経歴・その他メモ
◆設定
生み落とされた瞬間から、私はずっと水の中で生きてきた。
私はエルフという種族。だからこれは不思議でもなんでもないことのはずだった。
でも、私にとって水は何故かとても冷たく感じた。
周りのエルフの大人たちは私に優しかった。
彼らはほとんどの時間を水中で過ごし、時には遠くまで出かけて各地を巡る生活を送っていた。
私もその集団の中にいたから、ずっと水の中で生きることに対して疑うこともなかった。
「ここにいればあなたは安全なのよ」
と、みんなは私に言った。
そして、この世界で生きていくために必要なものが何たるかを教えてくれた。
初めて貰ったプレゼントは護身用のナイフ。
嬉しかった。だから毎日手入れを欠かさなかった。
それはそのうち私の身体の一部のように馴染んで、私の障壁を全て取り去る武器になった。
そうしてみんなと各地を旅するうちに私は色んな景色を見て、色んな知識を得て、色んな感情を知った。
---
--知ってしまった……--
『ここにいればあなたは安全なのよ』
その言葉の意味も、全て。
---
大きくなったある日、私は一人で森に遊びに来ていた。
森の空気は美味しくて、水の中にいるよりも心地が良いということに最近気づいてしまったからだ。
一人の時間を過ごしていると、草陰から物音が聞こえた。
野生動物かもしれないと警戒した私の前に現れたのはメリアの男性だった。
「おや、ごめんよ。驚かせるつもりはなかったんだ。道に迷ってしまって」
見れば、あちこち傷だらけの彼。
愚かにも彼の言葉を信じた私は「人助け」なんて馬鹿な真似をしてしまった。
「私は水の中で暮らしているの。この川の下流に行けば街があるのを知っているから、そこまで案内しましょうか」
「本当かい?助かるよ。ふふっ、僕はラッキーだなぁ。こんな美人なエルフが道案内をしてくれるなんて」
外の世界の人と話をするのは初めてだった。
いつもは周りに誰かしら仲間のエルフがいたから。
私は内心少しだけドキドキしながら彼の隣を歩いていた。
「ところで、その顔の模様はとても珍しいね。エルフにはみんなそんな模様があるの?」
「あぁ、これは……。いいえ、他のエルフにはないわ。私は生まれつき、アザのようなものだって聞いたわ」
「そうなのか……、アザとは思えない程鮮やかで綺麗だ。まるで植物のようだね」
「そうかしら?私一人だけ浮いているみたいでコンプレックスよ」
「そうかな。僕はとても綺麗だと思うけどね」
気づけばすっかり打ち解けていて、彼とずっと話していたいと思ってしまう自分がいた。
恋と呼ぶには未熟で、好奇心と呼ぶには離れがたい……。
街が見えて来た。夕日が人々を赤く照らしていた。
「有難う。君のおかげで無事に街にたどり着けたよ!お礼がしたいんだ、時間は取らせないから、
僕の家まで来てくれないかい?すぐそこだからさ」
私は彼の後を追い、街の中の彼の家に入った。
「そこに座っていて、すぐにお礼の品を取ってくるから」
彼はそう言って二階に上がっていった。
その直後、バタバタと複数の足音が家の中に雪崩込んで来る音が聞こえた。
私は咄嗟に椅子から飛びのき、今の今まで私が座っていた場所にナイフが刺さっていることを瞬時に視認した。
「おやおや、流石はしぶとく生き残って来ただけある」
知らない顔の、知らない男の人が嫌な笑みを浮かべている。
甲冑に身を包んだ複数の男たちを引き連れて、自分は何もせずににやにやとこちらを見下している。
「誰」
「さて、そんなことを今更知る必要があるかね?」
彼は名乗らず、取り巻きに「始末しろ」と命令を下した。
私は肌身離さず持っていた護身用のナイフと、鍛え上げた身軽さで応戦した。
手加減をしていてはキリがない。
膠着状態の中、息を切らし、彼らを傷つけずにどうやってこの現状を打破するか考えていた私の耳に、呑気な声が聞こえた。
「ねぇ~、まだ終わらないの?俺ちゃんと連れて来たんだからさぁ、早く報酬頂戴よ」
二階から階段を下りてきたのは、今まで一緒にいた彼だった。
私の目が見開かれるのを彼はおかしそうに笑って見ていた。
「君、愛人の子なんだってねぇ~、それで捨てられて、そんなことも知らないで平和に暮らしてたのに、
邪魔になったら金で買収された男に騙されて着いて来た先で殺されちゃうんだもん。
ほ~んと、可哀想だよねぇ~」
その言葉を聞いたとき、知らなかったはずの記憶が一瞬にして脳内に鮮やかに広がった。
まるで咲きこぼれる真っ赤な花のように。
私は、純正のエルフじゃない。
混血だ。
メリアと、エルフの……、そしてその父親は……。
その視線は自然と、おかしそうに笑う男性に「余計なことを喋るな」と麻袋を押し付ける「知らない男の人」に向いた。
「これっぽっち~?前に母親を連れて来たときはもっとくれたじゃん」
「母親……」
「あの時は確実に仕留めたからだ。今回はまだこの通り、生きている」
「殺した……、私の……母親を……?」
若い男は軽薄そうに笑った。
「そうだよ。だって彼女は君みたいに馬鹿じゃなかったもの。
あのさ、メリアが森で迷子になるわけないでしょ。やっぱエルフって頭良いんだなぁ~って思って、
めんどくさくなったからその場で殺しちゃったの。
だけど、君は全く疑わないし、あまつさえ僕の言葉を信じて、くくっ、思い出しても笑える、
君のアザを誉めたときの君の嬉しそうな……っ……ぐっ!……」
初めて人の肉を断ち切る意思を持って切りつけた。
一発で仕留めた。所詮は二足歩行の動物だ、蛮族と何ら変わらない。
私の敵は、みんな私の前で倒れるべきだ。
私の敵は、みんな私の手で滅ぼされるべきだ。
私や、私の大切なものを傷つけるものは、みんな私が制裁する。
部屋は騒然としていたのだろうが、私には何も聞こえなかった。
あらゆる感覚は遮断され、ただ動く者を切り裂くだけの存在に成り下がった。
動く者がいなくなって、仲間の元に帰らなければと思ったところまでは、覚えているが……。
そこからの記憶はぷつりと途切れてしまっていた。
---
次に目が覚めたとき、私は知らない教会のベッドの上にいた。
白いローブのような服を着せられていた。
そして、優しそうな女性が私の元にやってきて、そっと私を抱きしめてくれた。
「もう大丈夫。あなたは一人じゃない。
"慈愛と復讐の女神"ミリッツァの名の元に私たちがあなたを守ります」
そうして、私の第二の人生は始まった。
私は、その後、苦しみながらも時間をかけて、
「私と同じ思いをする人を一人でも助けたい」と考えられるようになった。
そして、私は冒険者になった。
ただ、私は冒険者になった理由を尋ねられたときは、皮肉の意味を込めてこう答えるけど。
「ま、無理やり巻き込まれて、ね」 と。
◆解説
・貴族の父親がメリア(長命種)、母親がエルフの混血。種族としてはエルフ。
・顔に植物のようなアザがある/水よりも森の方が肌に合う/「ここにいればあなたは安全なのよ」等
→全て、上記を示唆している。
・常人であれば自分の出生時の記憶を覚えているはずはないが、彼女は顔に残った呪いのようなアザ然り、何等かの形で遺伝子レベルで記憶に恨みが焼き付けられていると考えられる。
・周りのエルフたちは事情を知り、彼女のことを自分たちの子供と同じように分け隔てなく育ててくれた。ただし、万が一のときのために護身術を身につけさせていた。
・今回の事件が表沙汰にならなかったのは、貴族の父親の汚職問題や、他にも被害者がいたという情報をギルドや自警団、教会が掴んでおりまさに捜査が行われようとしていた矢先に起こったものだったからだ。
・彼女を保護した教会が信仰していた神が「"慈愛と復讐の女神"ミリッツァ」だったことも幸運だった。
・現在の彼女は独り立ちしており立派な冒険者となっている。
・エルフの仲間にも教会にも定期的に顔を見せており良好な関係は続いている。
・ただ、顔のアザだけはどうしてもコンプレックスなので、ヘアアレンジや大振りの髪飾りで隠すなど色々試行錯誤しているようだ。最近は盛りに盛りすぎて反対側にも何か乗せないとバランスが取れないとミニハットまで被りだした。そういうところは少し天然っぽくて可愛い部分もある。
◆ダイスロール結果
生まれた環境:水の民
→あなたは主に水の中で暮らしていた。自然だと思うものもいればなじめない者もいただろう。
幼少期の経験:武器の手入れを怠らない(戦闘重視)
→エルフは非力だ。だけど武器があればそれを補える。あなたが武器の手入れを怠ることはなかった。
1回目のハプニング表:幸運
→あちこちを旅し、知見を広げた
少年期の経験:戦いの理を学ぶ
→先手必勝。これこそが戦闘において何よりも大切なことだ。
2回目のハプニング表:秘密の背景
→王族/貴族の私生児である
青年期の経験:暗殺の技
→あなたにとって武器は身体の一部のようになじむものだ。だから一度も手入れを怠ったことはない。
冒険に出た理由:無理やり巻き込まれて
信条:穢れ(死、アビス):否定
矜持/執着:欲しいものは見逃さない
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 3,0001,200 |
0
|
|
|
| | ||
1 | 2日目 | ティエラの困りごと | 2,3901,500 |
2
| 器用 | サミー
| ルグレケルスフィーネサラ
| |
2 | 4日目 | 女給募集 | 1,4601,000 |
0
| 生命 | サミー
| ルグレケルスフィーネサラ
| |
3 | 2023/12/31 | “隠匿された神秘(アルカナム・ミステリウム)“との邂逅 | 1,680520 |
20
| 敏捷 | サミーバード
| エルサリア=メレスケレス
| |
カルドゥウスを「スリーピング・ファルコン」に連れて帰った。 | ||||||||
取得総計 | 8,530 | 4,220 | 22 | 3 |
収支履歴
剛力の指輪::-500
ウォーピック::-600
クロースアーマー::-15
バックラー::-60
預金を引き出す::5000
アウェイクポーション*10::-700
救命草*5::-105
魔香草*3::-210
叡智の腕輪::-700
宗匠の腕輪::-700
魔晶石<5点>*5::-1750
冒険者セット::-100
魔晶石<5点>*3::-1500