ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ナヴィエ・ニストラヴィエル - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ナヴィエ・ニストラヴィエル

プレイヤー:「」

蟻のように際限なく増えて地に満ちる人族は嫌いです。毒虫のように蔓延って地を侵す穢れ持ちはもっと嫌いです」

種族
ミストエルフ
年齢
78
性別
種族特徴
[暗視][剣の加護/惑いの霧]
生まれ
拳闘士
信仰
“妖精神”アステリア
ランク
グレートソード
穢れ
0
11
4
11
8
11
6
11
10
12
成長
3
成長
4
成長
0
成長
3
成長
2
成長
5
器用度
22
敏捷度
26
筋力
10
生命力
18
知力
23
精神力
28
増強
2
増強
増強
増強
増強
1
増強
2
器用度
4
敏捷度
4
筋力
1
生命力
3
知力
4
精神力
5
生命抵抗
10
精神抵抗
12
HP
39
MP
30
冒険者レベル
7

経験点

使用
30,000
残り
0
総計
30,000

技能

グラップラー
7
スカウト
7
ダークハンター
5
アルケミスト
2
エンハンサー
1

戦闘特技

  • 《武器習熟A/格闘》
  • 《鎧貫きⅠ》
  • 《変幻自在Ⅰ》
  • 《武器習熟S/格闘》
  • 《追加攻撃》
  • 《カウンター》
  • 《トレジャーハント》
  • 《ファストアクション》

秘伝

  • 《念武肢》
  • 《念鎧破Ⅰ》
  • 《破邪光束》

練技

  • [補]【キャッツアイ】

賦術

  • [補]【ヒールスプレー】
  • [補]【ヴォーパルウェポン】

操気

  • [補]【気集中】
  • [補]【属性付・轟】
  • [補]【属性付・裂】
  • [補]【念縛術Ⅰ】
  • [補][準]【魔探法】

判定パッケージ

スカウト技能レベル7 技巧 +1= 12
運動 11
観察 11
アルケミスト技能レベル2 知識 6
ダークハンター技能レベル5 知識 9
魔物知識
9
先制力
11
制限移動
3 m
移動力
26 m
全力移動
78 m

言語

会話読文
交易共通語
エルフ語
魔動機文明語

賦術/操気

理力賦術/操気
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
アルケミスト技能レベル2 賦術 6
ダークハンター技能レベル5 操気 10 10 +0
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
グラップラー技能レベル7 10 11 8
《武器習熟S/格闘》 3
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 備考
〈念武掌・熟〉[打] 1H拳 15w +2=13 20 10 11
〈念武脚・熟〉[打] 1H# 15w 11 30 10 11
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
グラップラー技能レベル7 10 11
防具 必筋 回避力 防護点 備考
〈コンバットメイド〉 10 +1 0 グラップラー装備可能。魔法ダメージ-3。
合計:グラップラー/すべての防具・効果 12 0
装飾品 効果
[魔]〈ラル=ヴェイネの髪飾り〉 精神力+2
[魔]〈ラル=ヴェイネの耳飾り〉
[魔]〈ラル=ヴェイネの首飾り〉
右手 [魔]〈宗匠の腕輪〉 器用度増強+2
左手 [魔]〈知性の指輪〉 知力増強+1
[魔]〈ラル=ヴェイネの多機能ベルト〉
〈アルケミーキット〉
[魔]〈ラル=ヴェイネのトゥリング〉
所持金
1,995 G
預金/借金
G

所持品

〈ラル=ヴェイネの髪飾り〉
〈ラル=ヴェイネの耳飾り〉
〈ラル=ヴェイネの首飾り〉
〈ラル=ヴェイネの多機能ベルト〉
〈ラル=ヴェイネのトゥリング〉
〈宗匠の腕輪〉
〈知性の指輪〉
〈アルケミーキット〉
〈スカウト用ツール〉
〈精密ツールセット〉
〈冒険者セット〉
〈魔香草〉×3
〈アウェイクポーション〉
〈保存食(1週間分)〉
〈着替えセット(1週間分)〉
〈調理道具セット
〈ティーセット〉
〈テント(4人用)〉
〈蒸留酒〉
〈毛布〉
〈マテリアルカードA・緑〉×6

マテリアルカード

BASSS
6
名誉点
70
冒険者ランク
グレートソード

名誉アイテム

点数
冒険者ランク200
秘伝30
〈オークファルト念闘術〉入門50
〈ラル=ヴェイネの多機能ベルト〉

容姿・経歴・その他メモ

本当は旅になど出たくはなかった。冒険者になどなりたくなかった。それでも旅立ったのはそれが掟だったからに他ならない。
清廉とした故郷と違い世界は薄汚い。外界の悪しき者どもの中で揉まれるなど虫酸が走る……と吐き捨てたのも嘘ではない。
ただ、決して口にはできなかった本音をあえて口にするならば、ナヴィエは怖かったのだ。
知らないところに行くこと。知らない人に会うこと。知らない経験をすること。知らない価値を知ること。
故郷という揺り籠の中で厳しくも温かく見守られてきた彼女にとって、世界とは空恐ろしいほどの未知を湛えた怪物だったのだ。

ナヴィエはアルフレイム大陸はウルシラ地方、セブレイの森の奥深くにあるエルフたちの集落に生を受けた。
セブレイ森林共和国とも一定の距離を置き自前の聖域を護り続けるエルフの部族は大森林の中にいくつかあるが、そのひとつだ。
人間たちの分類の中でいわゆるエルフの希少種ミストエルフと呼ばれる類の存在である。
大破局ディアボリック・トライアンフ〉よりもはるか昔から存在していた歴史ある里であり、その刻の重みは里の者たちに誇りと尊厳を与えていた。
自分たちは外界の蒙昧な民らとは違うのだと。先祖代々この地の聖域を守って暮らしてきた清らかな血を受け継ぐ民であるのだと。
ナヴィエはそんな里の守り人の家系に生まれた。有事の際は里の防衛のために先頭を切って戦う勇ましき一族である。
何人もいる兄弟姉妹らの末っ子として生まれたナヴィエだったが、そんな彼女にも幼い頃から厳しい修練が課せられた。
“氣”を操り柔よく剛を制す伝統的な戦い方と〈大破局〉における魔神たちとの戦いの中で他の里と連携した際に流入した技術。
それらを組み合わせ融合した戦闘技術はナヴィエにも惜しみなく注ぎ込まれた。
絶え間なく続く修練の日々は困難なものではあったが、彼女にとっては苦しくも辛くもなかった。毎日脇目も振らず夢中で励んだ。
それはこの里が大切に守り抜いてきた誇りという薫陶を受けるという喜びに他ならなかったからだ。
永き刻の重みとそれによって培われた戦闘術を肌身に染み込ませたことでナヴィエの人格の骨格は形成されることになった。
一方は、ミストエルフらしい自らへの誇り高さとそれに付随する排他的な性格。
自分たちの氏族こそが神祖アステリアに連なりし誉高き一族であり、それ以外の者たちは一部を除いて下郎に他ならない。
修練によって培われた鋼のような尊厳は精神力の勁さを磨いたが、余所者からすれば高飛車で傲慢な鼻持ちならないエルフである。
そしてもう一方は、優れたものに対する真っ直ぐな敬意。
強いということは素晴らしいことだ。身体でも、技でも、心でもいい。強いということはそれだけで驚嘆と尊敬に値する。
長い修練の中で師である血縁の者たちから幾度となく味わった敗北の土の味はナヴィエに優れたものへの素直さを与えた。
時にそれは自らが嫌う余所者にすら向けられるほどに。自分にはできないことができる他者への尊重が心に宿ることになった。
ナヴィエというエルフはそうして少しずつ、ゆっくりと、健やかに深山の里の中で育まれていった。

だが77歳の誕生日を目前にしてナヴィエの心中には暗澹たる雲が立ち込めていた。
一族の掟が迫っていたからだ。77歳になったニストラヴィエル家の者は守り人となるため里を出て諸国を遍歴せねばならない。
有事の際は最前線で戦う里の守り人は他の里や余所者と折衝をしなければならない機会も訪れる。
そのためこのラクシアという広い世界のこともある程度把握しておかねばならない。そのための試練の旅であった。
決して易しくはない。ナヴェエの兄弟姉妹の中にも旅立ったまま野垂れ死にして帰らぬ人となった者がいるくらいだ。
ナヴィエは厳しく育てられたとはいえ、父母や兄弟姉妹たちから可愛がられ愛された子だ。
根っこは末っ子気質で甘えたがり。人見知りで恥ずかしがり屋。怖いものを前にすると気を許している者の後ろに隠れてしまう。
そんな少女であったため、本当は冒険の旅へ出なければならないのが嫌で嫌で仕方がなかった。
だが一族の掟は彼らにとって絶対のものであり、そしてナヴィエの中で培われた誇りはそれを拒むことをよしとしなかった。
旅立ちのときはだいぶ無理をしていた。見送る家族へ気丈に振る舞って見せたが、里を出た頃には寂しくて頬を涙が伝っていた。

そんな彼女がいきなり里の外に放り出されて上手く行くはずもない。
里の外の人族を下郎と認識し嫌悪感を抱くナヴィエは多くのトラブルと失敗に見舞われることになり彼女を打ちのめした。
けれど彼女が持っていた2つの要因がナヴィエを助け、辛うじてどん底まで陥ってしまうことから避けられた。
ひとつはナヴェエが一族の誇りと共に併せ持っていた素直さ。
自分にはないものや優れたものへ色眼鏡をかけずに評価し、そしてそれらを有している者を価値観を越えて認める柔軟さがあった。
ウルシラ地方では忌避されがちなアルケミストの賦術や人族たちの作ったツールの扱い方を学び自身に取り入れたのがその証左だ。
出自に関わらず良いものは良い。そう認められる柔軟さはナヴィエの旅路を幾度も救った。
もうひとつは───運が良かったこと。
ナヴィエの頑な態度の裏側にあるそんな素朴な人格を見出し、彼女を助けてくれる人々の出会いがいくつかあった。
冷淡さを装いつつも未熟な好奇心に導かれるまま、美しいと感じるものに瞳を輝かせる彼女へ微笑んでくれた人たちがいた。
そうしたことへあまり気づいていないのがナヴィエのまだまだ幼い点なのだが───ともあれ。
アルフレイム大陸中へ蟲のように蔓延る伝統も誇りもない人族に内心毒づきながらもナヴィエは修行の旅を続けている。
里を出た頃よりは、少しだけ成長できたかな。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 30,000 36,000 350 器用×3
敏捷×4
生命×3
知力×2
精神×5
能力値作成履歴#569058-3
取得総計 30,000 36,000 350 17

収支履歴

〈コンバットメイド〉::-24000
〈ラル=ヴェイネの髪飾り〉::-503
〈ラル=ヴェイネの耳飾り〉::-502
〈ラル=ヴェイネの首飾り〉::-505
〈ラル=ヴェイネの多機能ベルト〉::-1500
〈ラル=ヴェイネのトゥリング〉::-505
〈宗匠の腕輪〉::-1000
〈知性の指輪〉::-500
〈アルケミーキット〉::-200
〈スカウト用ツール〉::-100
〈精密ツールセット〉::-2500
〈冒険者セット〉::-100
〈魔香草〉×3::-300
〈アウェイクポーション〉::-100
〈保存食(1週間分)〉::-50
〈着替えセット(1週間分)〉::-50
〈調理道具セット〉::-10
〈ティーセット〉::-60
〈テント(4人用)〉::-250
〈蒸留酒〉::-30
〈毛布〉::-40
〈マテリアルカードA・緑〉×6::-1200

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