容姿・経歴・その他メモ

身長180cm
経歴
血縁者と死別したことがある
育ての親に拾われた
才能を絶賛されたことがある
旅に出た理由
失われた場所を取り戻すため
【概要】
オッドアイに女性型には少ない長身、機械耳と尻尾が特徴のルーンフォーク。
彼女はいわゆる不良品であり、戦闘の素質に優れるにも関わらず、戦うことを好まず恐れ、かつ人に仕える為の、例えば給仕などの才能が無い。
こうなった原因はジェネレータにあり、元々は有事の際に戦闘型を生産できる仕様だったが、不具合により戦闘型と民間型、両者の構成要素が混ざって生まれてしまったことによる。
尻尾はスタビライザーの機能を持ち、戦闘、特に近接打撃に堪えるパワーと強度は持たないが自由に動かせる他、感情に反応して揺れ動く。
【経歴】
彼女は同じルーンフォークの親に拾われ、親が住む集落で育てられた。
不良品であること、そして戦闘の素質以外の成績は壊滅的であることを理由に差別を受け、特段厳しく教育を受けたが、親からは大切に育てられ、そして自身は親を主と認めていた。

ある時、彼女の転機となった出来事が起きた。1件で主と外に出ていたとき、蛮族に襲われた。そこで彼女は恐怖に囚われ戦うことを躊躇してしまい、結果として主を死なせた。
その後、主の遺品を整理していた時に出てきた"自分がいなくなった時は新しい主を探して欲しい"という手記に従い、"幸せを取り戻したいが、自分なんかがそうしていい訳がない"などの複雑な思いを何処かに抱えながら旅に出た。
【性格】
主の存在があったためか境遇にも関わらず犬のように忠実かつ朗らか、感情豊かで幼い(そして若干図々しい)性格だったが、主が死んでからは鳴りを潜めており、落ち着いた言動だが自己肯定感が低く、卑屈で遠慮がちな性格をしている。
だが自分の感情自体割と素直かつ表に出やすいため、特に自身が懐いた相手には本来の性格が顔を覗かせることがある。
過去のことは当然ながら話したがらない。

主を失ったトラウマもあってか"もう主を死なせるような人でいたくない、強くなりたい"と思っているが、戦いに対する恐怖もあってか一歩踏み出せずにいる。
戦闘スタイルにもそれは現れており、二丁拳銃を使うが前線からは一歩引いている。
【主のこと】
名前はメイヴ・シュネーヴィント。
同じルーンフォークの女性型であり、純粋な民生型である彼女は優しく常人の感性を持ち、そして弱く、エルフェと同じように臆病者であった。
だからこそエルフェを理解していた彼女は、死に際にもエルフェの事を許した。その事は当人の知らぬところではあるが。

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収支履歴