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エターカプ
分類:蛮族
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感(振動)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 3
- 言語
- なし
- 生息地
- 森、山、洞窟
- 知名度/弱点値
- 9/12
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 11
- 移動速度
- 13/-
- 生命抵抗力
- 5 (12)
- 精神抵抗力
- 4 (11)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 肉裂きのカプドネ糸 | 4 (11) | 2d+2 | 3 (10) | 3 | 19 | 11 |
特殊能力
[主][補]賦術/4(11)
賦術【パラライズミスト】を習得しています。
使用する際、すべての賦術はAランクで使用します。所持するカードの枚数は「1」枚です。
主動作で使用する場合には、賦術判定はこの能力の見出しに記された基準値、達成値で行われます。
補助動作で使用した場合、達成値は「0」として扱います。
[主]圧縮されたカプドネ糸弾
弾丸のような構造をしたカプドネ糸を口から勢いよく射出します。
「射程:10m」で、射撃攻撃を行います。命中力と打撃点は通常の攻撃と同じです。
[常]ターゲッティング
乱戦に飛び道具を打ち込んでも誤射しません。
戦利品
- 自動
- キチン質の殻(20G/赤黒B)
- 2-5
- なし
- 6-9
- 縮れたカプドネ糸(20G/金緑B)
- 10-
- 輝ける銀のカプドネ糸(120G/金緑A)
解説
エターカプは艶のある硬質な殻に覆われた蜘蛛型蛮族で、腹部は膨れあがり背には乾いた糸腺の痕が走っています。
手足は異様に長く、黒褐色の剛毛に覆われ、鋭い爪が付属しています。
顔面は裂けた口と鋭利な歯に支配され、眼球は白濁し視覚を失っていますが、振動への極めて高い感応性を備えています。
かつて森羅魔法を操った蛮族のドルイドが、禁忌の儀式により蜘蛛の先祖霊と融合した末に生まれた存在です。
その過程で言葉と魔力、さらには意思さえも喪失し、残ったのは狩猟と狙撃の本能のみです。
単独で現れることは稀で、「スパークースパイダー」と呼ばれる雷撃を操る巨大蜘蛛を従えて出現します。
この蜘蛛を前衛に立たせ、自らは高所や死角から、糸の弾丸を飛ばして攻撃する戦術を得意とします。
ログレスでは彼らの体内で生成される「カプドネ糸」が、耐水性を帯びた素材として重宝され、服飾品の希少素材として知られています。