特殊能力

●全身

○精神効果、断空属性無効

○時の隙間

タイムキーパーの周囲は常に時空が揺らぎ、物体やマナの通過が阻害されます。
[形状：射撃]やエリアを対象とする魔法・賦術・遠隔攻撃の対象にならず、近接攻撃の対象とする場合、その命中に「-4」、[形状：接触]ならば行使判定に「-4」のペナルティが与えられます。
また例外的に[形状：起点指定]の魔法や賦術の対象とすることは可能ですが、その場合《鷹の目》を習得している必要があります。
また、受ける魔法ダメージを「-15」します。

●表出体

○時空変動(タイム・アルター)

1ラウンド目、先行の陣営の手番の前に主動作型の能力・魔法を1回だけ行使出来る。

○時流加速(タイム・アクセラレーター)

1ラウンドに3回主行動ができる。

○計時者(タイム・キーパー)

全てを見つめ全てを知るタイムキーパーは、変転する人の可能性すら見抜きます。[剣の加護／運命変転]が使用された時、それを無効化します。
ただし全ての可能性が収束したタイムキーパーは、それ以上の可能性を生み出す事が出来なくなっています。自身の持っている[剣の加護／運命変転]を無効化します。

○秘奥・遺失魔法 17レベル／魔力50(57)

○︎︎︎︎☑︎▶魔法適正《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大／数》《魔法拡大／時間》《ルーンマスター》

○︎︎︎︎☑︎▶特殊適正《リバース》《リターン》

≫遺失魔法《スペル・アクセラレーション》

詠唱速度が上昇します。
1回の主動作で3回魔法を使用できます。補助動作型の魔法はこの回数制限に含まれません。
この魔法による魔力の減少やレベル制限などはありません。

≫遺失魔法《タイム・パラドックス》

事象を遡り、過去を歪曲します。
直前のラウンドに行われた判定の中から1つ選び、その判定を振り直します。その結果が成功となった場合、その行動により受けた不利益を『受けなかった』という扱いに変更します。

○タイム・オーバー

《タイム・リミット》のカウントが12まで進行した時、タイムキーパーの背後の時計が破壊可能となります。これを破壊するとタイムキーパーは遺失魔法《タイム・リミット》とそれに関連する魔法・一部の移動系の魔法が一時的に使用不能になります。

▶遺失魔法《タイムアウト・バースト》

威力100のC値9の断空属性魔法ダメージを「対象：1体」に与えます。またこの時、魔法追加Dに「戦闘開始からの経過秒数×2」点の修正を得ます。

▶遺失魔法《ディメンション・ウォール》

エリアを指定し、敵陣営と味方陣営の間に空間の裂け目を作り出します。
指定地点に「魔力×3」点のHPを持つ障壁を作成します。

●集合体

○因果の収束体

この部位はあらゆる効果の対象とならず、また影響を与えることができません。
例外的に表出体のHPが「0」以下となった時、集合体のHPを「240」ずつ削ることができます。

○法則の逸脱者

この部位への確定ダメージを含むあらゆるダメージは『○因果の集合体』に記された例外を除き「0」となります。

▽遺失魔法《タイム・ブレイクⅠ -アクセル-》
HPが「240」減少したときに発動します。
表出体の魔力・追加D・回避力に「+15」の修正を与えます。(解除不可)

▽遺失魔法《タイム・ブレイクⅡ -ディクライン-》
HPが「480」減少したときに発動します。
自身を除く戦場全体の生命・精神抵抗力・追加Dを「-15」します。(解除不可)

▽遺失魔法《タイム・ブレイクⅢ -リープ-》
HPが「720」減少したときに発動します。
自身を除く戦場全体の強化・種族特徴を無効化します。(解除不可)

▽遺失魔法《タイム・ブレイクⅣ -シェア-》
HPが「960」減少したときに発動します。
戦場全体に、『表出体が一回に受けた適用ダメージと同じ確定ダメージを与える』状態を付与します。(解除不可)