〈メガス・ブラキオラス〉
基本取引価格:98000 (非売品)
- 知名度
- 20
- 形状
- 巨大なガントレットを模したタワーシールド
- カテゴリ
- 〈盾〉B
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 攻撃に使用可能、重力を操ることができる
- 効果
-
[常]ダメージ軽減3点(魔神)
使用者が「分類:魔神」のキャラクターから受けるダメージを「3」点軽減します。
[常]魔法の武器+1/イグニダイト加工/マナタイト加工
この防具には上記の加工がすでに施されています。同種の加工、競合する加工を施すことはできません。
[常]武器盾
この防具は「用法:1H両」「用法:2H」の魔法の武器として使用できます。
「用法:1H両」として使用する場合は戦闘特技《両手利き》の習得がなくとも、もう一方の手に持った武器と共に、1回ずつの攻撃が可能です。
ただし、武器として用いた場合、以降次の手番まで盾の防護点は-2点されます。[常]ランク効果
装備者が戦闘特技《防具習熟A/盾》《防具習熟S/盾》《防具の達人》を習得していた場合、それぞれ以下の効果を得ます。
- 習熟A
- ▶重力の拳/使用者の命中判定達成値/回避力/消滅
この盾を武器として用いた攻撃を行うとき、命中判定を行う直前ごとに、この効果を使用するかどうかを選択できます。使用を選んだ場合、装備者はMP10点を消費しなければなりません。
この命中判定に成功した場合、この攻撃が与えるダメージは土属性の物理ダメージとなります。加えて、この攻撃で「1」点以上のダメージを受けたキャラクターは、敏捷度が-6されます(固定値のキャラクターの場合は回避力が-1されます)。この効果は土属性で、「石化進行」のように累積します。解除するには「その効果を発生させた最後の命中力判定達成値」を目標値とした《ワードブレイク》または【ディスペル・マジック】が必要です。
この能力は1ラウンドに1回、1日で合計1回まで使用することができます。この使用回数は《防具の達人》を習得すれば3回になります。また使用回数は毎日朝6時にリセットされます。 - 習熟S
- ○スペックアップ
この盾の防護点を+1点、武器として用いたときの命中力修正を+1、威力を+5、追加ダメージを+1点します。 - 達人
- 〇歪曲の盾
空間をゆがめ、他者に向けられた攻撃を使用者へと向けます。
使用者はこの盾を用いて《かばう》とき、一定のMPを消費することで、4~10m以内にいるキャラクターを《かばう》ことができます。
消費するMPは「使用者と対象との距離」点です。基本戦闘でこの能力を使用する場合、消費するMPは固定で10点となります。
用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H両 29 +1 34 ⑫ +1 魔法の武器+1/イグニダイト加工 2H 29 +1 44 ⑫ +1 魔法の武器+1/イグニダイト加工 用法 必筋 回避 防護 備考 1H 29 - 4/2 マナタイト加工/ダメージ軽減3点(魔神)
由来・逸話
ダークドワーフの鍛冶師、グリムワルド・ゾントハイマーが作成し、六絶迷宮へと収蔵した魔剣の一つです。
大破局終末期、レーゼルドーン大陸で蛮族の奴隷とされていた500人もの人族を先導し、テラスティアへ大陸へと生還させた“解放者”バルクィンが最後の所有者でした。
小型のボートほどもある超大型の盾に見えますが、元々は巨人用の篭手型格闘武器として作成されたもので、その籠手を所有していた蛮族将を倒し、奪ったのがバルクィンでした。そして彼から籠手の改良を依頼されたグリムワルドは、人族が扱えるようにと現在の盾型の魔剣として改修したのです。
その後バルクィンは旧アウリカーナ共和国の攻防戦に参加し、アレウス・クラウゼに見出されて騎士としてルキスラ帝国建国に尽力します。
そしてバルクィンの死後、その遺言に従いこの魔剣はグリムワルドの元へと返却され、後に六絶迷宮へと収蔵されることになります。
(改訂版)