容姿

非常に親しみやすくない、本能的に威圧感を覚える容姿の、黒竜の竜人。鎧を身に纏い、頭には王冠を戴いている。

所属

「七色のマナ」錬技学科1学年所属

経歴

ガキ大将だった

この世に生まれ出でたときから自らが全世界を統一支配する覇王となる運命にあると信じて疑わない精神異常者。そう豪語するだけの実力はあり、幼き頃はそれを面白がる同世代の子供たちの上でガキ大将としてふん反り返っていたが、周りが成長し、現実を見始めるにつれ、一人、また一人と彼のもとを離れていき、最後には彼一人しか残らなかった。それでも彼は自身の運命を疑わず、周りの見る目がなかっただけであると考えている。

家族に異種族がいる

彼はリルドラケンの両親より生まれた混じり気なしのリルドラケンであるが、両親が容姿として育てた人間の妹がいる。彼は種族関係なく自分以外を等しく見下しているため、人間だからと言って妹を差別することはなかった。

本から大きな影響を受けたことがある

彼は生まれたころから自分が覇王になると信じて疑わなかったが、実のところどうやって覇王になるのかは全く考えていなかった。しかし、ある日読んだ本の英雄譚で、主人公が国を脅かす怪物を討伐し王となったのを見て、それ以上のなにかとんでもない怪物を討伐すれば覇王になれると考え、そのための手っ取り早い手段として冒険者になることを決意した。

「七色のマナ」の一般学生

そうと決まれば後はひたすら己の強さを磨くのみ。そのための修練の一環として、「七色のマナ」の錬技学科で錬技を極めようとしている。

冒険に出た理由

故郷にいられなくなって

20歳を迎えたある日、彼は妹をいじめているかつての自分の取り巻きを発見する。臣下同士で争うなど見苦しいと考えた彼は、かつての自分の取り巻きの行動を諫めようとし、口論の果てに殴りあいとなり、誤ってかつての自分の取り巻きを殺害してしまう。発端が発端なため、死刑には至らなかったが、追放刑に処され、故郷にいられなくなった。彼自身も自分の臣下の命を無為に散らしてしまったとして、非常に苦く悔いの残る経験となった。

セッション履歴

収支履歴