彼女は、大多数のダークドワーフと同様に、地の底深くに築かれた集落で生まれた。
代々鍛冶を生業としてきた家に育ち、幼い頃から鉄と炎の扱いを仕込まれ、その道を歩んできた。

　彼女の暮らす住居の一角には、やや変わり者とされる芸術家が住んでいた。
創作を愛し、頻繁に地底を離れては地上の風景画を生み出していた。
芸術家の描いた絵の中に、ひときわ彼女の心を打つものがあった——鋼鉄の巨体に魔動の力を宿し、大地を突き進む“魔動機関車”。その姿に彼女は魅せられた。

「いつか、この目で本物を見て、あれを動かす者になりたい」

　その夢は、やがて彼女の心の核となっていく。
しかし、その思いをあざ笑うかのように、ある事件が起きた。集落で起きた魔動部品の盗難事件の犯人として、彼女が告発されたのだ。証拠はねつ造され、真犯人の影すら見えないまま、彼女は「技術に憧れて道を踏み外した裏切り者」として断罪された。

　無実を訴える声は誰にも届かず、孤立した彼女は、集落を後にするしかなかった。逃亡のさなか、川に転落し、増水した濁流にのまれて意識を失う。誰にも気づかれずに死ぬかと思ったその時、不思議と心に浮かんだのは、あの機関車の絵だった。

　何とか生還した彼女は、自らの力で夢を叶え、真実を取り戻すために冒険者となった。
ダークドワーフという出自が災いして、冒険者としては上手くいかないこともあったが、今は「”はきだめ”の魔動死骸区」で依頼をこなすという生活をしている。ここでは出自は大きな問題にならなかった。
彼女は魔動機関車の技術を学び、いつかキングスフォールに向かい、それに携わる技師、あるいは鉄道を守る警備隊となることを目指している。

ノブ - 今日 22:35
PC作成 ダークドワーフ 戦士

ノブ - 今日 22:35
x3 2d+1d+2d+1d+1d+2d #1
(2D6+1D6+2D6+1D6+1D6+2D6) ＞ 4[1,3]+2[2]+7[2,5]+5[5]+4[4]+9[6,3] ＞ 31

#2
(2D6+1D6+2D6+1D6+1D6+2D6) ＞ 4[2,2]+3[3]+7[2,5]+5[5]+5[5]+3[2,1] ＞ 27

#3
(2D6+1D6+2D6+1D6+1D6+2D6) ＞ 9[5,4]+5[5]+11[5,6]+1[1]+2[2]+9[3,6] ＞ 37

ノブ - 今日 22:36
#3を採用

ノブ - 今日 22:36
gr17 成長17回 [1,1]->(器用度) | [5,1]->(知力 or 器用度) | [1,2]->(器用度 or 敏捷度) | [2,2]->(敏捷度) | [3,1]->(筋力 or 器用度) | [3,2]->(筋力 or 敏捷度) | [2,3]->(敏捷度 or 筋力) | [5,1]->(知力 or 器用度) | [1,6]->(器用度 or 精神力) | [2,4]->(敏捷度 or 生命力) | [1,3]->(器用度 or 筋力) | [4,3]->(生命力 or 筋力) | [2,1]->(敏捷度 or 器用度) | [4,4]->(生命力) | [3,1]->(筋力 or 器用度) | [4,4]->(生命力) | [1,1]->(器用度)

ノブ - 今日 22:41
器用10 敏捷1 筋力2 生命4

ノブ - 今日 22:42
x4 2d 経歴A～C+冒険に出た理由 #1
(2D6) ＞ 8[6,2] ＞ 8

#2
(2D6) ＞ 7[4,3] ＞ 7

#3
(2D6) ＞ 9[4,5] ＞ 9

#4
(2D6) ＞ 5[2,3] ＞ 5