“新大陸の新女王”ペイルアデニール(シャクラフォルミカグレーターマザーニュークィーン)
- 知能
- 測定不能
- 知覚
- 五感(暗視)、魔法
- 反応
- 中立
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族後、フォルミカ語、バジリスク語、ドレイク語、ノスフェラトゥ語、妖魔語、フェイダン語、巨人語、ミノタウロス語、魔法文明語
- 生息地
- ディルフラム地下大帝国・深淵部、ディーゾラル南部地下大帝国
- 知名度/弱点値
- 29/40
- 弱点
- 水、氷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 40
- 移動速度
- 30/80(飛翔)
- 生命抵抗力
- 37 (44)
- 精神抵抗力
- 37 (44)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
戦皇の魔剣+3(上半身・本体) | 36 (43) | 2d6+35 | 31 (38) | 28 | 355 | 265 |
爪足(疑似有翅体節) | 32 (39) | 2d6+31 | 30 (37) | 28 | 257 | 207 |
疑似翅(退行翅) | 30 (37) | 2d6+27 | 32 (39) | 25 | 155 | 91 |
疑似翅(退行翅) | 30 (37) | 2d6+27 | 32 (39) | 25 | 155 | 91 |
針(腹部) | 30 (37) | 2d6+32 | 28 (35) | 29 | 398 | 207 |
主砲(針=疑似巡察艦部) | 29 (36) | 2d6+30 | 28 (35) | 30 | 358 | 265 |
副砲(副機関部) | 31 (38) | 2d6+22 | 27 (34) | 29 | 278 | 130 |
副砲(副機関部) | 31 (38) | 2d6+22 | 27 (34) | 29 | 278 | 130 |
-(子宮増設部) | ― | ― | 27 (34) | 25 | 100 | 150 |
-(子宮増設部) | ― | ― | 27 (34) | 25 | 100 | 150 |
- 部位数
- 10()
- コア部位
- 上半身・本体
特殊能力
●全身
[常]毒・病気無効
[常]救護思念
このキャラクターが「1」点でもダメージを負った場合は、半径100km以内のフォルミカ(種別は問いません)がそのことを感知します。
[常]共有思念/全能強化=レベル25
このキャラクターを中心とした半径2km以内の指定するフォルミカ100体を共有思念による指揮で大幅に強化します。具体的には知名度/弱点値/先制値が25に届かないフォルミカを強制的に25まで引き上げます。また生命抵抗力/精神抵抗力/命中力/回避力/魔力/蟻酸が25(32)に届かないキャラクターを25(32)へと強制的に引き上げます。また打撃点をが25に届かないフォルミカを25+2d6へと強化します。
HP/MP/防護点等に変化はありません。25点以上の能力値には何の効果ももたらしません。
[常]戦闘特技=《ターゲッティング》《鷹の目》
●上半身
[常]2回行動=主動作2回
[常]複数宣言=5回
[常]戦皇の魔剣(+3の魔剣)
命中力、打撃点に+3(計算済み)
[常]戦皇の魔剣/幻想防御=25点
英傑が持つ幻想防御の力、物理ダメージ・魔法ダメージをレベル点(25点)分軽減する。常時発動能力。
[主]神聖魔法20レベル/魔力30(37)
[主]真語魔法18レベル/魔力28(35)
[主]女王の蟻酸/29(36)/生命抵抗力/消滅
自身の存在する乱戦エリア全体の敵に2d+25点の毒属性の魔法ダメージ
[常][主][宣]魔法適性=全て
[宣]魔力撃=+30、回避力・生命抵抗力・精神抵抗力に-2のペナルティ
●疑似有翅体節
[常]2回行動
[宣]全力攻撃Ⅲ=+20、回避力ペナルティ-2
[常]痛恨撃=出目10以上で+4点
[常]連続攻撃Ⅱ
●退行翅
[常]滑空
空中で飛翔の効果を失っても、退行翅で滑空し、地上に着地できる
HP-50以下でこの効果も失われる
●腹部
[常]攻撃障害=不可・不可、魔法障壁=-4
【部位:上半身・本体】は近接・射撃攻撃の対象にならない、同様に魔法行使はに-4のペナルティを与える
[主]毒針/31(38)/生命抵抗力/半減
自身の存在する乱戦エリアの敵1体に2d+30点の毒属性の魔法ダメージ
[主]簡易出産/フォルミカ/MP50消費
グレーターマザーの力による出産、15レベル以下のフォルミカを出産する。出産直後は1ラウンドの誕生酔いが(誕生したフォルミカと腹部双方に)あり、次のラウンドから行動できる。1回の主動作で出産は最大1体。腹部で一日最大3体。
[補]脱着
腹部より下部に相当する〔針=疑似巡察艦部〕〔副機関部〕〔子宮増設部〕を脱着できる。脱ぐと体長4mとして換算され、毒針や簡易出産の能力が使えるようになる。通常は使用できない。腹部より下部がHP0以下になったら自動的に脱げたとして扱われる。
●針=疑似巡察艦部/副機関部
[常]飛翔
[常]攻撃障害=不可・不可、魔法障壁=-4
【部位:上半身・本体、退行翅、疑似有翅体節、腹部】は近接・射撃攻撃の対象にならない、同様に魔法行使はに-4のペナルティを与える
[常]硬質な体
機械の身体のように刃の付いた武器からクリティカルを受けません。
[常]搭載=100体
●針=疑似巡察艦部
[常]主砲=射程1000mのガンとして扱います。装填段数は無限です。ただし1発ごとにMPを1消費します。
[主]核熱反応融合弾30(37)/生命抵抗力/半減
主砲から核熱反応融合弾を極超音速で発射します。半径1kmの戦場全体に「2d6+40」点の純エネルギー魔法ダメージを与えます。
●副主機関
[常]副砲=射程500mのガンとして扱います。装填段数は無限です。ただし1発ごとにMPを1消費します。
[主]対機関砲
飛行・飛翔している敵に機関砲で攻撃します。副砲の打撃点を-4して2回攻撃できます。
●子宮増設部
[主]簡易出産/フォルミカ/MP50消費
グレーターマザーの力による出産、15レベル以下のフォルミカを出産する。出産直後は1ラウンドの誕生酔いが(誕生したフォルミカと腹部双方に)あり、次のラウンドから行動できる。1回の主動作で出産は最大1体。腹部で一日最大3体。
[常]搭載=10体
戦利品
- 自動
- 魔剣(取引不能1000000G/-)
- 自動
- 超空間魔晶鉱石(取引不能1000000G/-)
- 自動
- 究極の外殻(10000G/赤SS)
- 自動
- 生体強化型魔航巡察艦(取引不能/-)
- 自動
- 最高の薄翅(20000G/赤SS)
解説
シャクラフォルミカグレーターマザーニュークィーンは、数あるフォルミカマザーの中でも最強格であり、魔動機文明に対抗するために自己変異を繰り返してきた大女王イランヌクーレ(シャクラフォルミカグランドマザーエンプレスヴァリアント)の分身ともいえるほどに似通った性質を持つ新女王です。
その全長は巡察艦部を入れると400mにも及び、その部分を離脱させても新女王本体は上半身から腹部までで、4mはある非常に巨大なフォルミカです。
非常に特徴的なのはイランヌクーレが魔動機文明に対抗するために自己変異により獲得したシャクラフォルミカの変異した刺針部分です。通常のフォルミカにとってみれば毒を注入する管にすぎない針部分が巨大なスカイシップ(魔航船)やドラゴンフォートレス(巨大竜魔動機)、あるいはコロッサスのような構造物へと変異しており、シャクラフォルミカはそれだけで数100m以上の巨大構造となっております。これらは魔動機文明兵器というよりも魔法文明の虚空宮に搭載された戦闘機構を模倣しており、並みのドラゴンフォートレスを瞬殺するほどの力を保有しています。
これほど巨大な彼女たちは地下において奉仕するフォルミカを欠かすことはできず、巡察艦部ごと地上に上がる場合はアセムフルの大穴を利用するか地上を崩壊させるしかありません。
ペイルアデニールはフォルミカの大女王イランヌクーレが最近生み出した最新のシャクラフォルミカの女王であり、新大陸の地下をフォルミカの帝国により占拠せんと侵略を任された最大の先兵です。その圧倒的な力はかの大女王イランヌクーレが新大陸一つを彼女一人により侵略可能であると考えているほどです。現在のところシャクラフォルミカマザーのグレーター種以上に分類される存在はイランヌクーレとペイルアデニール以外には存在しません。
※シャクラ…インドラ…バジュラの連想
※単体でも厄介だけど、集団戦だとさらに厄介に。