珍しく山産まれではなくユーシズ産まれのスノウエルフ。両親が"七色のマナ"の教授位を得たことで一代で財を築き上げたため割と裕福な家庭に生まれ育つことができた。血筋が良かったこともあってか強い魔導の才を持ち、周囲にそれを絶賛されたが、当人からすれば当たり前の事だしその周囲はもっと凄いことやってた(当然その周囲とは七色のマナの教授連中なので当然と言えば当然であった)ので褒められた気がせず、また当人の飽き性な気質がただ只管に魔導を究めんとする"七色のマナ"の性質と相性が悪かったため、冒険者になるべく家を飛び出すのだった。
別に家族仲が悪いわけではないので定期的に帰省しているが、実家の金使うのも違うよなと縛っている。
エルフらしく知識欲が旺盛でナチュラルに傲慢かつ自由人。それでいて飽き性なので本は乱読するし多分家はありえないくらい汚いし掃除されると怒る。

・｜街エルフ《はじしらず》
　山とか森に住むエルフが街に暮らすエルフに対して呼ぶ蔑称。割と余所者以上に敵視されがち。

・｜山エルフ《ひきこもり》
　街に住むエルフが山とかに住んでるエルフに対して呼ぶ蔑称。文明を享受したエルフはもう戻れないので早くこっちくればいいのにくらいの気持ち。なお気が向いたりして帰省して手ひどく扱われるとルビが野蛮人とか未開の猿とかに変わる模様。