容姿・経歴・その他メモ

シィア・シィ・ロアーラ

ペルシャ猫　⇒ペルシャ⇒ペルシア⇒シィア
白　⇒しろ⇒シィ・ロ（音を前後に分割）
アーラ　⇒ギリシャ語で祭壇

合わせて「祭壇の白いペルシャ猫」、リカント一族の巫女。

真っ白で綺麗な毛並みを持つネコ系のリカント。
消極的な性格で、付き人のミネットが居ないとほとんどのことがマトモにできないくらいの箱入り。

森の奥にある都会とは隔絶されたリカントの里、そこで精霊様と交信する巫女をしていた少女。

一族は代々里で巫女の役目を担っており、シィアもその例に漏れず幼い頃から詩歌を学び、祈祷を用いて森の様々な精霊と交信し里の者にそれを伝えていた。

巫女は里でも最重要の人物であり、大切に・・・それも過剰に大切に育てられた。
専属の付き人がつき、交信のお役目以外のほとんどすべてを世話されていたために、シィアは自力で生活する能力のほとんどを持たないまま成長してきた。

また、お役目以外で家の外にもほとんど出して貰えないような生活をしていたため他人との交流機会が無く、結果として精神面でも活発さはなく口数も多くはない性格になった。

ほとんどの事を他人（＝近くにいる付き人）に依存するようになっているが、これは里が巫女の管理をしやすいために狙ってそうしている部分もある。


巫女の血を絶やすわけにはいかず、またその血統は選ばれた者の血しか混ざることは許されない。

そのため巫女であるシィアの結婚相手は里の管理者たちが優秀な男の中から選び、結婚の時期も相手もあらかじめ決められていた。

シィア自身は一族代々受け継がれてきたそのことに特に拒否感は無く（持たないように育てられた）、いずれ誰か男がやってきて子を成すんだなー、くらいに感じていた。

・・・しかしシィアは少しだけ、ずっと里で過ごす日々を退屈に感じていた。

時々、家の窓から行商人の姿を見かけ、そのカバンから見知らぬ道具を取り出すのを眺めたりしているうちに、”外の世界”というものに少しずつ、少しずつ興味を持っていっていた。

大人たちがたまに語っているのを盗み聞きした程度のことしか里の外の事は知らず、このまま結婚したら巫女の母としての次のお役目に変わるだけで一生箱の中の人生。

その人生に別に不満はない、それでいい、納得はしていたものの・・・それでも芽生えた好奇心は消えなかった。

そんなある日、幼い頃からずっと付き人をしており、一番・・・と、いうより唯一信頼できる相手であるミネットに、おそらく人生で最初で最後の大きなわがままをお願いしてしまう。


・・・外の世界が見てみたい。大人たちは許してくれない。だから、２人きりでこっそり連れ出して。
少しの間だけ外の世界に触れて、満足したら里に戻るから、と。

履歴

メシステム : しゃんはいさんの実はダイスの数だけ見たらナイトメアと真逆の構成ロール(3 1d+1d+2d+2d+1d+1d)
→ 1回目： SwordWorld2.5 (1D6+1D6+2D6+2D6+1D6+1D6) → 4[4]+4[4]+7[5,2]+6[2,4]+2[2]+1[1] → 24
→ 2回目： SwordWorld2.5 (1D6+1D6+2D6+2D6+1D6+1D6) → 3[3]+4[4]+11[5,6]+6[3,3]+6[6]+1[1] → 31
→ 3回目： SwordWorld2.5 (1D6+1D6+2D6+2D6+1D6+1D6) → 5[5]+5[5]+6[3,3]+4[1,3]+5[5]+6[6] → 31 00:21:08 #VMA3v

３番目

成長は平均表採用。

セッション履歴

収支履歴