経歴

VC導入設定　ヴァイスシティの出身者：たくさんの親しい友達がいた。「情報収集」する時、常に2dの出目に+2できる。

ヴァイスシティ凱旋通りにある、娼館で娼婦をしていた女から生まれる。
母親は娼婦街の中でも人気の娼婦だった。しかし、回復魔法虚しく神官が訪れた時には出産時の傷で亡くなった。
今際の際に言った「私の光(ルス)…愛してる…」という言葉を聞いた出産に立ち会った娼館の女達は、生まれた子供に『光(ルス)』と名付け、どんな思いで産んだのか…と察してその子を受け入れた。
斯くして、ルスは娼館で育てられる。

凱旋通りにあるシーン神殿のシスター達は娼婦の子供達の日常的な世話をしてくれている。ルスは周囲の偏見も少なく、親しくしてくれる同世代の友人達が多くできた。
子供達の将来は親と同じく娼館で働いたり、出稼ぎに行ったりと様々だったが、ルスは15歳の時に月神シーンからの御言葉を賜り、神官見習いとして神殿に入った。母親似のルスは見目がよく男娼としても稼ぎ頭になっただろうと惜しまれたが本人はこれ幸いと神殿の業務に勤しんだ。

ある日、神官見習いで幼馴染のアイラ（人間/女/18歳）と子供の頃から世話をしてくれたシスターのシェス（エルフ/女/53歳）が買い物に出たきり行方不明になった。
某日、アイラとシェスと思われる頭部のない遺体と護衛に雇った男の死体が発見された。
横たわる遺体を見たルスは気づく。
「この手口は…噂の殺人鬼によるもの…！！俺が代わりに行っていたらこんな目には合わなかったのに…っ！」
後悔と怒りに任せてルスは神殿を飛び出る。
「ベネアス・ディケット…待っていろ。この手で無惨に殺してやる！！」

パーソナリティー

一人称は『俺』。そして口が悪い。
神官として振る舞う時は『私』を、そして丁寧な物言いを使う。そうするようにとシェスに毎日怒られていた。

凱旋通りの娼婦や男娼たち、特に自分が育った娼館の女たちには、家族や仲間のような意識があるため常に気にかけている。
無秩序の旧市街に身を置いているため警戒心は強い。
シーンの教えは凱旋通りの中だけで、それ以外には適用していない。ルスいわく「俺はそこまで慈愛の心を持っていない」らしい。

一般技能

娼婦/男娼…実践はない。ただ、接客の物言いや手練手管は知っている。
髪結い/理髪師…娼館の女たちの髪を整えたりしていた。
家政婦（夫）…娼館の女たちの身の回りを手伝っていた。
聖職者…3年間の見習いを経て、神官となって1年目。