"時断ちの剣"アヴニール
- 知名度
- 14/22
- 形状
- カテゴリ
- 《ソード》A
- 製作時期
- 古代魔法文明時代
- 概要
- 効果
-
[常]時竜の加護
この剣は神竜の加護によって創られたアイオロピア王国の秘宝である。アイオロピアの血に連なる者が使用する場合、この剣の必要筋力を-10して扱う。
[常]時を穿つ
アヴニールの切っ先は、時を突き破り瞬間的な移動を可能とさせる。
この武器を装備している場合、補助動作で使用を宣言できる。その手番に移動を行う場合、移動速度が+5mされ、一時的に《影走り》を取得している状態として扱う。[常]時を断つ
アヴニールの刃は、時を切り裂き敵の行動を奪い取る。
この武器による攻撃が命中し、1点以上のダメージを与えた場合、対象となったキャラクターは即座にその攻撃の命中判定の達成値を目標値に、生命抵抗判定を行う。これに失敗した場合、そのキャラクターは次の手番一切の補助動作を行えなくなる。[常]真・時を穿つ
この効果は、「時竜の加護」を持つキャラクターが、「"時戻しの勾玉”パッセ」の5m以内に存在する場合のみに効果を発揮する。
[常]真・時を断つ
この効果は、「時竜の加護」を持つキャラクターが、「"時映しの鏡”プレザン」の5m以内に存在する場合のみに効果を発揮する。
この武器による攻撃が命中し、1点以上のダメージを与えた場合、対象となったキャラクターは即座に目標値30の生命抵抗判定を行う。これに失敗した場合、そのキャラクターは時間から切り離され、存在を抹消される。
これはそのキャラクターがその時点から「未来」に存在できなくなるということであり、蘇生などは行う事はできない。この効果で抹消された存在を復活させる方法はただ一つ、時を巻き戻す事である。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 射程 備考 1H 20 +1 25 10 +1 2H 20 +1 30 10 +1
由来・逸話
アイオロピア王国に伝わる"三竜器”のその一、時を断つ力を持つ魔剣。
かつてアイオロピアの神竜が人々に与えたとされるアーティファクトであり、第五世代の魔剣である。
魔法の凋落と共に神竜は表舞台から姿を消したが、竜器はアイオロピアの王家の象徴、そしてその最大の力として振るわれ続けた。
その力は単体においても持ち主、そして斬られた相手の時間を操作する強力なものであるが、真価を発揮するのは王家の血に連なる者が使った時、そして"勾玉"や"鏡"と合わさった時である。
アイオロピアがこの地方で長期間覇権を保ったのには、この秘められた力の恩寵とされる。