"機兵界の黎明"マザーユニット
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 機械
- 反応
- 命令による
- 言語
- 魔動機文明語、魔法文明語、魔神語、交易共通語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 21/24
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 20(六足)
- 生命抵抗力
- 13 (20)
- 精神抵抗力
- 11 (18)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし(本体) | ― | ― | 8 (15) | 10 | 100 | ― |
回転刃(切断機) | 13 (20) | 2d6+20 | 10 (17) | 8 | 125 | ― |
なし(主砲) | ― | ― | 10 (17) | 8 | 125 | ― |
踏みつけ(脚部) | 11 (18) | 2d6+16 | 10 (17) | 8 | 125 | ― |
- 部位数
- 4(本体/切断機/主砲/脚部)
- コア部位
- 本体
特殊能力
●全身
[常]毒・病気・精神効果無効
「分類:魔動機」であるため毒属性や病気属性、精神効果属性に属するダメージや効果をいっさい受け付けません。詳細
[常]魔性機械の身体
通常武器によるクリティカルを受け付けません。
[常]魔神移植
何者かに魔神の力を移植されたことにより、魔神の力を得ています。
そのため魔法や特殊能力などで「分類」のデータを求められた時、「分類:魔神」として扱ってもよいです。
[常]ターゲッティング・鷹の目
[常]精神汚染/達成値19/精神抵抗力/消滅/呪い属性
自身の姿を見た生者たちの精神を汚染させます。
この魔動機を目にしている「分類:アンデット」「分類:魔法生物」「分類:魔動機」以外の者は自身の手番終了時に精神抵抗判定を振ります。抵抗に失敗した者は「精神汚染度」が「1」点上昇します。
なお「精神汚染度」が上昇すると以下のような効果が「効果時間:永続」で発生します。
精神汚染効果詳細
1~3:突如気分が悪くなるようになり、稀に夢で********から啓示を受けるようになります。
4~5:この世を超越した力を持つ********を心のどこかで敬うようになります。
対象は********の力を持っている魔物に対して能動的な判定を行う際、「-1」のペナルティ修正を受けます。
6 :理性はわずかに残されますが、********を畏敬の念を抱くようになります。
また誰かに思考盗聴されているような感覚に陥いるようになります。
対象は********の力を持っている魔物に対して能動的な判定を行う際、「-2」のペナルティ修正を受けます。
7 :********に存在そのものを支配されます。
対象は********の力を持っている魔物に対して能動的な判定を行うことができなくなります。
また汚染された対象に関する記憶全てが抹消され、対象を認知できなくなります。
この能力の達成値はいかなる場合も固定値としてあつかいます。
[常]FORCED_SACRIFICE
周囲にいる自身の生み出した魔動機を取り込んで自己強化を行います。
この能力はこの魔物が出現した瞬間に発動し、「射程/形状:術者/―」で「対象:全エリア(半径30m)/すべて」にいる[分類:魔動機]のキャラクターをすべて破壊します。そして「(破壊した部位数)×5」点だけ[部位:本体]以外すべての部位のHPと最大HPに追加します。
●本体
[主]********/達成値21/精神抵抗力/消滅/呪い属性
魔神の力を行使して全ての相手の能力と動きを封じます。
「射程/形状:術者/―」で「対象:全エリア(半径50m)/すべて」の行動を阻害します。
行動阻害された対象は「効果時間、1ラウンド」の間、宣言特技の宣言と一切の移動ができなくなります。
また対象の「精神汚染度」が「1」点上昇します。
この能力は連続した手番には使用できず、達成値はいかなる場合も固定値としてあつかいます。
[主]REGENERATION
HPが「0」点以下となっていない、いずれかの部位のHPを「20」点回復します。
この能力は連続した手番には使用できません。
[主]JUDGEMENT/15(22)/精神抵抗力/半減&必中/純エネルギー属性
抵抗する反逆者たちを断罪する衝撃波を放ち、特定の相手に集中砲火します。
能力詳細
「射程/形状:術者/―」で「対象:全エリア(半径50m)/すべて」に対して「2d6+20」点の純エネルギー属性魔法ダメージを「抵抗:半減」で与えた後、直前の手番でもっともこの魔物にダメージを与えた者を対象として「9」点の純エネルギー属性魔法ダメージを「抵抗:必中」で10回与えます。この魔法ダメージは1回毎にセービングマントの効果を適用しても良いです。
なおこの能力は、自身のいずれかの部位のHPが「0」点以下となった直後の手番で使用することができます。
ただしこの能力を使用すると反動により[部位:主砲]は主動作を行えなくなります。
[常]LAST_JUDGEMENT/17(24)/精神抵抗力/半減&必中/純エネルギー属性
反逆者たちを道連れにすべく、死ぬ直前に最期の一撃を放ちます。
この能力は[部位:本体]のHPが「0」点以下となった瞬間に発動します。
能力詳細
「射程/形状:術者/―」で「対象:全エリア(半径50m)/すべて」に対して「2d6+24」点の純エネルギー属性魔法ダメージを「抵抗:半減」で与えた後、直前の手番で[部位:本体]のHPを「0」点以下にした者を対象として「14」点の純エネルギー属性魔法ダメージと「28」点の純エネルギー属性物理ダメージを「抵抗:必中」でそれぞれ10回ずつ与えます。
この魔法ダメージは1回毎にセービングマントの効果を適用しても良いです。
●切断機
[主]FATAL_CUTTER
高速回転する強靭な刃を横に薙ぎ払い、敵を解体しようとしてきます。
「対象:5体」に近接攻撃をしかけ、打撃点分の物理ダメージを与えた上に追加で「13」点の物理ダメージを5回与えます。
なおいずれの物理ダメージも1回ごとに防護点や物理ダメージ軽減が適用されます。
この能力は連続した手番には使用できません。
[主]ROLLING_CUTTER
回転刃が取り付けられたアームを振り回し、遠隔攻撃を行います。
「射程/形状:2(20m)/射撃」で「対象:3体」に「(打撃点)-4」点の物理ダメージを与えます。
この能力は連続した手番には使用できません。
●主砲
[主]CRITICAL_LASER/15(22)/精神抵抗力/半減/純エネルギー属性
目標地点に向けてレーザーを複数回発射します。
「射程/形状:2(20m)/射撃」で「対象:2体」にレーザーを3回発射し、1回毎に「2d6+8」点の純エネルギー属性魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番には使用できません。
[主]GENOCIDE_LASER/15(22)/精神抵抗力/半減/純エネルギー属性
レーザーを大きく薙ぎ払って周囲にいるすべての者を攻撃します。
「射程/形状:術者/―」で「対象:全エリア(半径50m)/すべて」に対して「2d6+15」点の純エネルギー属性魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番には使用できません。
●脚部
[主]POISON_SMOG/達成値20/精神抵抗力/消滅/毒属性
足元に毒物が混入したスチームを発生させて攻撃します。
「射程/形状:術者/―」で「対象:1エリア(半径5m)/15」に「2d6+8」点の毒属性魔法ダメージを与えます。抵抗判定に失敗した対象は「効果時間:1ラウンド」の間、精神抵抗判定に「-1」のペナルティ修正を受けます。
この能力は連続した手番には使用できず、達成値はいかなる場合も固定値としてあつかいます。
[主]DYNAMIC_STOMP
対象をジャンプしながら踏みつけ、下敷きにします。
「対象:1体」に近接攻撃を仕掛け、その直後に「射程/形状:術者/ー」で「対象:1エリア(半径3m)/すべて」に「2d6」点の純エネルギー属性魔法ダメージを「抵抗:必中」で与えます。
[常]攻撃障害=+8・+8
大きさが攻撃を妨げます。[部位:本体]は、近接攻撃と遠隔攻撃に対する回避力判定に「+8」のボーナス修正を得ます。なお[部位:脚部]のHPが「0」点以下となった場合、この能力は失われます。
戦利品
- 自動
- 剣のかけら×20+アビスシャード×18
- 自動
- 勇気のペンダント(アーティファクト)
- 自動
- ???(神器)
- 2~6
- 異界の部品(1600G/黒白S)
- 7~11
- 異界のスフィア(3500G/黒白S)
- 12~
- 掘り出し物の魔導部品(7600G/黒白S)
解説
魔動機文明初期に開発された魔動機であり、人工知能が搭載されています。
元は読み込まれた設計図を元に魔動機を生産し続けるものだったのですが、機械学習が行えるようになった影響で設計図なしで魔動機をアップデートし続けられるようになり、当時は最高傑作の魔動機とも言われていました。なお、ルーンフォークをはじめとした文明末期の優秀な魔動機の開発にはこの魔動機が一枚噛んでいるとすら言われています。
文明が滅んでから約300年――誰にも見つけられることなく魔動巨兵の中で静かに眠っていた魔動機は、とある者に起こされてる。さらに魔神「********」の力をねじ込まれ、悪しき力を持ってしまったことにより悍ましき自我を芽生えさせてしまったのだった。
そして彼女は動き出す、設計図を元にこの世界は存在し得ない魔動機を創り続ける唯一の母親として。
世界の人々を機械にして救済するために彼女は今日も我が子を産み続けるのだ。