『大海の母』ピキム・パルリパ・プピピッチ(ギルマンディーヴァビッグマム)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ギルマン語
- 生息地
- 海洋、深海
- 知名度/弱点値
- 14/21
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 13
- 移動速度
- 10/10(水中)
- 生命抵抗力
- 15 (22)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
体当たり | 12 (19) | 2d6+18 | 10 (17) | 9 | 116(剣の欠片込み) | 36 |
特殊能力
[常]水中特化
水中で呼吸発声ができ、水中の行動によるペナルティ修正を受けません。
逆に、地上では全ての行動に-2のペナルティ修正を受けます。
[主]呪歌13(20)
[ララバイ][チャーミング][ラブソング]の呪歌を使用します。効果範囲は自らを中心に「半径160m」です。
[主]海からの鼓舞/13(20)
IB122p参照。半径160m。
[主]海からの庇護/13(20)
IB122p参照。半径160m。
[主]母からの激励/14(21)
ギルマン種を支配する魅惑的な歌声により、限界を超えた力を発揮させます。「半径160m」以内の全てのギルマン(種別は問いません)は打撃点に+8のボーナス修正を得ます。修正を得たギルマンは自身の手番の終了後に8点の魔法ダメージを受けます。
この効果は「抵抗:必中」の呪歌と同様に扱われ、精神効果属性です。
[主]母からの叱咤/14(21)
ギルマン種を支配する魅惑的な歌声により、限界を超えた力を発揮させます。「半径160m」以内の全てのギルマン(種別は問いません)は命中力に+2のボーナス修正を得ます。修正を得たギルマンは自身の手番の終了後に8点の魔法ダメージを受けます。
この効果は「抵抗:必中」の呪歌と同様に扱われ、精神効果属性です。
▽呪縛からの解放
ピキム・パルリパ・プピピッチが死亡した場合、彼女の呪歌の効果を受けているギルマン(種別は問いません)は戦闘を終了し逃走を開始します。
戦利品
- 自動
- 巨大な貝殻/800G
- 2~7
- 華美な宝石/500G×1d
- 7~12
- 巨大な真珠/6000G
- 13~
- 伝説的な真珠/10000G
解説
テラスティア大陸南西の海に居を構える特殊なギルマンディーヴァです。その身体は肥大化しており、陸上では思うように動くことが出来ないため、主に光の届かない深海で「家族」に囲まれて暮らしています。
ピキムは非常に聡明かつ残虐、冷酷です。本来ギルマン種は繁殖期間が短く、生涯に1、2度しか出産をしないのですが、ピキムの率いる群れはローテーションを組みながら出産を繰り返し続けています。これはピキムが群れの数を増やすことが自身の力に繋がると考え、ギルマン種を支配する声によって強制しているものです。
そうやって増えた群れを率い、彼女は海を渡り歩き略奪と飽食の限りを尽くしています(一所に留まるとすぐに食糧が尽きてしまうのです)。ピキムは群れを「家族」と称しますが、そこに情の類は一切無く、必要とあらば使い捨てることも厭いません。むしろ自身の為に死ねることこそが幸福だと思っています。
人族の船団を襲うこともあり、その場合は別のギルマンディーヴァを囮に使い、自身は安全な場所から命令を飛ばします。また、船そのものを乗っ取り動かすことで釣り餌として他の船をおびき寄せることもするようです。
この魔物を倒した場合、「おぞましき繁栄を止めた者(60点)」の称号と追加名誉点を得ます。