容姿・経歴・その他メモ

粗暴で義理を軽視しがちな蛮族社会に嫌気が差し、地下世界を飛び出したダークドワーフ。
兼ねてより鍛治技術の勉強のために外に出たい、と思っていたこともあって、心が決まれば行動は早かった。外で生き抜くための準備をすぐに整え、地下の工房から行方をくらました。戦いにもある程度心得があり、重戦士ながら相手の弱点を打ち抜く技量をもつ。その腕っぷしを生かし、冒険者として人族社会に溶け込むことに成功した。

ぶっきらぼうな印象を受ける表情や話し方をする。ダークドワーフらしく、髪や皮膚は全体的に灰色〜銀色である。兜か何かを常に被っており、目元が隠れている。豊かなヒゲも相まって顔のほとんどが隠れている場合が多く、とっつきにくい印象を受ける。重装備を好む。
根は誠実で義理堅いが、それゆえに他者への警戒心が強い。対等で互いにリスペクトのある関係を望むため、行いには正当な対価を求める。守銭奴というわけではないため、対価が必ずしも自身の利益になるものでなくても、相手の心意気が伝わり、納得できればよしとする。例えば、大事な誰かの形見を差し出す、など。当然、イザーンの利益になることをきちんと提示できれば高い評価をもらえる。見かけによらず、かなり好奇心が強いため、新たな鍛治の可能性を提示できれば説得は容易かも知れない。例えば、未知の金属を探しにいくから一緒に行かないか、などという誘いを含むなら快く協力してくれるだろう。
他者への不信は蛮族社会で身を守るために培った癖のようなものであり、すこしでも親しくなればそれはかなり解消される。柔軟であり、気配りもよくできるイザーンは、意外と付き合いやすい人物である。唯一、鍛治を軽視したり、鍛冶士としてのイザーンを蔑ろにしたりといった態度を見られてしまえば、激しい反感を買うことになるだろう。つまり地雷である。
人族社会においてはかなり世間知らずなところがあるため、ポンコツムーブをかますことも多いかもしれない。

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