ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

アンミュ・ルパリオン  - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

アンミュ・ルパリオン 

プレイヤー:はじめ

そんなに難しく考える必要はないのです。

種族
レプラカーン
年齢
36
性別
種族特徴
[暗視][見えざる手][姿なき職人]
生まれ
密偵
信仰
なし
ランク
穢れ
14
4
5
11
6
8
8
6
6
成長
3
成長
2
成長
4
成長
0
成長
1
成長
2
器用度
28
敏捷度
22
筋力
16
生命力
12
知力
12
精神力
13
増強
2
増強
2
増強
2
増強
増強
増強
器用度
5
敏捷度
4
筋力
3
生命力
2
知力
2
精神力
2
生命抵抗
9
精神抵抗
9
HP
33
MP
16
冒険者レベル
7

経験点

使用
19,000
残り
1,000
総計
20,000

技能

スカウト
7
シューター
5
アルケミスト
2
マギテック
1
レンジャー
1
エンハンサー
1

一般技能

ハウスキーパー
3
ナース
3

戦闘特技

  • 《ターゲッティング》
  • 《狙撃》
  • 《武器習熟A/クロスボウ》
  • 《鷹の目》
  • 《トレジャーハント》
  • 《ファストアクション》

練技

  • 【キャッツアイ】

賦術

  • 【ヒールスプレー】
  • 【クリティカルレイ】

判定パッケージ

スカウト技能レベル7 技巧 12
運動 11
観察 9
レンジャー技能レベル1 技巧 6
運動 5
観察 3
アルケミスト技能レベル2 知識 4
魔物知識
0
先制力
11
制限移動
3 m
移動力
24 m
全力移動
72 m

言語

会話読文
交易共通語
魔動機文明語

魔法/賦術

魔力行使/賦術
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
マギテック技能レベル1 魔動機術 3 3 +0
アルケミスト技能レベル2 賦術 4
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
シューター技能レベル5 18 10 8
《武器習熟A/クロスボウ》 1
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
ティム 10 35 10 +2=8
ティム(徹甲弾) 10 30 9 +2=8
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 18 0
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ソフトレザー 3
合計: すべて 0 3
装飾品 専用 効果
スポッタードール
幸運のお守り フレーバーとして、この幸運のお守りは<形見の聖印>とする。
背中 矢筒
右手 筋力の腕輪
左手 俊敏の腕輪
アルケミーキット
マギスフィア<小>
器用の腕輪
所持金
2,500 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

マテリアルカード

BASSS
4
2
名誉点
170
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク

容姿・経歴・その他メモ

レプラカーンの狙撃シューターです。

アバターはアッシュちゃんの予定。久々にアッシュちゃん使える!嬉しい!

技能+5、器用+4、猫目+1、タゲサ+1の補正が計+11すでにあるので、命中が足りないってことはないとは思うのですが、お金ができたらスポッタードール買います。

回復はみんなにスプレーをプシューです。

成長はシューター伸ばしつつ、スカウトも伸ばして先制判定に備えたり。

将来的には必要に応じて先制判定で指輪も割る感じで。

キャンペーンで前衛が足りなくなったらLv7はシューター優先で<射手の体術>を、そうでなかったらスカウト優先で<ファストアクション>を取った上で<鷹の目>を。

成長次第ではあるけど、お金がある場合のみ、Lv7でクロスボウSを取って<大きな手袋>と<デスペア>を購入予定。

ないとは思うけど、命中が足りてなかったらLv7でも一応<命中強化I>も一応視野になるけど、多分いらない。

Lv9は<鷹の目>、<命中強化I>と<武器熟練:クロスボウS>の取ってない方。

アビス強化は優先度は低いけど、お金溜まって<デスペア>を手に入れたら命中+1とクリティカル-1、ただし必要筋力が足りていなかったら、筋力-2

あらゆる指針がお金溜まったらで計算されてますが、金欠の未来がもう既に待ってます。そもそもスタート時点で明日の飯代すらないです。たちゅけて。

履歴

経歴表

B5-5:過去に使えていた主が居た
C5-1:物心がついた頃には一人だった
B6-3:命を助けられたことがある
冒険の理由:まだ見ぬ世界を見るために

デモンズライン目的表:1-2 依頼/郵便の配達


ラクシアの世界は、危険な世界である。そこには大きな悲劇や、壮絶な冒険譚、崇高な自己犠牲や、野蛮なる跳梁などが、日常と隣合わせに存在する。しかし、大きな物語が存在する世界にも、小さな物語は存在する。

この物語の主人公であるレプラカーンの人生は、彼女の小さな体躯に見合った、そのような小さな物語であった。

彼女は小さな悲劇と小さな奇跡を渡り歩き、その果てに、小さな平穏を手に入れた。人によってはそれを困難と評したり、彼女に同情を覚えたりするやもしれないが、彼女自身は、そこに幾つかの問題はあったにせよ、そこそこ平和で、そこそこ幸せな人生であったと考えている。





このレプラカーンはテラスティア大陸の北西のリーンシェンク地方のそのまた北西の旧魔動機文明の遺跡跡に生まれた。彼女の家庭は他、数家族のレプラカーンと共に、魔動機遺跡に根ざしていたルーンフォークの比較的大きな集落に共生(寄生とも言う)していた。そのルーンフォークの集落の中心には、十機という比較的多数のジェネレーターが現存し、それこそがルーンフォークがここに宿を構えた理由であった。
十機というジェネレーターが現存し得た理由は遺跡にあった。通常、ジェネレーターは培養液の供給力不足により、一個一個でしか存在し得ない。しかし、この遺跡には、旧魔動機文明時代の培養液の循環タンクが現存しており、多数のジェネレーターが共存し得たのだ。これにより、ルーンフォークの集落は付近では類を見ない大きさのものとなり、また、そのおこぼれで複数家族のレプラカーンが生活しうるものとなっていた。
しかし、ルーンフォークにとっての夢こそが、このレプラカーンの小さな悲劇の引き金となってしまう。
住み着いていたレプラカーンの一人が、仕事(ルーンフォークからのネコババ)を行っていた際、誤ってジェネレーターの培養液の循環タンクを壊してしまった。そして、運悪い(ファンブル)ことに、この結果、全ジェネレーターへ供給される培養液が汚染されてしまった。これに、レプラカーンたちは、恐れおののいた。ルーンフォークたちがどれほどジェネレーターを大切にしていたか正しく認識していたレプラカーンたちはルーンフォークの報復を恐れ、直ぐ様、その遺跡から立ち去った。
しかし、その慌てようは、幼年期の冒険心が丁度ピークを迎えていた、当時三歳のレプラカーンの少年が集落に取り残される結果を招いてしまったのだ。



一方のルーンフォークたちは、ジェネレーターの故障を怪しんだものの、ついぞそれがレプラカーンの手によるものであることを見抜くことはなかった。しかし、彼女らはジェネレーターが壊れてしまったからには、この場に集落を構える意味を見いだせず、数年かけて移動の準備をし、レプラカーンが八歳の頃には、集落を引き払ってしまった。
結果、このレプラカーンの少年はレプラカーンの家族からも、ルーンフォークの集団からも取り残され、幼年期を一人で過ごすことになる。
遺跡は集落跡周辺を徘徊する魔動機が比較的危険であることや、リーンシェンク地方での魔動機文明そのものに対する忌避感などもあり、誰の興味も引くこともなく、長い鬱血の時に入った。そこに一人、残されたレプラカーンは、ルーンフォークたちが残した保存食などの遺産で食いつなぎつつ、五年ほどを過ごす事になる。



しかし、五年も経つと、流石に遺跡に残された食料も付き欠け始める。このレプラカーンはうっすら、危機感を覚え始めるが、今度は逆に、集落を長年守っていた魔導機が敵として立ちはだかる。殆どの魔導機は彼女が姿を消すと、彼女を認知できなくなるのだが、一体だけ、彼女が姿を消しても追ってくるものがあり、それは力こそそこまで強くないものの、レプラカーン以上に素早く、逃げ切ることも出来なかった。幸い、その魔導機は未だ暴走しておらず、十分な距離を取れば追撃を止める為、集落に逃げ込めば命は助かるものの、集落から出る際はそれは期待できなかった。
つまるところ、もしこのレプラカーンがこの遺跡から逃げれる道があるのであれば、その魔導機を打倒さないといけないことを意味した。しかも、打ち倒す際に、大きな音を出て、他の魔動機などが寄って来てしまった場合、レプラカーンは大いなる危機に直面することを意味した。すなわち、この脱出劇は命がけのものになることを、レプラカーンはよくわかっていた。それは、レプラカーンに実行を逡巡させるのに十分であった。



そんな頃、ある一人の老年の人間の冒険者が、徘徊する魔動機を打倒し、このレプラカーンの居る旧魔動機文明の遺跡に足を踏み入れた。
最初は隠れ、観察に徹していたレプラカーンだが、次第に、彼に話しかけてみたいという気持ちが湧いてきた。
一般的に人見知りとされる、レプラカーンであれと、五年の孤独は、少し、長すぎた。



「坊主、一人なのか?」
レプラカーンはずっと一人で居たが故に、上手く声が出せなかった。しかし、彼は首をふり、肯定を告げる。
「着いて来るか?」
その言葉には、より強い頷きにて答えた。



その日より、レプラカーンは老冒険者を主と仰ぎ、彼に付き従うことになる。



その老冒険者は、戦士であり、賢者であった。
元々は、斥候でもあったそうなのだが、
「最近は年のせいか、体が昔ほど俊敏に動かなくてよぉ」
と、斥候は辞めたらしい。
老冒険者がソロであったこともあり、自然と、レプラカーンの役割は、彼を補うものとなっていった。
幸い、レプラカーンは身のこなしは軽く、手先も器用で、斥候の素質は十分にあった。また、彼が前衛であった事から、レプラカーンの役割は必然と後衛的なものとなり、老冒険者では手が出にくい後衛の射手や魔法使いを狙撃にて射抜くのがレプラカーンの仕事となった。長く魔動機遺跡で暮らしていたことで、マギスフィアに対して多少造詣があり、<ターゲット・サイト>などの魔法を使えたことはレプラカーンを大いに助けた。
しかし、それだけでは冒険に十分ではなかった。
パーティーには回復役がおらず、老冒険者は傷を負ったまま冒険を推し通さらざる事もままあった。また、一撃で老冒険者の脅威となる、魔法使いなどを仕留められないこともあった。レプラカーンはそのような冒険の後、町でアルケミストやエンハンサーの門を叩き、修行を積み、ヒールスプレー、クリティカル・レイ、キャッツアイなどの魔法を覚えた。次の冒険では、老冒険者の傷はきちんと癒やされ、彼を狙う悪い魔法使いは、その呪文を唱えきる前に射抜かれる結果となった。
老冒険者はレプラカーンにそれらの努力を求めることはなかった。しかし、レプラカーンにとってそれは関係のないことであった。



レプラカーンは老冒険者が何故一人なのかを聞かなかった。その老冒険者が彼女にそのことを聞かなかったからだ。
それはレプラカーンにとって、心地よいことであった。
レプラカーンはこの老冒険者に長く付き従った。そうすることが自然だと思ったからだ。
同じように、レプラカーンは、彼が首から下げているネックレスが何なのかを聞かなかった。
レプラカーンは、それが相手にとって心地よいことだろうと、信じていた。


レプラカーンと老冒険者は十年ほどの冒険を繰り広げることとなる。大いなる冒険譚と呼べる類のものはなかったものの、それでも危機に陥ることはあったし、それらも二人は力を合わせて切り抜けていった。それらの結果、新米冒険者であったレプラカーンも、十年の歳月を経ると、冒険者レベル5の立派な中堅冒険者となっていた。
しかし、老冒険者の方は、そうではなかった。十年の歳月の経過において彼は一日も若くなっておらず、足腰は弱る一方であった。
そして、ある冒険の後、老冒険者は引退を決意する。



かつての剣を杖に変えた彼を、レプラカーン自身も弓矢を箒に持ち替え、甲斐甲斐しく、世話した。
それは、変化に乏しく、退屈な日々であったものの、同時にそれは平穏で、そして、レプラカーンにとって、少なからず幸運な日々であった。
しかし、その日々も永遠には続かない。老冒険者は日々弱る一方で、十年も経つと、ベッドに寝たきりになってしまう。
最早、冒険者ですらないただの老人となったが、それでもレプラカーンは付き従った。

そんな中、もう死期が本当に近くなったある日、老冒険者は、ふと、レプラカーンに語り始める。
「俺は実は、テラスティアの出身じゃないんだ。」
「テラスティアの北にある、アルフレイムっていう大陸の、コルガナっていう地方の出身でな。実は最初は、そっちで冒険者をやってたんだ」
なんで、とレプラカーンは聞いた。こちらへ来たんですか。
「ドジをやっちまってな。」
「まぁ、端的に言えば、逃げちまったんだ。ある依頼の時にな。」
老人は、ずっと心の奥底で閉じていた記憶を開き出す。
「魔神の討伐でな。出くわした敵は、俺たちより二周り、三周り強かった。だから、わかっちまったんだ。俺たちは負ける、生き残れないって。」
「そうなったら、もう戦えなくなったんだ。」
「だから、みんなが戦っている中、俺一人が、怖くなって逃げ出しちまったんだ。」
でも逃げることは、よくあることです。
「ああ、そうだな。逃げること自体は、褒められたことじゃないんだが、あることだ」
「でも、俺はバレたくなかったんだ。」
「当時の俺は<奈落の盾神イーヴ>の信者のプリーストだったんだ。」
彼は、弱々しい手付きにて、未だに彼の首からかかる、ネックレスを取り出す。
そこには剥げ欠けていたが、たしかに、聖印が刻まれていた。
「イーヴのプリーストが、弱き者の盾にもならず、魔神の誘惑に屈し、逃げ出したなんて、様にならないだろう?」
「だから、絶対に俺の過去を知ってるやつに出くわすことがない、知り合いがいない場所に行きたかったんだ。」
この話は、レプラカーンを少なからず、驚かせた。
彼は、元から一人ではなかったのだ。
彼は、選んで一人だったのだ。
レプラカーンと違い。
「それで、あなたの仲間たちは生きているの?」
それは、レプラカーンが怖くて、ずっと聞けなかったことだ。
長い、沈黙の後、老冒険者は答える。
「ああ。死んじまった奴もいるが、一人はまだ生きてるらしい。」
ごめんなさい。
レプラカーンは理由もなく、謝らないといけない気がした。
しかし、老人ははにかみながら答える。
「悪い事ばかりでもねぇよ。お前に出会えたわけだしな」
そして、老冒険者は、最後にレプラカーンへ告げる。
「しかし、ほんとに、今までありがとうな。お前と会ってからの毎日は、なんだかんだで、楽しかったよ。」
そして続ける。
「でも、すぐに死んじまう俺たちと違って、長生きのお前みたいのが、俺みたいなのに、これ以上、付き合う必要はねぇ。」
「俺が死んだら、好きにしな。」
「アンミュ」




その数日後、ある老いた冒険者の訃報が新聞に載ることになる。

曰く、既に彼には家族はなく、ソロで活動し、独身であった。

彼の葬列には、たった一人のレプラカーンが出席したのみであった。

そして、そのレプラカーンも彼が亡くなって数日経つと、家を引き払い、姿を消すこととなる。







数年後、アンミュ・ルパリオンとの名を持つ女性のレプラカーンがアルフレイムの地に降り立つ。
表向きには彼女はグランゼールの郵便ギルドに雇われた郵便代行の一人でしかなかった。
また、彼女の出身がテラスティア大陸であることを知ると、多くの人は彼女に、何故わざわざアルフレイムに?と聞く。
その度、彼女は「世界が見たかったんです」と答えるだけであった。
しかし、注意深ければ、彼女が配送する郵便物が依頼の枚数より、一枚だけ、多いことに気づけるだろう。
その一枚は、ある老人から【壁の守人】戦士長、<夜の目の狼>ワナギスカへ宛てた、謝罪の手紙であった。
手紙は弱々しい病人の筆跡で描かれており、また、手紙には握りつぶされた形跡もある。
しかし、それは、アンミュにとって、大切な手紙であった。
その手紙を胸に、アンミュはクルツホルム行きの魔導列車に乗り込む。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 10,000 6,000 80 器用×1
敏捷×2
筋力×1
精神×1
プロローグ通過扱い 器用
第一話 筋力
第二話 器用
第三話 4,000 5,000 40 知力
アビス+4☆7個
☆変換、フェロー作成 1,600 ☆+1
第四話 1,000 1,500 15 精神
☆+1シャード+1
死に惑う夜 ☆+2
第五話終了 1,500 1,500 15 筋力
☆+2
☆変換 400
第六話 1,500 2,000 20 筋力
☆+1シャード+1
取得総計 20,000 16,000 170 12

収支履歴

ティム::-1280
ソフトレザー::-150

矢筒::-20
太矢<12本>::-20
徹甲太矢<12本>::-30

アルケミーキット::-200
マギスフィア<小>::-200

金のマテリアルカード<A>x4::-800
緑のマテリアルカード<A>x6::-1200


筋力の腕輪::-1000
俊敏の腕輪::-1000

冒険者セット::-100

第四話終了後

救命草::-30*5
魔香草::-100*5
保存食(1週間分)::-50

器用の腕輪::-1000
俊敏の腕輪::-1000
スポッタードール::-2800
幸運のお守り::-2000

☆十個⇛経験点(2000経験点)
未使用☆四個

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