ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

【キルガリー双刃“実戦”闘技】 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

【キルガリー双刃“実戦”闘技】

(ブルライト地方)
入門条件
50名誉点、《両手利き》、【キルガリー双刃戦舞闘技】に入門していない

 「戦舞闘技は、キルガリーの戦闘法を全く伝えきれておらず、見た目のみを重視したただの演武となっている。舞などという名称がその象徴だ」とする一派により、新たに開発された流派です。その成り立ち上、使用する武器や秘伝の見た目は戦舞闘技と似通っていますが、こちらはより攻撃的で無駄のない動作を特徴としています。
 なおこの成り立ち上、戦舞闘技に入門している場合は門前払いを受けます。あとから入門が発覚すれば、破門されることとなるでしょう。ただし、すでに戦舞闘技に入門していたとしても、心変わりして「悔い改めた」のであれば建前上は咎められることはありません(ルール上は、「すでに破門されていれば、秘伝を習得していても入門でき、使用にも問題はない」という処理となります)。

流派装備

 この流派では、武器2つを接続可能に――つまり〈セパレイト〇〇〉と同じギミックを扱えるように――加工する技術を開発し、入門者向けに加工を行っています。

名称 知名度 カテゴリ 価格 概要
チェインド加工 12 武器の強化 500/2000/3500
+名誉点50
【キルガリー双刃“実戦”闘技】の秘伝使用に必要

秘伝

全ての秘伝は、流派アイテムの武器の装備を前提とします。なお、〈セパレイト〇〇〉という名称の武器は、例外的に流派アイテムの武器として使用可能とします。

《影の連刃(ラッシュブレイド・オブ・シャドウ)Ⅰ/Ⅱ》

必要名誉点
20/30
タイプ
《薙ぎ払い》変化型
前提
《薙ぎ払いⅠ》/《影の連刃Ⅰ》《薙ぎ払いⅡ》
限定条件
流派アイテムの武器
使用
適用
1回の近接攻撃
リスク
なし
概要
2Hで薙ぎ払った後1Hで追撃
効果

 両手持ちで薙ぎ払った後、武器を分割する勢いで手首を返し片手持ちで追撃します。
 宣言を行った攻撃では、それぞれ《薙ぎ払いⅠ》/《薙ぎ払いⅡ》と同じ処理を行った後、武器の使用方法を「1H形態」に変更し、《両手利き》の処理に準じてもう一度攻撃を行います(これは、2回目の攻撃であるとして扱います)。

《衝の旋刃(スピニングブレイド・オブ・インパクト)Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ》

必要名誉点
20/30/50
タイプ
独自宣言型
前提
《全力攻撃Ⅰ》/《衝の旋刃Ⅰ》《全力攻撃Ⅱ》/《衝の旋刃Ⅱ》《二刀無双》
限定条件
流派アイテムの武器
使用
適用
1回の近接攻撃
リスク
回避力判定ー2
概要
1Hで攻撃後、2Hで1回攻撃/2回攻撃/3回攻撃
効果

 片手持ちで軽く振った勢いのまま両手持ちに切り替え、勢いよく回転させて斬り/殴りつけます。
 Ⅰ及びⅡは、《両手利き》を使用した「1H形態」での、1回目の近接攻撃時に宣言します。この時、その攻撃と同時に他の特技を宣言することはできません。Ⅰの場合、2回目の近接攻撃前に武器を「2H形態」に変更し、《両手利き》の命中判定へのペナルティ修正を無視して攻撃を行います。Ⅱの場合、さらに同じ攻撃をもう一度行えます(合計で3回攻撃)。この一連の攻撃に、他の特技を宣言することはできません。
 Ⅲは、Ⅱによる攻撃のうち2回目に例外的に宣言可能です(宣言回数は残っている必要があります)。宣言した場合、さらにもう一度同じ攻撃を行うことができます(合計で4回攻撃)。宣言回数が残っていても、これ以上の攻撃は行えません。
 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲすべてにおいて、リスクとして回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます(Ⅲを宣言した場合、合計ー4となります)。

《塵魔の防壁(ディフェンス・オブ・ダストデビル)》

必要名誉点
50
タイプ
常時型
前提
《影の連刃》《衝の旋刃》
限定条件
流派アイテムの武器
使用
適用
リスク
概要
武器形態が2H→1H時に回避力+1、1H→2H時に防護点+1
効果

 使用できる武器が〈セパレイト〇〇〉に限らないことを除き、《鋼刃の防壁》と同じ効果です。効果も重複しないとして扱います。 

製作者:猫型対人魚雷