黒の書
- 知名度
- 31/41
- 形状
- 黒色の表紙に金色の飾り文字が描かれ、金色の鎖で封じられている書物
- カテゴリ
- 冒険道具類
- 製作時期
- 古代魔法文明
- 概要
- 読んだものに限界を超える力を与え、持つ者に様々な能力を与える。
- 効果
-
〈四色の書〉共通の能力を持っています。さらに、「用法:1H」として、これを手に持っている所持者は以下の能力を使用できます。
≫卓然の支配/必中
「射程/術者」「対象:戦場全体/すべて」に以下の効果を1つだけ選択して与えます。効果は10秒(1R)の間持続しますが、同時に複数の効果を重複させることはできません。また、いずれの効果とも、レベル(冒険者レベルまたは魔物レベル)が「16」以上のキャラクターには適用されません。
・対象が行うあらゆる補助動作を無効にする
・対象の対象の現在値と最大値のMPが「-20」点減少させられる。効果終了時、最大MPは元に戻るが現在MPは減少したままになる。
・対象の能力値一つが24減少する。減少する能力値は無作為に定める。これによって能力値が「0」未満にはならないが、「0」になってしまった場合はあらゆる行動が不可となる。固定値のキャラクターの場合は、関連するとGMがみなす各種の数値が相応分減少する。≫卓立の啼血/必中
「射程:50m」「形状:起点指定」「対象:1体」で、対象を指定します。
対象は10秒(1R)の間、ダメージによるものであれ、自発的な消費であれ、自身のMPが減少するとき、同じ点数だけHPも減少します。
この効果は1Rに1回のみ使用できます。
▼卓絶の相関/必中
所有者の存在する戦場内で、何らかのダメージが発生した時、そのダメージに関わる全ての計算を終えてから、ダメージを受けた以外のキャラクターもしくは部位を任意に1つ選択します。適用ダメージと同じ点数、指定したキャラクターもしくは部位のHPを回復させます。
この効果は1日に1回だけ使用できます。
由来・逸話
黒き〈書〉を持つ者は、起るべきことを裏返す力を手に入れるだろう。
【裏返す】は異端の【理】、故に均衡を保つ。
四色の書が持つ【理】を操る力、それを模倣して生み出したのが【魔法】と呼ばれた。
そして、それらの書を束ねることが出来た時、それを持つ一人は【事実改変】の力を手にするだろう。
それは神の奇跡にも劣らず、万物を操り従える力となる。