エルトリアス:ユニバーサルユニゾン
- 知能
- 高い
- 知覚
- 魔法/機械
- 反応
- 命令を聞く
- 言語
- なし
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 19/23
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 26
- 移動速度
- 70(「本体」)/50(浮遊銃)
- 生命抵抗力
- 19 (26)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
頭突き(頭部) | 18 (25) | 2d6+15 | 20 (27) | 10 | 300 | 60 |
リミッター | ― | ― | 14 (21) | 5 | 100 | 80 |
片手剣(右腕) | 19 (26) | 2d6*2+19 | 22 (29) | 10 | 350 | 20 |
片手剣(左腕) | 19 (26) | 2d6*2+19 | 22 (29) | 10 | 350 | 20 |
主砲(胸部) | 18 (25) | 2d6+18 | 20 (27) | 15 | 380 | 80 |
副砲(腰部) | 18 (25) | 2d6+28 | 19 (26) | 10 | 350 | 50 |
蹴り(右脚) | 18 (25) | 2d6+18 | 19 (26) | 15 | 220 | 30 |
蹴り(左脚) | 18 (25) | 2d6+18 | 19 (26) | 15 | 220 | 30 |
浮遊銃(浮遊銃1) | 17 (24) | 2d6+11 | 18 (25) | 10 | 180 | 35 |
浮遊銃(浮遊銃2) | 17 (24) | 2d6+11 | 18 (25) | 10 | 180 | 35 |
浮遊銃(浮遊銃3) | 17 (24) | 2d6+11 | 18 (25) | 10 | 180 | 35 |
- 部位数
- 11(頭部 リミッター 右腕 左腕 胸部 腰部 右脚 左脚 浮遊銃×3)
- コア部位
- 頭部、胸部、腰部
特殊能力
●定義
この魔物の「[部位:浮遊銃]以外の部位」を以下、「本体」といいます。
●全身([部位:浮遊銃]を含みます)
[常]毒、病気、精神効果属性無効
[常]機械の身体
刃武器から、クリティカルを受けません。
[常]マナコーティング(4)
自身が受けるあらゆる魔法ダメージを「-4」点します。
[常][主][宣]魔法適性=すべて
[常]〈殺劇〉
この魔物の近接攻撃、遠隔攻撃が回避力判定によって回避された際、この魔物は〈殺劇:(対象としたキャラクター名)〉を得ます。
〈殺劇〉は対象ごとに重畳します。
この魔物は、〈殺劇〉が2以上重畳している対象への近接攻撃・遠隔攻撃の達成値に+8のボーナス修正を得て、発生させるダメージを「+5」点します。
この魔物の手番終了時、全ての〈殺劇〉は失われます。
[常]動力露出
この魔物のコア部位(頭部、胸部、腰部)は一定以上のダメージを受けると動力である弱点が露出します。
この魔物のコア部位は特殊能力「[常]【魔動核】」により、【魔動核】状態になります。
【魔動核】状態
この部位は「●全身」の能力以外の全ての能力を失い、あらゆる主動作を行えなくなります。
さらに防護点は0として扱います。
ただし、一切の魔法ダメージを受けなくなります。
[常]〈熱暴走〉
この魔物の手番開始時、この魔物は〈熱暴走〉を1つ獲得します。
この魔物の「本体」が炎・雷属性のダメージを受けた際〈熱暴走〉を1つ獲得します。
ただし、この効果はダメージの対象となった部位数にかかわらず、1回の攻撃では1度のみ適用されます。
〈熱暴走〉は重畳します。
この魔物の「本体」が攻撃を行わなかった場合、その手番終了時、〈熱暴走〉を2つ消費します。
戦闘開始時、この魔物は[部位:リミッター]の「[常]制御装置」により、この能力を失っています。
[常]知能:命令を聞く
この魔物は遺跡を守護するように命令されています。
戦闘時、敵対陣営のキャラクターをランダムに攻撃します。
(注記:解説欄 公式Q&A)
ただし、主動作で「[主]跪く」を行った対象は、跪いている間一切の攻撃の対象になりません。
また、気絶しているキャラクターも攻撃の対象になりません。
跪く
戦場のキャラクターは主動作で「[主]跪く」を行うことが可能です。
地に膝を付け、両手を上に上げます。
跪いている間、他の一切の主動作を行うことはできません。
この状態は転倒状態とは区別されます。
次の手番開始時に補助動作で立ち上がることができます。
[常]休眠
すべてのコア部位が破壊された際、この魔物は自己修復プロトコルを起動し休眠状態になります。
30日経過後、この魔物の全部位のHPが回復します。
●頭部
[常]【魔動核】
この部位のHPが0以下になったとき、即座にこの部位のHPを「30」にします。
その後、この部位は【魔動核】状態になります。
[主]魔動機術(5Lv)【グレネード】/17(24)/精神抵抗力/半減
消費MP:6 対象:3m/5 射程/形状:10m/射撃 時間:一瞬
対象に「威力30+17」点の炎属性魔法ダメージを与えます。
●リミッター
[常]制御装置
この部位のHPが1以上の場合、この魔物は「[常]〈熱暴走〉」を失います。
[常]喪失時能力:飛行
この部位のHPが0以下の場合、「本体」は近接攻撃の命中・回避力判定に「+1」のボーナス修正を得ます。
●右腕、左腕
[常]鉄は熱いうちに討つ
この魔物の〈熱暴走〉が5以上のとき、この部位の近接攻撃は炎属性として扱い、発生させるダメージを「+5」点します。
●胸部
[常]【魔動核】
この部位のHPが0以下になったとき、即座にこの部位のHPを「30」にします。
その後、この部位は【魔動核】状態になります。
[常]ガン
主砲は「射程:50m」で装填数2のカテゴリ〈ガン〉の武器として扱います。
[主]装填
この部位にある主砲の弾丸を完全に装填します。
[補]放熱準備
稼働によって蓄積した熱を放出するための準備を行います。
〈熱暴走〉が10以上あるとき、この部位は必ずこの補助動作を行います。
次のこの魔物の手番「[主]オーバーヒート☆ユニバーサルユニゾン」を使用可能になります。
[主]オーバーヒート[補]ユニバーサルユニゾン/必中
稼働によって蓄積した熱を放出するとともに、周囲に爆炎を与えます。
〈熱暴走〉が10以上あり、前のラウンドに「[補]放熱準備」を使用していた場合、この部位は必ずこの主動作を行います。
「本体」を中心に半径100m以内の攻撃可能なすべての対象に104点の炎属性魔法ダメージを与えます。
ダメージの適用後、〈熱暴走〉を全て消費します。
●腰部
[常]【魔動核】
この部位のHPが0以下になったとき、即座にこの部位のHPを「30」にします。
その後、この部位は【魔動核】状態になります。
[常]副砲
副砲は「射程:30m」で装填数∞のカテゴリ〈ガン〉の武器として扱います。
ただし副砲の発生させるダメージは物理ダメージとして扱います。
●右脚、左脚
[常]攻撃障害=+4・なし
大きさが攻撃を妨げます。
この部位以外の「本体」は、近接攻撃に対する回避力に「+4」のボーナス修正を得ます。
[部位:右脚][部位:左脚]いずれかのHPが「0」以下になると、この能力は失われます。
[常]踏み倒し/15(22)/生命抵抗力/消滅
蹴りの攻撃が命中した対象は、その場に転倒します。キャラクターは望むなら生命抵抗力判定の代わりに腕力判定でこの効果に対抗してもかまいません。
●浮遊銃
[準]独立稼働
この部位を独立させます。
この能力は第2戦闘準備でのみ使用でき、その戦闘中、以下の効果を得ます。
この部位は「本体」を中心に半径50mの任意の座標に移動することができます。
この部位は、魔法や特殊能力の対象とする際、「本体」とは別の魔物として扱われます。
「対象:1体X」や「対象:1体全」の魔法を「本体」に行使する際、この部位は対象になりません。(《魔法拡大/数》を宣言している場合は、この部位を新たな対象とすることで効果を及ぼすことができます。)
「本体」のすべての部位が効果を受ける際、この部位はそれらの効果は適用されません。
この部位が効果を受ける際、「本体」の部位にそれらの効果は適用されません。
ただし、「本体」のすべてのコア部位のHPが0以下のとき、この部位も戦闘不能になります。
[常]射撃特化
この部位は○《影走り》を習得しているものとして扱います。
また、通常移動後に射撃攻撃を行うことができます。
[常]ガン
浮遊銃は「射程:10m」で装填数2のカテゴリ〈ガン〉の武器として扱います。
[主]装填
この部位にある浮遊銃の弾丸を完全に装填します。
[主]同化
同座標にある【魔動核】状態もしくはHPが0以下の「部位:胸部」のHPを100点回復します。その部位の【魔動核】状態は解除されます。
その後、この部位のHPは0になります。
戦利品
- 自動
- 剣のかけら*10個
- 自動
- マギスフィア(大)*2d6
- 自動
- マナチャージクリスタル5点*10
- 特殊
- アニマコアレプリカ(210,000G/黒白SS)/条件:[部位:リミッター]が破壊されていない
- 2~7
- 希少な魔動部品(900G/黒白A)
- 8~12
- 未知の魔動部品(2400G/黒白S)
- 13~
- 掘り出し物の魔動部品(7600G/黒白S)
解説
魔動機文明末期に作られたとされる汎用人型魔動機兵です。その姿は盾と剣で武装した騎士を彷彿させます。
全高は5m近く、他の魔動機兵を指揮する役目を担っていたと考えられています。剣と盾を巧みに操り、近接戦闘では高い戦闘力を誇ります。盾にはガンが内臓されており、すべての距離で戦うことが可能です。胴体は胴体膜展開能力を持ち、バルバとの同時運用も考慮されていたことが覗えます。他の魔動機を指揮する能力もあり、仲間の魔動機を呼び寄せたり、連携して戦うことできたと推察されます。本来は攻撃の中核を担う指揮官機だったようですが、出撃することなく置き去りにされ、墓地を守っていることがあります。稀に敵拠点を求めて荒野を彷徨い、無差別に集落を襲う危険な個体もいるようです。
ユニバーサルユニゾンと呼ばれるエルトリアスは魔動機文明時代のエルトリアスの中でも最高傑作のシリーズとされています。
他の物とは一線を画し、コロッサス級の大きさにまで設計されています。指揮機能を代償に自立式の浮遊銃での狙撃を可能とし、一騎当千の強さを誇る恐るべき兵器でした。
しかし満足出来なかった当時の技師たちはユニバーサルユニゾンが作成された後、そのリミッターに魔動天使の核を取り込む実験を開始しました。
それらの実験は失敗の連続であり、多大な犠牲を生む結果となりました。
ですが、試行錯誤の末に完成した数少ない個体は魔動神造巨兵と呼ばれ、今もどこかで眠っているとされています。
2.0 公式Q&A裁定
Q I -05 《挑発攻撃》は「知能:命令を聞く」とされている対象に効果がありますか?
A I -05 はい、効果があります。
リンク