特殊能力

●全身

○勇敢な雷帝(braveload)

　自身が受ける雷属性のダメージを自動的に「-4」点し、雷属性の望まない効果を受けません。また、自身の能力で雷属性の魔法ダメージを受けた場合、乱戦エリア内の任意の対象すべてに3点の雷属性確定ダメージを与えます。
　精神効果属性の効果に抵抗力判定を振るとき、ダイスを振らずに自動成功することができます。

○繊細な戦利品

　戦利品〈帯電の羽根〉は、戦闘中に雷属性のダメージ（自身の「≫暴雷・縛」によるもの、適用ダメージが「0」の場合なども含む）を受けた1回ごと「+2」個されます。ただし、自動取得の〈帯電の羽根〉はすべて合計して「30」個を超えることはありません。

●胴体

≫△練技

　【キャッツアイ】【ビートルスキン】【マッスルベアー】【デーモンフィンガー】【リカバリィ(=16点)】【トロールバイタル】

○連続攻撃

　攻撃が命中した場合、同じ対象にもう1回攻撃できます。この効果は1回目の攻撃まで発生し、2回目の攻撃が命中しても、それ以上の攻撃は行われません。

☑迸る雷光

　このラウンドの近接攻撃すべては、打撃点が-4され、雷属性魔法ダメージを与えるものになります。リスクとして、「弱点」に記載されている数値に「+1」します。《弱点看破》を持っている場合、このリスクによって増加した数値ごと倍化されます。

△≫暴雷・縛/17(24)/精神抵抗力/半減

　「射程:自身」で「対象：全エリア(半径30m)/空間」に1本の落雷を起こします。範囲内にいるキャラクター(この能力を行使したものとその部位を含む)から1体を無差別に選び、「2d+16」点の雷属性魔法ダメージを与えます。このとき、任意の部位に「10」点の雷属性魔法ダメージを受けることで、2回まで対象の再決定を行う事ができます。
　この効果による落雷は、同一の手番内には同じキャラクター(部位)に複数回命中することはありません(一度命中したら自動的に対象から除外されます)。また、この効果を使用したもの自身(部位の1つでも)に落雷が命中したら、この手番にはこの効果は使用できなくなります。
　また、この能力は第二戦闘準備の最後(※)にも使用が可能です。その時には対象の再決定は不可能で、この能力の使用回数も1回に限られます。
※他のキャラクターの第二戦闘準備での行動を、全て処理した後という意味です。

○バインディングプラズマ/必中

　「○暴雷・縛」に対する精神抵抗力判定に失敗した対象は、10秒(1ラウンド)の間、この魔物が任意に指定した「魔法あるいは特殊能力」1つが使用不可になります。この効果は雷属性です。達成値は0として扱います。

●翼

○連続攻撃Ⅱ

　攻撃が命中した場合、同じ対象にもう1回攻撃できます。3回目の攻撃が命中しても、この効果はありません。

○飛翔

　すべての部位は、近接攻撃における命中力・回避力判定に+1のボーナスを得ます。
　[部位：翼]のいずれかのHPが0以下になった場合、この能力は失われます。

☑雷を纏う

　次の1回の近接攻撃は、打撃点が+4され、雷属性の魔法ダメージを与えるものになります。リスクとして、「弱点」に記載されている数値に「+1」します。《弱点看破》を持っている場合、このリスクによって増加した数値ごと倍化されます。

▶雷電乱舞

　この能力は、残っている[部位：翼]のすべてが主動作を行う前でなければ使用できません。
　命中力判定に「+[残っている翼の数]」、打撃点に「+[残っている翼の数]×4」のボーナス修正を得て、即座に「▶3回攻撃(自在)」と同様に近接攻撃を行うことができます。この時「○連続攻撃Ⅱ」は効果を発揮しません。
　この能力を使用すると、すべての[部位：翼]が主動作を完了します。