黄金砂蟲
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 生息地
- 知名度/弱点値
- 16/17
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 30(流動)
- 生命抵抗力
- 10 (17)
- 精神抵抗力
- 10 (17)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし | ― | ー | 10 (17) | 0 | 195 | ― |
特殊能力
剣のかけら=9 適用済み
[常]擬態/18/危険感知/消滅
砂金に擬態します。擬態中は、この魔物に対し、魔物知識判定を行うことはできません。
不用意に接近した場合、目標値18の危険感知判定を行い、失敗したら不意打ちを受けます。
行動を開始したら、擬態は自動的に解除されます。
【センス・マジック】などの魔法に反応します。
[常]どこにでもいる
この魔物はすべてのエリア・座標に対して近接攻撃を行うことが可能です。一方で、すべてのキャラクターも同様に、すべてのエリア・座標からこの魔物に近接攻撃を行えます。
この魔物は戦場のどこかに暫定的な本体を置き、そこを乱戦エリアとします。
この魔物の最終的な適用ダメージは、近接攻撃・遠隔攻撃ともに対象とした地点が本体からどの程度離れているかによって変化します。
本体との距離 | 与える・受けるダメージ |
同じエリア(3〜10m以内) | 等倍 |
異なるエリア(11m~) | 半分(端数切り捨て) |
移動するとき「乱戦エリアの離脱準備」をする必要はなく、すべてのキャラクターは即座に任意の地点まで通常移動を行うことができます。
[常]蠢く群れ
①
あらゆる武器は、この魔物を攻撃するときにクリティカル値が+1されます(鎧貫きⅠなどと重複します)。
「投げ」やそれに準じる攻撃方法の対象になりません。
この魔物は遮蔽を作りません。
「形状:起点指定」かつ「対象:1体」である魔法から受ける適用ダメージは、最大で「1」点になります。
この魔物の本体が存在する乱戦エリアを範囲に含んで、遠隔攻撃や魔法行使を行う場合、戦闘特技《ターゲッティング》《魔法制御》は、その効果を失います。
②
この魔物に対して複数を対象とする攻撃を行った場合、その最大数を対象にしたものとして、「[常]どこにでもいる」の効果に従って処理したものを適用ダメージとします。
また、あらゆる攻撃において、この魔物の回避力・抵抗力判定はエリア(10m)ごとに一括で行われます。
[主]群れで貪る/9(16)/生命抵抗力/半減
無数の群れが這い上り、噛みつきます。
本体ならば:近接攻撃可能なすべての対象に対して、そうでなければ:「対象:2体」に近接攻撃を行い、
「2d+この魔物の残りHPの2割」点の物理ダメージを与えます。
この能力は「[常]どこにでもいる」の影響を受け、対象としたキャラクターの位置によって適用ダメージが変化します。
[補]流砂の罠/18/生命抵抗力/短縮
「射程/形状:2(30m)/起点指定」で、「対象:1体」の足元にすり鉢状の流砂を展開します。
抵抗に失敗すると、6Rの間、対象が行える移動は制限移動に限定されます。また、「[主]群れで貪る」のダメージは「[常]どこにでもいる」の効果は常に同じエリアにいるものとして(距離による半減が起こらずに)適用されます。
抜け出すためには、主動作で生命抵抗力判定に成功する必要があります。望むならば、跳躍判定(冒険者レベル+敏捷B)で代用しても構いません。
戦利品
- 自動
- アビスシャード ×9
- 自動
- 剣のかけら ×9
- 自動
- 純金の甲殻(100G/黒A)×2d
- ~11
- 純金の効果(100G/黒A)×2d
解説
魔法文明時代に作られた魔法生物です。
非常に小さなスカラベの形をしており、その甲殻はまごうことなき純金です。
魔法王がその財産を守るため、番人として装飾品や砂金の中に混ぜ込まれることが多かったとされています。
基本的に命令があるまで動くことはありませんが、守るべき財宝が危険にさらされたときだけは別です。
自動的に動き始め、その小さな体から魔法の牙を繰り出し、簒奪者たちを攻撃します。
ゴールデンアッシュを参考に作り出された、との説が有力です。