バルゼ湖の主(エンシェントバルゼサーペント)
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 腹具合による
- 言語
- なし
- 生息地
- バルゼ湖
- 知名度/弱点値
- 23 /26
- 弱点
- 水・氷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 24
- 移動速度
- 30/60(水中)
- 生命抵抗力
- 24 (31)
- 精神抵抗力
- 23 (30)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙(頭部) | 24 (31) | 2d6+20 | 22 (29) | 18 | 163 | 29 |
締め(胴体) | 23 (30) | 2d6+22 | 21 (28) | 20 | 181 | 60 |
なし(鱗) | ― | ー | 21 (28) | 30 | 146 | 60 |
尻尾(尻尾) | 23 (30) | 2d6+20 | 22 (29) | 18 | 158 | 18 |
- 部位数
- 4(頭部/胴体/鱗/尻尾)
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
[常]炎無効
[常]水中特化
水中で呼吸・発声ができ、水中の行動によるペナルティ修正を受けません。逆に、地上では全ての行動に-2のペナルティ修正を受けます。
●頭部
[主]熱波のブレス/22(29)/生命抵抗力/半減
「射程30m」「形状:射撃」「半径3m/5」の範囲に高熱は発生させ、対象に「2d+25」の炎属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は、水中でも効果を発生させます。また、連続した手番では使えません。
[準]連続攻撃
攻撃が命中した場合、同じ対象にもう一度攻撃できます。2回目の攻撃が命中しても、この効果はありません。
●胴体
[常]二回行動
[準]絡みつきⅢ
締めの攻撃が命中した場合、対象に絡みつきます。対象は移動ができなくなり、命中力・回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。また、次の手番からこの魔物は自動的に「2d+18」点の物理ダメージを対象に与えます。
この魔物は、キャラクターへの絡みつきを継続しながら、さらに別の対象に締めの攻撃(と絡みつきⅢ)を仕掛けていくことが可能です。
キャラクターが絡みつきから脱出を試みるときは、引きはがし処理に従いますが、1回の成功で脱出できるのは、その対象である1体だけです。
[常]長い身体
[部位:頭部]は牙での攻撃を、乱戦エリアを無視して30m以内の任意のキャラクターを対象として行うことができます。[部位:胴体]のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
[常]攻撃障害=不可・不可
胴体の長さが攻撃を妨げます。
[部位:頭部]は近接・射撃攻撃の対象になりません。[部位:胴体]のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
[常]繊細な戦利品
[部位:胴体]のHPを0以下にしてしまうと、「バルゼの熱核」は得られません。
●鱗
[常]強靭な鱗
[部位:鱗]以外の部位が攻撃を受ける場合、防護点に+30のボーナス修正、魔法ダメージに-8点します。[部位:鱗]のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
●尻尾
[宣]ウェーブスイング/23(30)/生命抵抗力/半減
この攻撃は、自身が水中に存在するときのみ発動することができます。自身の位置から200m以内に存在する全てのキャラクターに対し、長い尻尾を振るい、津波を起こし襲わせます。この攻撃が命中したものは、「2d+30」の物理ダメージを受け、行為判定に-2のペナルティ修正を受けます。
このペナルティ修正は、主動作、または水中で活動できる魔法かアイテムの効果を受けていることで、解除できます。この能力は、連続した手番では扱えません。
戦利品
- 自動
- バルゼの熱核(3000G/赤金S)
- 自動
- ウミヘビの翡翠鱗(5000G/赤S)
- 2~4
- なし
- 5~12
- 寄生貝の堅殻(3000G/赤S)
- 13~
- バルゼ湖の秘宝(30000G/赤金SS)
解説
バルゼ湖に生息するシーサペントの亜種の中でも、ひと際巨大な体を持ち、伝説として語られるバルゼ湖の主です。他のバルゼシーサペントたちと同じく「バルゼの熱核」という溶岩質の鉱石状のものを内包しており、熱や炎に強く、体内から高熱をもたらす熱液を吐き出します。
かつては、その巨大な胴体による締め付けは巻き付いた相手を粉砕し、尻尾の大振りは津波を巻き起こし存在そのものが厄災として恐れられていましたが、大破局以降、いつしか姿を見せなくなっていました。