容姿・経歴・その他メモ

「魔術とは──あたたかいスープとふかふかのベッドを勝ち取るためにある！」

　透き通るような肌とふわふわの長髪が目立つ、儚げなスノウエルフの妖精使い。
　しかしその口を開けば「寒いのは嫌」「お腹すいた」「一番高い宿がいい」と欲望を隠そうともせず、可憐な見た目とのギャップで周囲を呆れさせる快楽主義者。
　基本的に高級嗜好で、値が張ればなんでも良いものだと信じているが、唯一、普段から懐に抱えている毛布だけは、ボロボロであるにも関わらず手放そうとしない。

　幼少期に雪原でオオカミに襲われ、両親と死に別れた上に極寒の川で溺死しかけた経験から、氷雪と貧しさを「死の象徴」として極端に忌み嫌っている。
　その後、親族によって"仙人"と呼ばれる魔法使いに預けられたが、そこで叩き込まれた「マナの一滴も無駄にするな」という教えを、「楽をして生き残るため」という不純な動機で昇華させ、魔法使いとしての才能を開花させる。
　自分の身に危険が迫ると、誰よりも素早く、無駄のない動きで逃走経路を計算し、時に全力で悲鳴を上げて逃げ回る。

　心の奥底には「自然は弱者を容易く飲み込む」という冷徹な諦観があり、だからこそ「自分は手段を選ばず生き残る強者でなければならない」と強く信じている。
　今日も彼女は、オオカミのいない、雪の降らない「楽園」を目指し、言うことを聞かない妖精たちを引きつれて、南へと旅を続けている。

経歴

(1)

大切な人と生き別れている

(2)

溺れたことがある

(3)

苦手な動物がいる

詳細(APB)

生まれた環境

雪国

幼少期の経験

仙人の課題

少年期の経験

フィールドワーク過多

青年期の経験

マナの無駄遣いは許さない

ハプニング(１)

あちこち旅をし、知見を広げた。

ハプニング(２)

餓死しかけた

冒険に出た理由

自由のために

信条(1)

自然に肯定的

信条(2)

自制に否定的

矜持/執着

自分の生命・利益を優先する

セッション履歴

収支履歴