“最恐”IBIRU(No37564)
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 言語
- 交易共通語、ドラゴン語、
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 37/41
- 弱点
- 命中+1
- 先制値
- 36
- 移動速度
- 60/-
- 生命抵抗力
- 35 (42)
- 精神抵抗力
- 35 (42)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙と爪(本体) | 36 (43) | 2d+34 | 29 (36) | 10 | 400 | 128 |
特殊能力
[常]暴食のドラゴン細胞
食事の消費量が4倍になる。
1日12食を食わなければ飢え、3日も続くと餓死する。
12食食えているなら満腹。
それの半分(1日6食)以上食えているなら空腹。
それの半分を下回るなら飢餓状態となる。
固有リソースで管理。
[常]満腹状態
HPと同値の追加HPを得る。
食事が継続できない場合など空腹になると消滅。
[常]空腹状態
与える物理・魔法ダメージに+10、被るあらゆるダメージに-10。
[常]飢餓状態
与える物理・魔法ダメージを倍。
被るあらゆるダメージに+10。
飢餓状態が3日続くと4日目の朝死ぬ。
(満腹ゲージが0の日が3日以上続くと次の日死亡)
[常]力の爪
満腹ゲージを1減らすことであたえる物理・魔法ダメージを倍にする。
打点決定前に使用可能。飢餓状態では使用不可。
[常]守りの爪
満腹ゲージを1減らすことで受けるあらゆるダメージを半減する。
打点決定後に使用可能。飢餓状態では使用不可。
[主]限定三回行動
「近接攻撃」+「テイルスイング」+「噛みつき」で連続攻撃が可能。この対象は同じ対象でなくでも構わない。
これらは宣言特技として数えないが、連続して≪追加攻撃≫は使用できない。
[主]テイルスイング/{命中力} ({命中力}+7) /回避/消滅
「対象5体」に「k21+{打撃点}-4@11」の物理ダメージ
[主]噛みつき/{命中力} ({命中力}+7) /回避/消滅
「対象1体」に「k10+{打撃点}@10」の物理ダメージ。
空腹状態以下では対象の防護点を半減して計算。
[主]ドランゴンブレス/32(39)/生命抵抗/半減
「射程/形状:2(50m)/射撃」で、「対象:1エリア(半径6m)」にブレスを吐き出し、「2d6+40」点の呪い・純エネルギー属性の魔法ダメージを与える。
生命抵抗の成否に関わらず目標は精神抵抗を行い、達成値が40未満の場合、「純エネルギー」「火」「水・氷」「土」「風」「毒」「病気」属性の使用が不可になる。
単属性の魔法なら自動失敗し、武器に与えられた属性なら属性とそれによる付与効果も消滅する。
複合属性なら該当属性のみ消滅。
この効果は呪いとして扱う。
この能力を使用後、MPを10点消費する。
この能力は連続手番には使用不可。
[準][主][主]練技+練体の極意
【キャッツアイ】【ガゼルフット】【マッスルベアー】【ビートルスキン】【ジャイアントアーム】【ドラゴンテイル】【トロールバイタル】【リカバリイ(20点回復)】【ヘルシーボディ】
[主][主]恐怖の威圧/30(37)/精神抵抗/消滅
「射程50m」「起点指定」で相対する敵に恐怖を植え付ける。
10秒の間、行為判定に-2。
この効果は精神効果属性として扱い、10秒に1度しか行えません。
[常]剛の守り
戦闘特技≪かばうⅡ≫≪ガーディアン≫を所有している。
[常]巨躯の妨害
移動妨害での部位数を3部位として扱う。
[常]応急抗体
「毒・病気・呪い・精神効果」属性の効果は1度経験するたびに同じ効果に対する抵抗に+10される。
必中の場合でも4回目以降は効果なしとなる。
この効果は1日継続する
[常]闘士
戦闘特技≪追加攻撃≫≪ファストアクション≫≪不屈≫≪バトルマスター≫を所持。
[常]ファントムカウンター
≪カウンター≫を2回以上宣言可能。
2回目以降は-2,-4,-6…とペナルティ。
[常]投げ攻撃強化Ⅱ
3部位まで投げることが可能。
投げ威力:「k30+{打撃点}」
💬跳躍攻撃
強靭な脚で飛び上がる。
「近接攻撃不可」やペナルティを無視する。
飛行や飛翔等による回避修正も無視する。
💬鎧貫きⅢ
打撃点決定の出目が10以上なら打撃点+18したうえで防護点を無視する。
戦利品
- 自動
- 暴食の龍核(非売品)
- 2-7
- 黒く輝く爪(8,000G)
- 8-12
- 黒く輝く牙(10,000G)
解説
身長は2mを余裕で超す総てを憎み総ての生命体を喰らわんとするもの。
個体名は研究者3名の名前を合わせたもの。
“とある化物”を倒すために生み出された。
他のドラゴノイドに使われている狂暴化をどうにか維持し続けられないか施行した結果、圧倒的な力をはじめから有する強大なドラゴノイドとして誕生する。
その力の源は食物。彼は他の生命体を喰らうことで更に力をつけていった。特にドラゴノイドは効果も高かった。
それにより計画されたのが“最強進化実験”。“セル種”と呼ばれるはじめから喰われるために作られたドラゴノイドを彼と戦わせて喰わせることである。
セル種たちは彼と戦闘し、彼の戦闘データを集めることで強力になり、それらを全て喰らうことでIBIRUを最強のドラゴノイドにするのが目的だった。
だが、実験は途中で終了する。その明確な理由は不明だが、“IBIRUの燃費が悪すぎたため”と思われる。
彼は処分と言う方針になったが、処分は失敗する。拘束具を引きちぎり、鋼鉄の壁を粉砕し、研究員を皆殺しにして逃走した。
人の都合で勝手に生み出され、勝手に殺されそうになった理不尽と、激しい飢餓で狂気に陥る。
多くの生命を食べねばすぐに死にそうになる己が酷く弱い存在に思えたのだ。
空飛ぶ鳥も、泳ぐ魚も、地を這う蟲も、すべてが自分より完成されている。自分は未完成な生命体だ。
そして彼はすべての生命体に対して劣等感に似た憎悪を持つようになる。
ドラゴノイドがいる研究所をいくつか襲撃し、多くの人とドラゴノイドを食い殺してきた。
ある日、声につられてよった場所で一匹のドラゴノイド、クルメと出会い行動を共にするようになる。
本当はその場で食い殺そうとしたが、自分でもわからない何かがその行動を止めた。
それ以来、彼女と行動を共にしていく中で、彼の中でクルメの存在が大きくなっていた。
彼女が自分のせいで生まれた“セル種”と知ったとき、ひどく過去の事を後悔している自分を知った。
“セル種”は自分のせいで酷いことをされてきた。だから、自分のことは憎んでいなければならない。
そう断じ、己を“最強”ではなく“最恐”の存在と名乗り、クルメの前では“最恐”でいることを決める。
とある事件から肉体を失い、“とある人物”に魂だけの状態で憑依している。
人格として表に出てくると肉体もかつてのものになることができる。(理由は不明)
己を“陰”であるとし、誰かを救う“ヒーロー”にはなれない。と決めつけている。
「相手が誰だろうが関係ねえ。俺は決めたんだ、全ての悪意を喰らってやると。終焉だろうが災厄だろうが…総て俺が喰らうまでだ」