容姿・経歴・その他メモ

幼少期の設定

　ラーリス神官の母親と奈落大教会の司祭の父親の間に生まれる。出産時に母親を殺してしまった為母体を利用して完全な魔神の苗床を作ろうとしていた司祭は計画を邪魔してきた娘に対して憎悪を抱く、その罪を償わせようと司祭は娘を監禁し身体に多くの召異の刺青を彫り実験を繰り返していた。
　その時に出会ったのが真っ白いカラスの見た目をした扉の小魔である、その小魔と協力して司祭の契約魔神を永久解放させることに成功する。魔神解放の騒動を利用して父親である司祭の万年筆を奪い二人で奈落大教会を脱出したのであった。

今に至るまで

　その後命からがらハーヴェスにたどり着いたは良いものの世界は彼女に優しくなくナイトメアであることを理由にスラム街の物乞いとして生活する事となる、しかし監禁されて居た頃に比べれば天国のようなものでありスラムで必死に生きるうちに墓守の定職を見つける。
　しばらく墓守を続けていく中でこの世界のことや自分がどのような存在であるかを学び、ナイトメアであることを隠しながら色々な事に挑戦するようになる。アルバイトを続けていく中で、ナイトメアがバレたり魔神使いであることがバレたりして追われたり解雇されたりすることはまだあるがそれでもめげずに多くのバイトを掛け持ちして日々を送っている。

性格とか

　メルという名前は監禁時代に毎日のように父親から言われた『お前は1ガメルの価値もない』という言葉からそれじゃあお金じゃ買えないような価値のある人間になってやろうとガメルに対抗して『メル』という名前を自分に付けた。
　相棒の扉の小魔は真っ白いカラスであり『シラス』という名前を付けて呼んでいる、小魔の陽気な性格には今までに何度も助けられており数少ない友人の一人だと思っている。
　幼少時代に彫られた悪魔の印がまだ身体に残っている為バレないよう着替えは一人でさっと行う、また少女だと雇ってくれない仕事が多かったので中性的な服を好んで身につけており一人称も僕を使う。
　重い過去を背負ってはいるがそれはそれ、これからの未来は僕が選べるんだから明るく楽しく生きていこう！というナイトメアには珍しい前向きな性格の持ち主である。

セッション履歴

収支履歴