ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ゴンベエ - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

“名無しの”ゴンベエ

プレイヤー:緋色の鳥

お・し・げ・し(お前等は真の芸術と言うもの知らないんだな)」

種族
人間
年齢
24
性別
種族特徴
[剣の加護/運命変転]
生まれ
傭兵
信仰
なし
ランク
穢れ
0
7
10
4
8
9
12
8
7
9
成長
1
成長
2
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
器用度
16
敏捷度
18
筋力
22
生命力
18
知力
11
精神力
13
増強
2
増強
増強
2
増強
増強
増強
器用度
3
敏捷度
3
筋力
4
生命力
3
知力
1
精神力
2
生命抵抗
7
精神抵抗
6
HP
30
MP
13
冒険者レベル
4

経験点

使用
8,000
残り
0
総計
8,000

技能

ファイター
4
スカウト
3
エンハンサー
1

一般技能

芸術家
5
料理
3

戦闘特技

  • 《シールドバッシュⅠ》
  • 《追い打ち》

練技

  • 【ガゼルフット】

判定パッケージ

スカウト技能レベル3 技巧 6
運動 6
観察 4
魔物知識
0
先制力
6
制限移動
3 m
移動力
18 m
全力移動
54 m

言語

会話読文
交易共通語
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
ファイター技能レベル4 24 7 8
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
ぬ・か(盗んだ刀) 1H 18 7 18 8 妖精炎のバスターブレード カスタムにより必筋+1
ぬ・か(盗んだ刀) 2H 18 7 28 8 妖精炎のバスターブレード カスタムにより必筋+1
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
ファイター技能レベル4 24 7
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
クロースアーマー 1 2
バックラー 1 +1 0
合計:ファイター/すべての防具・効果 8 2
装飾品 専用 効果
右手 筋力の腕輪
左手 器用の腕輪
所持金
57 G
預金/借金

所持品

冒険者セット
料理セット
スカウトツール
巻きタバコ(48本)
スケッチブック(20P)
油絵具

名誉点
0
ランク

名誉アイテム

点数

容姿・経歴・その他メモ

ケルディオンから来たと言う女性。男のような見た目と言動が特徴。
タバコを常に吸っていて、共に冒険をする者には必ず「火は常に持っておけ。」と言っている。

信念として「散姿真芸(散る姿こそが真の芸術)」を掲げており、
「言葉は短く、そうすればより早く、芸術的に散るだろう」という考えにより、良く言語を圧縮する(それで無くとも言葉が短いが)。
また、その信念の延長か、或いは元から備わっている猟奇性か、人や生物を「散らす」事が生き甲斐となっている。

過去の事を聞かれる事を異常に嫌がり、自分からも滅多には話さない。曰く「過去は全て燃やした。実に芸術的だったよ。」
そのせいか、名を聞かれても答えない…正確に言えば「名前が無い」と返ってくる。必要な場合は「ゴンベエ」と言う。
「故郷で名前が無い奴は『ゴンベエ』と言われていた。最も、餓鬼の時はそんな奴居るのかと思ったが…居るものなんだな。」

容姿その他

一人称:俺 二人称:お前、貴様(苛立っている時)
176cm、56kg、白眼、黒短髪、壁
ケルディオン由来の服、戦いのときだけ光る細目
フレーバー的には肘鉄でシールドバッシュしている(データ的には普通に盾を使っている)。

燃え滓

子供はケルディオンのある街に生まれた。
其処は身分階級が激しい国だった。子供は芸術家の娘だった。
母は体が弱く子供を産んですぐに亡くなり、父といえば腕はいいが傲慢で浪費家な嫌われ者、子供のことなぞ目にない程の絵狂い。
まともな飯など一週間にありつけるかどうか、そんな中、子供は先ず盗みを覚えた。
市場で果物や野菜を盗んだり、酷いときにはそこらに生えてる草を食う始末。
それを見かねたのか、近くに住む爺がある日から時折飯をくれた。
あの傲慢で嫌われ者な芸術家の娘だと誰からも冷たく接されてきた人生、そんな暖かさに触れ漸く涙を覚えた。
それからというもの、子供は爺のもとに入っては飯を食い、時には字を習う生活が続いた。


ある日、爺が病に伏せ、暫くして死んだ。
仲が良かったといっても所詮は他人の娘、葬式にはおろか手を合わせることすら許されなかった。
悲しんだし、絶望もした。涙も流した。だがこんなことは何処にでも起こることだ。
直ぐに受け入れ、じきに盗人の生活に戻った。
爺と子供の関係を知る者は、子供の顔を見て言った。
「仲が良かった人が死んだのにあんな顔をするなんて、薄情な子供。やっぱりあの芸術家の娘だわ。」
子供は、人々に、街に、国に受け入れられなかった。
もう暫くして父が死んだが、死に目には会っていないし興味もなかった。葬式にすら出なかった。


いつの間にか成人し、女は父の遺した画材で芸術家になった。これか盗人しか、生きる術を知らなかった。
女は大成したが、同時に過去の汚名も付いて回った。
いつしか女は「傲慢な芸術家」として嫌われているようになった。
そんな女を好く奇特な輩もいた。
二人は結婚し、その時は確かに楽しかったのかもしれない。


女の名声は、その汚名とともに広まり、やがてその街を仕切る大家にも知れ渡った。
彼らは女を疎ましく思った。女を汚物のごとく毛嫌いし、この街から追い出したかった。
だが罰しようにも罪は無く、捕まえようにも理由がなかった。
そんなある日、女の夫が、軽い罪を犯した。
この好機を逃す手はなく、夫は捕まり、本来ではありえないような刑を受けた。
夫の体は燃えた。女の目の前で。
これでは流石の女も絶望し、この街から姿を消すだろう。


ああ、燃える、燃える。
俺の愛する人が、過去を受け入れたあの人が。
俺の過去が燃え尽きる。
あぁ、だが、だが。
この燃え逝く姿、儚く散り逝くこの姿、
これが、これこそが、真の芸術というものなのか。
手が動く。この散り様は描かなければ。
絵の名前は「地獄変」。
ああ、もっと、もっと見たい。描きたい。この様子を。
懐を探る。奥に一つ、火口箱に手が当たった。


街が燃えた。女の笑い声と共に。
全焼した家屋だけでも数十軒、半焼なども含めれば数えることすら出来なかった。
その様子を見た人々は、皆同じことを口走った。
「家々が燃え盛る中、人影が一つ、笑い声をあげながら絵を描いていた。」
「さながら、地獄で笑う鬼のようだった。」


女は街を出て放浪の旅に出た。
時には盗みを働いた。死体を漁る老婆の身ぐるみを剥いだり、気まぐれで子供を助けたこともあった。
やがて国中で指名手配された。だが姿は知れども名は分からない。
名前が無い者、「ゴンベエ」として、追われる身になった。それを気にしていたかは、もはや分からなかったが。


流浪を続け、やがて国を離れ島を離れ、アルフレイム大陸に流れ着いた。
また、あの芸術を見たい。
その思いで放浪は続く。ヴァグランツとして、或いは気の狂った芸術家として...。

「よろしく。名前?必要か?...そうか、ならゴンベエとでも呼べ。」
「ま・き(まだるっこしいのは嫌いだ)。短く話せ。」
「ふふっ、いいじゃないか。芸術を見せてやるよ。」

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 8,000 5,000 0 器用×1
敏捷×2
能力値作成履歴#184758-2
取得総計 8,000 5,000 0 3

収支履歴

::-560 バスターブレード
::-1500 炎妖精加工
::-300 カスタム+1
::-15 クロースアーマー
::-60 バックラー
::-1000*2 器用/筋力の腕輪
::-200 スカウトツール
::-100 冒険者セット
::-24*2 巻きタバコ(48本)
::-50 調理道具セット
::-50*2 スケッチブック(20ページ)
::-10 油絵具

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