魔神はメイン火力となるため、召異魔法【デモンズポテンシャル】【イビルコントラクト】【マイティデーモン】などで強化して運用する。
召異魔法【リコマンド】で魔神行動表を振りなおしたり、種族特性や秘伝でコントロールすることで安全に魔神を運用する。
高レベル帯では召異魔法【デーモンスワップ】で、本来は召喚できない強力な魔神を使役する。

サポート魔法はとして召異魔法【デモンズハンド】＋【デモニックスキン】の組み合わせで遠くから相手の防護点を減らすことができる。
召異魔法【アンチマジックバリア】は魔法ダメージを減少させる上に補助動作で使え、召異魔法【デモンズスプレッド】で属性ダメージを半減する。
召異魔法【ワースレスマジック】が決まれば、２つの魔法を封じることが出来る。
対象自身の召異魔法【デモンズアーム】で防護点を確保し、召異魔法【デモンズタックス】でダメージの一部を押し付け、召異魔法【デモンズフライト】で空を飛び、召異魔法【デモンズレギオン】で強化を図る。
前線に出たあとは、必中の召異魔法【ブラッドミスト】や短縮の召異魔法【デモンズスクリーム】で相手に確実なデバフを付与する。

攻撃魔法は数が少なく属性の片寄りこそあれども、低コストで威力そこそこかつ起点指定のツヨツヨ召異魔法【アヴェンジャー】があるため問題にならない。
早い段階から範囲魔法である召異魔法【ヴェノムブレス】を取得できるため、初手に撃つ使い方が出来る。
召異魔法【アストラルバーン】は上級戦闘以上で活躍する。射撃なので誤射の可能性はあるが、距離が離れていればいるほど固定ダメージが増していく。
燃費は悪いが、回復と攻撃を両立する召異魔法【ソウルドレイン】は威力が高いので重宝する。
【バーストゲート】は異界の門を起点とする高威力貫通魔法なので、高レベル帯では初手にブッパしてもいいかもしれない。

お金がかかるが、拡張効果により補助動作で回復魔法を使用できるのは奈落魔法の明確な強み。
レベル６で魔力１０だと仮定すると、拡張効果で１８００Ｇ払えば１ラウンドで補助動作【ヒーリング・イメージ】＋補助動作【リフレッシュイメージ】＋主動作【リフレッシュイメージ】でおおよそ、１２＋１５＋１５＝４２点回復できる。
【イモータル・イメージ】は他の回復魔法と違って主動作限定で燃費もよくないが、拡張効果込みの回復量がイカレており、おまけに１ラウンドの間各種抵抗力判定と生死判定に＋４の補正が付くという壊れ魔法。

回復以外にも、拡張効果を適用した奈落魔法【メンタル・ブースト】や奈落魔法【オートノミー・シールド】を《魔法拡大/数》で味方にばら撒いたり、拡張効果で「抵抗：短縮」にした奈落魔法【バッド・ハレーション】による確実なデバフ付与によるサポートもこなせるため隙が無い。

攻撃魔法には変わった物が揃っており、ハマるとすさまじい効果を発揮する。
超珍しい精神効果属性攻撃魔法の【スピリットナイフ】は無効にされやすい分軽減対象になりにくい上に、消費ＭＰが非常に軽く、拡張効果で火力を底上げできるため長くお世話になる。
同じく精神効果属性攻撃魔法の【ペシミズム】は威力が低い分、拡張効果で達成値＋２できる上に、命中・魔法行使判定を下げられるのが優秀。
精神効果属性である【スピリットナイフ】と【ペシミズム】は〈小王の頭輪〉で達成地に補正をかけられるため、相手の抵抗を抜きやすくなる。
レベル７以上だと拡張効果なしでも扱いやすい【アビス・ヴォーテックス】や【ミアズマ・グレネード】、【アビス・ストーム】などの範囲攻撃魔法が登場する。
【スラッシュ・イメージ】は精神効果属性や呪い、毒属性がメインの奈落魔法においてはとてもうれしい断空属性攻撃魔法であり、使い勝手が非常によろしいアタッカー奈落魔法使いのメインウェポン。

探索戦闘両方に使える魔法も存在する。
奈落魔法【アイデアル・コスチューム】により戦闘前は探索系の装飾品で固め、戦闘時は戦闘用の装飾品に変更することが出来る。
時間拡大した奈落魔法【テンポラリィ・リージョン】や奈落魔法【インスタント・リージョン】が使えるようになれば、アビス限定魔法を自在に使えるようになる。

ダークハンターでは様々なサポートが可能。
消費ＨＰは奈落魔法による補助動作回復でカバーが可能。
操気【魔探法】により、技巧・運動・観察・知識判定を強化することが出来る。
操気【気防陣】で自他への被ダメージを軽減できる。
操気【属性付・轟/裂】で相手の苦手な属性を押し付ける。
操気【魔生法】で自身の生存能力を向上させる。

デーモンルーラー専用流派。
メインデーモンルーラーはとらない方が損。
魔神の使役にプラスの効果をもたらす秘伝が揃っている。

《ブラッド・デポジット》
ＨＰや〈紅血の契約石〉を犠牲にして送還判定にマイナスがつく魔法のデメリットを抑えられる秘伝。
毎ラウンド【イビルコントラクト】をかけられるし、【ソウルイーター】でＭＰを急速回復し放題(１日１回)になり、通常デメリットが重い【ブランチ】もある程度気楽に使えるようになる。

《ブラッド・インダクション》
魔神行動表のリスクを下げることが出来る秘伝。
一応この秘伝を使用せずとも、１日１回～２回は種族特性[魔神と通じ合う意識]のおかげで無差別攻撃を実質制御できる。
主に「１」に無差別範囲攻撃がある魔神相手に秘伝を使用して「２～３」に変更することで味方に誤爆しないようにする。
また、ホルグラドの「マナ縛りの霧」やアルギガスの「かばう」などの有用な「２～３」行動を意図的に使用することが出来る。
逆に「１」に有用な効果のある魔神には種族特性で指向性を与える。

《エンシュア・アンサモニング》
送還判定の一ゾロ封じ用秘伝。
〈送還供物〉と【アンサモンゲート】による送還判定プラスで盛った固定値のごり押しで高レベル魔神を帰還させる。
魔神の送還において１ゾロは致命的なので保険としては十分過ぎる秘伝。

魔法職垂涎のくそつよ流派。
ＭＰ軽減に効果の遅延発動、範囲バフの全エリア化。
書いてあることがどれも強い。

《戦域魔導術アンナマリーア》
純粋に魔法拡大の燃費が向上する素敵秘伝。
【ヒーリング・イメージ】や、【オートノミー・シールド(拡張)】などの有用な回復・バフ魔法を《アンナマリーア》で節約して使える。

《戦域魔導術ベロニカ》
一つ限定で回復やバフを仕込んでおき、有事に補助動作で使用してもらうことができる秘伝。
【メンタル・ブースト(拡張)】【オートノミー・シールド(拡張)】などの重要なバフを仕込んでおくことで、戦闘時にかける手間が省ける。

《戦域魔導術トルクワート》
【ファントム・ブラー(拡張)】や【アビスレギオン(拡張)】を全エリア化かつ印を刻んだ対象に限定して使用できる秘伝。
【ファントム・ブラー】は「知覚：機械」以外では回避判定＋１になるツヨツヨ魔法。
【アビスレギオン】は拡張効果を全て使うと「命中・生命抵抗・精神抵抗＋２」「与える物理・魔法ダメージ＋２」「受ける物理・魔法ダメージ－２」、しかも秘伝効果で全エリアの味方が対象になるぶっ壊れ効果となる。
ただし軽減込みで消費ＭＰ５５になるので事実上の切り札になりそう。

スタイリッシュかつ超実用的なぶっ壊れ流派。
回避能力を持たない魔法職が回避できるようになる時点で大分ヤバイ。

《フローティングフットⅠ/Ⅱ》
裁定にもよるが、〈ラル＝ヴェイネのダウンルッカー〉のデメリットを軽減/無効化しつつ行動が可能になるツヨツヨ秘伝。
隠密中の足跡を残しづらい効果もあるため、追跡されるリスクを抑えられる。

《アクロバティックアボイドⅠ/Ⅱ》
一回限定でスカウト技能などを基準にして回避が出来るようになる。
元来のスカウト運動判定に〈浮身のパレオ〉と鎧アビス強化の補正が乗ることでさらに避けやすくなる。
運動判定を強化する【魔探法】と、自身の回避力を上げる【ファントム・ブラー】でさらに回避能力強化できる。

ハイリスクハイリターンな流派。
どれも使用する度ほぼ確実にアビス汚染度が上昇するため、アビスシャード消費やアビス破壊による汚染度解消を積極的に行ったり、使用頻度を抑える必要がある。

《デモニック・エンパシー》
魔神に対しての真偽判定・先制判定・不意打ちに対する危険感知判定を行う時に、魔神側の達成値を「汚染度」分低く見積もる秘伝。
下２つと違い、使ってもアビス汚染度が上昇しない。
あくまでも魔神側にデバフをかける秘伝であるため、自身へのバフにはならない点に注意。

《サブミット・トゥ・ダブルリスク》
アビススキルの使用を、その時間内に追加でもう一回使用することが出来る代わりに、アビス侵食が発生した瞬間「アビス侵食表」に加えて「アビス汚染度」が自動的に＋１する秘伝。
１日一回や、１時間に一回のアビススキルの使用可能回数が２回に増えるという、見るからに強いがデメリットもすさまじく重い。
ボス戦闘でのみ使うなど、ある程度の工夫が必要となる。

《コンタミネイテッド・エンパワーメント》
使用すると１分間行動判定に「汚染度」をプラス。効果時間終了後に「アビス汚染度」が自動的に＋１する秘伝。
シンプルかつハイリスクハイリターン。
アビス汚染度が高いほど効果を発揮するため、汚染度４ともなれば補正がすさまじいことになるが、ほぼ確実にドボンするので汚染度は１～２に抑えておくのが賢明か。
運が悪いと汚染度はゴリゴリ上がるので、管理は超重要。