容姿・経歴・その他メモ

履歴

【経歴】
純潔である
命を救われたことがある
誰かを救ったことがある
冒険にでた理由：王になる

ブルライト地方生まれの人族の青年。

両親のことは覚えておらず幼い頃はスラム街で過ごした過去があり、ゴミを漁って生き抜いてきた。
そんなある日のこと、道の片隅に血を流して倒れている一人の男を見つけた。よくいる浮浪者とは違い身なりの整った服装をしており、一目見て只者でないことは理解した。彼はその男に近づき男の傷を治した。恩を求めるつもりはなかった、ただ苦しみもがく男を見て可哀想と思い手を差し伸べたのだ。この力は彼がティダンの声を聞き神聖魔法に目覚めたことを示しているが彼はまだその事実をしらない。怪我を治したことを見た彼はその場を離れ立ち去った。

それからしばらく時が経った。彼の生命力はすでに限界に近づき、ついに体が動かなくなり自分が死ぬことを悟りそのまま眠ってしまう。だが、彼が死ぬことはなくスラム街から大きく離れた神殿にて目覚めた。なぜここにいるのか、どうやって来たのか、それはこの神殿にいる神官ですらわかっていない。手がかりとなるのは彼の懐に入っていた一枚の紙であり、それには『君のしてくれたことは決して忘れない』と一言だけが書かれていた。それはあの倒れていた男の物であることをすぐに理解した。

神殿にて教育を受け、ティダンを信仰し、彼は初めて人生の目標を見出す。かつての自分を助けてくれたあの男のように誰かを救えるような男となり、二度と過去の自分のような者が現れないような素晴らしい国を造ることであった。

セッション履歴

収支履歴