容姿・経歴・その他メモ

シェヤン：中国語で「夕日」

「目ぇは見せたらあかんのよ。嘘つきなんが分かるから」

灰色の髪をお団子に、横髪を三つ編みにし、長い前髪で目を隠すシャドウの少女。
性格はひょうきんで明るく、悪く言えば軽薄。
細いが引き締まった体を惜しげもなく晒し、今日も魔動ミニバイクを乗り回す。

戦闘となると興奮が抑えられなくなる戦闘狂。
命のやり取りが大変に興奮する。

一人称

うち

二人称

あんた、あんさん／怒るとお前

口調

基本的に関西弁(やや京都／奈良っぽい)

体

身長：172cm　体重：知らん　BはDカップ、腰細め、Hは小さめ。

イメージカラー

代赭(#BB5520)

生まれた環境

スラム生まれ

アルフレイム大陸南西部、ブルライト地方の王国、ハーヴェスの、国内最底辺のスラムで生まれる。
両親は知らない。気づいたときにはスラムで、他の被差別種族の子どもたちと十把一絡げに育てられていた。
盗みは当たり前、旅人の身ぐるみをはぎ、時には体を売ったその手で客の有り金全部を盗む世界で生きてきた。

幼少期

死は日常

少年期

油断ならない環境が、きみを鍛えた

殴られ蹴られ、時には武器すら振りかざされる世界で生きてきたため、生命力は非常に高め。
時には珍しい種族故に人攫いにあい、時には肌の色から蛮族に間違われて殺されかける日々を送る。
少し油断すれば死ぬ世界、常に警戒し辺りの様子を把握する癖がついた。
しかしその反面、あまりに警戒しすぎて変なところで警戒が緩んでしまうことがある。

ハプニング2

軽犯罪で投獄された

その後、とうとうスリで捕まり投獄される。
数年であったが、しかし返って塀の中で守ってもらえる環境は、彼女の世界を広げた。
それとともに、自分が住んでいた環境があまりに酷く、自分が歩んできた道のりを汚らわしく思い絶望した。

青年期

騎士／戦士になるための訓練を受けた

出所したあとは償いも兼ねて人助けをしたいと考え、応募されていた軍に入る。そこで騎士となる訓練を積んだ。
しかしその後、騎士として参加した戦争で突如現れた奈落の魔域に同僚たちは皆吸い込まれてしまった。
一番新米であったくせに、女だから、可哀想だからと守られたこのときのことは、彼女のプライドを大いに傷つけた。

冒険に出た理由

奈落を滅ぼすため

なんとか守られたシェヤンは、いずれは奈落を滅ぼし、吸い込まれてしまった同僚たちを救い出すために冒険者となった。
いつか救い出せたら胸ぐらをつかんで笑ってやるのだ。「これでもまだおなごて言うん？」と。

権力

否定的

「権力なんて、豚みたいにふごふご言うだけの間抜けが持ってるものやろ？」

努力

肯定的

「うち、頑張るってええなあって教えてもろたんよ」

矜持／執着

退屈が許せない

「退屈やと、色々思い出してまうから。せやから、退屈は嫌い」

ステラ・マリス(おしょゆさんPC)→ライバル視している
　軽犯罪で投獄された（ハプニング2）とき、同じ監獄だったアルヴの少女。
　その純粋さ、ひたむきさに惹かれると同時、彼女よりも幸せになってやると奮起している節がある。
　戦闘スタイルとしても噛み合い方がよく、一緒に冒険するのが非常に楽しい。
「うちが幸せにしたらんのかって？　阿呆、あん子にうちごときの助けがいるわけあらへんやろ」
「ステラは一人で幸せになれる子ぉやで。うちなんかの手ぇ借りやんでも」
「せやから、うちはうちで幸せになるんよ。うちが不幸せやったら、あん子は気にして幸せにならんやろから」
　その卑屈さ、純粋さを羨むと同時に、「愛されとったからそんな考え方できんのやね」と少々疎んでいる。
　もらうのがそんなにいけないことなら、人々から奪ってきた自分はどれほど極悪人なのだろう。
　いつか真実を知ったとき、星の眼差しは軽蔑に歪むのだろうか。そう、恐れている。
　「ドブで育った魚はなぁ、ドブん中でしか息でけんのよ」
　「せやから、すこぅしだけ、息が苦しなるねん。ステラ、あんたがあんまりピカピカ光るから」
　「汚いうちの中身まで、照らされそうで。怖いんよ、なぁ」

セッション履歴

収支履歴