ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

タルコフ - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

“生き恥”タルコフ

プレイヤー:kilight

種族
リカント
年齢
31
性別
種族特徴
[暗視(獣変貌)][獣変貌]
生まれ
戦士
信仰
なし
ランク
穢れ
0
10
9
6
4
9
7
5
11
2
成長
1
成長
0
成長
1
成長
1
成長
0
成長
0
器用度
15
敏捷度
19
筋力
17
生命力
15
知力
17
精神力
8
増強
増強
1
増強
増強
増強
増強
器用度
2
敏捷度
3
筋力
2
生命力
2
知力
2
精神力
1
生命抵抗
5
精神抵抗
4
HP
24+6=30
MP
8
冒険者レベル
3

経験点

使用
6,000
残り
800
総計
6,800

技能

ファイター
3
スカウト
2
レンジャー
1
エンハンサー
1

戦闘特技

  • 《かいくぐり》
  • 《回避行動Ⅰ》

練技

  • 【ガゼルフット】

判定パッケージ

スカウト技能レベル2 技巧 4
運動 5
観察 4
レンジャー技能レベル1 技巧 3
運動 4
観察 3
魔物知識
0
先制力
5
制限移動
3 m
移動力
20 m
全力移動
60 m

言語

会話読文
交易共通語
リカント語
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
ファイター技能レベル3 17 5 5
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
バトルアックス 1H両 16 5 21 11 5
ヘビーメイス 1H両 15 +1=6 20 12 5
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
ファイター技能レベル3 17 6
《回避行動Ⅰ》 1
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ソフトレザー 7 0 3
カイトシールド 13 1 1
合計: すべて 8 4
装飾品 専用 効果
右手 俊足の指輪 敏捷度+1
所持金
890 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

冒険者セット
蒸留酒5本
ヘビーメイス
ヒーリングポーション2本
アビスシャード

名誉点
20
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク

容姿・経歴・その他メモ

彼はとあるリカントの集落で産まれた。
幼少期の頃は『勇者タルコフの冒険』という物語の本をこよなく愛していた。
昼間は素振りに明け暮れ、夜は母にその本を読み聞かせてもらい寝静まる。

その集落は少々特殊な事情があった。30年前に蛮族に集落を襲われた際、とある巨大な蛇が蛮族を追い払ってくれたのだ。それ以降、その蛇は山神様と呼ばれた。
しかし、山神様はこれから集落を守るのと引き換えにある条件を提示した。
毎年成人式を迎える日に三人の生贄を山神様に捧げなければいけないという条件だ。
そして彼が成人の時、生贄に選ばれた。
しかして、彼はそれに納得がいかず、山の中で生贄に捧げられるふりをして山神様の首を斬ったのだ。

英雄のような活躍ができたと、意気揚々とその首をもって集落に戻ると集落に住む者は皆ひどく困惑した。
特に彼の母は彼の頬を打ち、恫喝した。なぜ殺したのか、これから集落を守るものがいなくなってしまうではないか、と。

そう言われた彼は悲しみと怒りでその集落から逃げるように去っていった。

この集落では子供の間は幼名があてがわれ、成人になると諱がもらえるしきたりであった。というのも生贄のしきたりがあったせいで大体が墓に掘られる名前でもらうことが多かったからだ。
しかし彼は死なずに済み、さりとて母とは喧嘩別れしてしまったせいで名前をもらうことが出来なかった。
なので彼は自身をタルコフと名乗り、冒険者として生活するようになる。


それから10年が経過した。
彼はすっかり冒険者パーティの一員となり、前衛を任させられるようになっていた。
しかし、とある一人のリカントとの遭遇で人生に移転が訪れる。
そのリカントは彼が暮らしていた集落にいた人物であった。そして、こう言ったのだ。
「俺たちの暮らしていた集落に出稼ぎから帰ったら蛮族に占領されていた。そこに暮らしていた人たちはみんな死んだ。どこぞの馬鹿が山神様を殺したせいで」と。

彼はその言葉に冷や汗をかいた。これまで多くの戦いを繰り広げてきたが、これがなにより一番心がざわついた。
リカントはその後、呪詛のような恨み節を述べながら去っていった。


彼はその言葉を確かめるべく、パーティのみんなに書置きを残し、一人で集落に戻った。そして、あのリカントが言っていたことはすべて真実だったと理解した。
そして彼は何を気が狂ったのか。その蛮族の魔物を討伐しようと交戦を繰り広げ、返り討ちに会い幽閉された。自身が勇者だと勘違いしたのだろうか。
近くにリカントの骸骨が転がっている場所で一週間が経過したころ、彼が所属していたパーティが他の冒険者たちを連れて救援に来てくれた。
戦死者3名ほど出してなんとか蛮族を殲滅に至らしめたようで、その後に彼は救助された。
その際、この集落に住んでいた人たちの遺体を探している場面に出くわし、そこで彼の母の頭部が発見された。


それは彼の心に大きな傷を負わせた。結果として彼は助けてもらいはしたが戦線復帰は出来なくなった。
彼のパーティはこの後に大口の仕事を予約していたが、仕方なく代用の人を雇い、彼を置いて依頼をこなしにいった。

その3か月後、パーティはまともな連携が取れず、全員死亡したことが伝えられた。
これには他の冒険者からも冷ややかな視線を向けられるようになった。
実質的に自分の集落を壊し、勝手に出た彼をわざわざ助けに向かい、犠牲を出したのにも関わらず冒険に出たくないと言い出し、果てには彼に尽くしてくれたパーティを全滅させる…。

そうして彼は周りから『生き恥のタルコフ』と呼ばれるようになる。
それに耐えられず、彼は酒に逃げ、6年間ずっと引きこもってしまう。もともと持っていた貴重な防具を切り売りし、今日まで暮らしてきたのだった。

そして今回、たまたま耳に入った話を聞き、恥知らずにもまた勇者を気取ろうとしているのだった。そんなこと、出来るわけもないのに。



彼はレベルが1にまで下がっただけなので、レベルが上がるということは経験を思い出した事となり、それはかつてのパーティの思い出を思い出すことでもある。そしてそれは全滅という話に帰結する。
なので彼はレベルが上がるたびに酒に逃げないと生きていけない。


ちなみに山神様の正体は蛮族の棟梁であり、昔に集落を襲ったのも山神様の命令である。
山神様は人の悪感情を糧にする蛮族であり、生贄に自身の正体を晒した時の彼らの切望をご馳走にして、肉は部下に食わせていた。
多くの冒険者が救援に向かい三名の死者が出たのも、生きていたからである。彼が手にしていた山神様の首はただのトカゲのしっぽのようなものだった。
山神様は彼に感謝していた。なぜならば新しい絶望を味わえたのだから。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
能力値作成履歴#267682-1
1 2024/2/24 機械仕掛けの回廊 1,260 975 0 器用
スズサメ ばすにゃんkilightなつば
2 2024/3/16 疫病の村 1,190 680 4 生命
スズサメ ばすにゃんkilightなつばマエト
3 2024/3/23 ナイトメアの慟哭 1,350 1,085 16 筋力
スズサメ ばすにゃんkilightなつば
取得総計 6,800 3,940 20 3

収支履歴

ソフトレザー::-150
カイトシールド::-500
ブージ::-240
冒険者セット::-100
蒸留酒7本::-210
蒸留酒32本::-960
ブージ::120
バトルアックス::-360
魔香草::50
俊速の指輪::-500
ヒーリングポーション2本::-200

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