容姿・経歴・その他メモ

口が悪く、見た目に気を使わない娘。綺麗で可愛いものにも興味はあるが、動きやすい方を優先している。
貴族やその関係者に対して少し警戒心が強い。

幼い頃に両親を亡くし、冒険者の兄と彼の仲間たちと一緒に生活していた。
兄は妖精使いで、口調が柔らかくいつも微笑んでいるような優しい人だった。
仲間たちの乱暴な言葉遣いに影響されてしまわないようにと、努めてそのように振舞っていたそうだが、後の祭りだったのは言うまでもない。

ある日、一目惚れしたと金持ちのお坊ちゃんに告白され、断ったのだがそのまま拉致される。
お坊ちゃんの屋敷での軟禁生活では、淑やかを強要され、趣味や筋トレも禁じらた。
今までと大きくかけ離れた生活は、彼女にとって耐えられないものだった。

何度も脱走を図るが、強固な警備を掻い潜ることは不可能。
この生活を受け入れるしかないのかと絶望しかけた時、屋敷の中で不審者と遭遇する。
それは兄と彼の仲間たちだった。少ない手がかりからここを突き止め、屋敷に忍び込んだという。
再会を喜ぶ暇もなく、遠くにいる彼の知り合いの所へ1人で行くように言われ、いくらかの金を渡された。

兄達が引き付けている間に屋敷を抜け出し、数日をかけてなんとか目的にたどり着く。そこは冒険者御用達の宿だった。
あの執着心の強い金持ち野郎が居場所を特定してくる前に、冒険者となり追手を撃退できるほどの強さを身につけろということか。
兄の真意を理解し、年齢を誤魔化し冒険者となった。
（宿で働きながら匿ってもらえという意図だったのだが、それを知るのはもっと後になる）

履歴

血縁者と死別したことがある
告白されたことがある
家族に魔法使いがいる（いた）
自由のために

セッション履歴

収支履歴