特殊能力

●全身

[常]水・氷無効

[常]精神効果無効

[常]呪い無効

●頭部

[主]3種の息

　口から「笑顔のブレス」「狂気のブレス」「嘆きのブレス」のいずれかを吐き出します。いずれも「射程:自身」で「対象:1エリア(半径10m)/全て」です。
　どのブレスを吐くか(あるいはブレスではなく牙で攻撃するか)は、GMが任意に決定します。
もし、複数の頭部が同種のブレスを吐いたならば、それは1つの攻撃として扱います。
　2つの頭部が同じブレスを吐いたときは、ブレスの達成値には+3のボーナス修正があり、算出ダメージが発生する場合には、そのダメージが+6 点されます。
　3つの頭部すべてが同じブレスを吐いた場合は達成値に+5のボーナス修正があり、算出ダメージは+10点します。
1:嘆きのブレス/16(23)/生命抵抗/半減
　号泣しながら激流を吐き出し、対象に「2d+20」点の水・氷属性の魔法ダメージを与えます。
　対象は貰い泣きし、「射程:接触」「射程:術者」以外の効果で対象を選べなくなります。
2:笑顔のブレス/18(25)/精神抵抗/半減
　「2d+24」点の精神効果属性の魔法ダメージを与え、対象は次の自身の手番終了時まで笑いが止まらなくなり、精神・生命抵抗力判定に-2のペナルティ修正を受けます
　この効果は精神効果属性として扱います。
3:狂気のブレス/16(23)/生命抵抗/半減
　狂気の呪いを含んだブレスを吐き出し、対象に「2d+22」点の呪い属性の魔法ダメージを与えます。抵抗に失敗したキャラクターは狂気に侵され、次の自身の手番終了時まで近接攻撃および「射程:接触」の効果の対象を同一座標上からランダムに選びます。

[主]呪いの吠え声

　吠え声を上げ、戦場で死亡した眷族を再び戦力として利用します。
　戦闘中にHPが0になった自陣営の「分類:人族」もしくは「分類:蛮族」のキャラクターを2体までを、自らの意志のまま操ります。
　操られたキャラクターはこの処理の完了後、即座にHPの最大値が「30」点まで回復し、そのキャラクター自身の能力で主動作を1回行います。(複数部位のキャラクターなら、そのすべてがHP最大値「30」となり、主動作を1回行います。)その後、HPが「0以下」になるまで、毎ラウンド手番を行います。
　この効果で操られているキャラクターのHPが0以下になった場合(2回以上HPが0以下になった場合)、再びこの能力で操ることはできなくなります。

●胴体

[常]攻撃阻害=不可・不可

　大きさが攻撃を妨げます。
　すべての[部位:頭部]は近接攻撃および遠隔攻撃の対象になりません。
　[部位:胴体]のいずれかのHPが0以下となった場合、この能力は失われます。

●尻尾

[宣]荒ぶる尻尾

乱戦内に存在する任意の対象3体に近接攻撃を行います