__セリフ__

「レーヴでいい。依頼ならきっちりこなす、失望はさせねぇよ」
「"裏切り"だけは何があっても絶対許さねぇ。何と言われようとオレが叩き潰す」
「1人で生きてきた時期が長かったからな……仲間ができるってのは慣れないし怖くもある。
　でも、信頼には応えてみせるぜ」
「オレは｜狩人《ハンター》だが｜徘徊者《レンジャー》じゃねえ。一応基礎は仲間に教えてもらった記憶はあるけどな……
　そいつらもみんな死んじまった。今覚えてんのは敵を倒すための知識だけだ」
「尻尾にさわるんじゃねぇ！！！！」

プロフィール

概要

狐のリカント。小柄だが、他人を寄せ付けない鋭い眼光を持つ。
朱色の呪弓〈ブラッドスクイーズ〉を武器とする狩人。
素っ気ない態度を取りがちだが、意外にも面倒見はよく、必要だと思ったことは
自ら率先して行っていく。

両親、および集落の人々に狩人として育てられたが、集落に存在する『何か』を狙ったある仲間の裏切りにより、
裏の盗賊や魔術師、彼らが呼びだした魔神によって集落は地獄のような様相となり壊滅する。
少数生き延びた者たちとも離れ、与えられた知識をもとに1人野山を生き延び、そのまま流れるように冒険者として
生きることになった。

裏切り者たちへの復讐心はあるが、新しい居場所を守ることもまた重要と考えており、
狩人の目標として双方を誓っている。『仲間を傷つけた者への復讐』と括るのが妥当だろう。
同属意識として「やられたらやり返す」ことは基本だと教わっており、また他人の動きを見るよりも
まず自分から動くのが狩人、冒険者として重要なこととも考えている。
恐れ知らずや無鉄砲ではないがあきらめが悪い。地獄から生き延びたことから
『悪運の強さ』はこの世界の誰にも引けを取らないと思っており、撤退することはあっても目標を見逃すことは絶対にない。
敵わない相手であったとしても、『いつかぶっ倒してやる』とそれに向けての努力を惜しまない。根に持つタイプ。

『いつかまた裏切られるかもしれない』という疑念があり、仲間たちを一歩引いた場所で俯瞰していることも多い。
だが、そんな自分をあまりよく思っておらず、本当は信頼関係を築いていきたいと思っている。
蛮族などを種族や姿かたちで差別することはないが、誰かを傷つける/傷つけた場合は容赦はない。
それは人族に対しても同じだが、返して蛮族であっても仲間と認めれば誰に何と言われようと大切にする。

装備はいつも軽装で、依頼や事件がいつ起きてもいいように備えている。
寝起きには強く、野外暮らしが長かったためにどんな場面でも寝ることができるが、
本当の意味で安眠することはできていない。
[獣変貌]については、仲間や妖精とコミュニケーションが取れなくなる都合上、使用することはめったにない。
可愛い服やおしゃれ着をしたい年頃だが、似合わないと思っているのと、いつでも依頼を受けられるようにしているので、自室に閉じこもったり[獣変貌]したりしてこっそり着ている。見たら呪うぞ！！

セッション履歴

収支履歴