ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ストライガの種 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖
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ストライガの種

分類:植物
知能
なし
知覚
魔法
反応
敵対的
言語
なし
生息地
熱帯雨林
知名度/弱点値
12/-
弱点
なし
先制値
-
移動速度
-
生命抵抗力
10 (17)
精神抵抗力
10 (17)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
なし 0 60 0

特殊能力

[常]戦闘対象外

肉眼で視認困難なほど体が小さく、この魔物を対象として戦闘を行うことができません。
また、何らかの効果の対象に、この魔物が選ばれることもありません。

[補]着床寄生/20/危険感知/消滅

この能力は、魔物のHPが0以下でない時かつ、非戦闘時に限り使用できます。
「射程:接触」で、他生物の頭部に張り付いて根を伸ばし、寄生します。
この魔物に寄生されたキャラクターは、即座に全身から薄桃色の花が咲きだし、
対象はHPの最大値が「10分」ごとに「1」点ずつ減少していきます。
HPの現在値は、HPの最大値と同じならば同時に減少します。
この効果でHPの最大値が0になったら、対象は生死判定を行うことなく死亡します。
この効果は病気属性として扱いますが、【キュア・ディジーズ】などの、
病気を癒やす効果では、完全に回復できません。
しかし、症状の進行を抑えることはでき、「30分間」、HPの最大値が減少しなくなります。
頭頂部に生えた植物を物理的、または強引な手段で引き抜いた場合、この効果は即座に解除されますが、
体内に絡まった寄生根により、脳組織に甚大なダメージを負ってしまい、
効果の対象となっているキャラクターはそのまま行動不能となり、
その後の生死判定に「-10」のペナルティ修正を負います。

戦利品

なし

解説

ラファリア群島にのみ生息する、極めて危険な特性を持つ寄生植物の一種です。
自分以外の他生物に寄生し、その養分を奪って苗床に変えてしまいます。
肉眼では視認不可能なほど小さな種の状態で動き回り、宿主になり得る生物を見つけると、
皮膚の下に潜って根を伸ばし、成長します。その成長速度は驚異的で、
寄生から1時間足らずで宿主の皮膚を突き破って花を咲かせ、繁殖を開始します。
この植物に寄生された生物は、半永続的に養分を奪われ、免疫力の低下や栄養失調などを引き起こし、
重篤になれば重い幻覚や免疫低下による副次的な病気を患い、やがて力尽きてしまいます。
種が小さいため未然の防止が難しいうえに、神経に絡まる形で全身に根を張るので、
一度寄生されると、完全な除去が極めて困難です。こうした特性と引き起こされる症状が、
生物にとって致命的であることから、ブルライトの古い方言で「魔女の草」を表す名前で呼ばれています。
この魔物は「母体」と呼ばれる個体が存在しており、大気中のマナを経由して、
奪った養分の一部を「母体」の維持のため、常時分け与えています。
彼らの「母体」の生命活動が停止すると、奪った養分が体内に過剰に蓄えられてしまい、
栄養過多によるオーバードーズに陥り、周辺一帯に生育していた
ストライガはすべて枯れてしまうと考えられています。

製作者:酢甘ひやむぎくん

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