ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ミラ=フロックス - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ミラ=フロックス

プレイヤー:悠月

それって楽しいこと?じゃあ、やろうかな』

種族
メリア
年齢
8
性別
種族特徴
[繁茂する生命]
生まれ
神官
信仰
“樹神”ダリオン
ランク
レイピア
穢れ
0
8
8
13
2
6
1
10
4
5
成長
0
成長
1
成長
1
成長
1
成長
2
成長
0
器用度
10
敏捷度
15
筋力
10
生命力
19
知力
19
精神力
18
増強
増強
増強
増強
増強
1
増強
器用度
1
敏捷度
2
筋力
1
生命力
3
知力
3
精神力
3
生命抵抗
7
精神抵抗
7
HP
31
MP
30
冒険者レベル
4

経験点

使用
9,000
残り
2,160
総計
11,160

技能

プリースト(ダリオン)
4
ウォーリーダー
3
レンジャー
2

戦闘特技

  • 《魔法拡大/数》
  • 《鼓咆陣率追加Ⅰ》

鼓咆/陣率

  • 【陣率:軍師の知略】
  • 【陣率:効力亢進Ⅰ】
  • 【怒涛の攻陣Ⅰ】
  • 【怒涛の攻陣Ⅱ:旋風】

判定パッケージ

レンジャー技能レベル2 技巧 3
運動 4
観察 5
ウォーリーダー技能レベル3 先制 5
先制(知) +1= 6
魔物知識
0
先制力
6
制限移動
3 m
移動力
15 m
全力移動
45 m

言語

会話読文
交易共通語
妖精語

魔法

魔力行使
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
プリースト技能レベル4 神聖魔法 7 7 +0
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 10 0
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ソフトレザー 7 3
ラウンドシールド 8 1
合計:すべての防具・効果 0 4
装飾品 専用 効果
リングピアス
幸運のお守り
右手 聖印
左手 知力の指輪
軍師徽章
ロングブーツ
所持金
3,023 G
預金/借金

所持品

冒険者セット

【アクセサリー】
雪結晶の髪飾り ※景品

【消費アイテム】
魔晶石5点 ○
魔晶石3点 ○○○○○
救命草 ○○○
魔香草 ○○○
アウェイクンポーション ○
アビスシャード×1

名誉点
60
冒険者ランク
レイピア

名誉アイテム

点数
冒険者ランク50

容姿・経歴・その他メモ

学生証

名前ミラ=フロックス
学年・所属2年・神聖魔法科
種族メリア
生年月日・年齢4月8日 8歳
学外連絡先師のギルド

外見・性格

緑髪金眼の女性(少女)。
短命種のメリアとしてはそれほど明るい性格ではないが、楽しそうなことや面白そうなことには積極的に参加する。
これは彼女の人生の目的が「300年分楽しむ」であるため。
たぶん「これ楽しいからやろうよ」って言われたら何でもやる。
調理部とマナ不思議同好会兼部。
徽章は友人の形見を加工したもの。

一人称:わたし
二人称:あなた
好き:楽しいこと、日光
嫌い:

来歴

10歳年上の長命種の幼馴染がいて、遊びでもなんでもいつも競い合うよきライバルだった
もちろん成長速度の違いで徐々に差はついたものの、それでも二人は大切な親友同士だった
しかし幼馴染は不治の病に冒され、ミラに自身の殺害を依頼し、彼女はそれを実行した
彼女はミラに「私の分まで楽しんで生きて」という願いを託した
自分の殺害を村の人々に告白した彼女は牢獄に閉じ込められたが、ある日1人のプリーストにより外に出され村から逃亡
残り少ない生を謳歌するため、彼の勧めでユーシズ国の魔法学校に入学した

長い

シャロン=アッシュは私が産まれたときからの友達だ。
最初は姉のような存在だった。
短命種のわたしはあっという間に彼女を追い越して、「逆転しちゃったね」なんて笑っていたけれどいつも何かをするたびにどっちが勝つかなんて勝負していた。
そのうち彼女がわたしに追いついてきて、わたしが負けるときが増えた。
見た目に似合わずいつも活発で明るくてカッコよくて、わたしだけじゃなくてみんなに慕われていた。

しかしわたしが6歳のとき、彼女は病に倒れた。
村の人たちは一生懸命治療法を探したり神様にお祈りをしたりしたけれど一向に良くならず、彼女は少しずつ痩せ細り本来の樹木の姿に近づいていっていた。

ある時もう自分で歩けなくなった彼女に「散歩に連れて行ってほしい」と頼まれて、彼女を背負って森の中に入った。わたしが軽々と背負えてしまうくらいに彼女は軽かった。
誰もいない薄暗い場所で彼女はわたしに言った。
「私を殺してほしいの」
もちろん全力で反対した。でも彼女は頑なだった。
「もう辛いよ。身体が動かないのも、息をするだけで苦しいのも、みんなに悲しい目で見られるのも」
そう言われたらもうどうしようもなかった。
そっとナイフを渡される。これで殺せ、ということなのだろう。
「お願いがあるの」
「私の分まで、楽しんで生きてほしい」
それはあまりにも重すぎる願いだった。私の命は長く見積もってもあと4年くらいなのに、あなたが生きるはずだった300年分の命を背負えなんて。
「……うん、分かった。これから全部のことを全力で楽しんで、シャロンにいっぱいお話してあげるから待ってて」
やっとのことで言うと、彼女は本当に嬉しそうに微笑んだ。わたしが見た彼女の最後の笑顔だった。

力が抜けてへたり込み泣いていると、なかなか帰ってこないことを心配した村の人達がわたしたちを探しにきた。
血まみれのわたしたちとわたしの手にあるナイフを見て悲鳴をあげたみんなが、取り囲んで事情を聞いた。わたしは「ごめんなさい、わたしが殺しました」それだけずっと繰り返した。
村に帰ると私は罪を犯したものだけが入る部屋に入れられた。当然の報いだと思った。すぐに村の外に追放になるだろうから、そうしたら冒険の旅に出よう……そう思ったのになかなか解放してくれなかった。
焦りだけが積もる日々が続いていたある日、房の向こうから話しかけてくる人がいた。
「ここを出たいかい?」
優しげな瞳をしたメリアの男だった。だが見ない顔だ、この村の人ではないのだろうか。
わたしが頷くと彼は微笑んで鍵を何やらごそごそとして、やがて金属の軽い音がした。
「さあ、行こうか」
「でも……」
「大丈夫だよ。ここの人たちは、君のことを追い払ってしまいたいけれどこれまでの情もあってどうするか決めかねているのさ。逃げたと分かったらむしろほっとするかもね」
これまでの思い出が胸をよぎって悲しかった。でもここで立ち往生している時間が1秒でも惜しかった。胸に付けた形見のバッジに触れて彼の手を取る。もうこの村に帰ってくることはないのだろうと感じながら。

男ーーオスカー=ウィローは村の出身で、プリーストを務める冒険者なのだと道中話してくれた。
遠征からギルドに帰る途中で村に偶然寄った際、わたしのことを話しているのを盗み聞きしたらしい。
「なるほど、楽しいことかあ」
彼は長命種らしいのんびりとした調子で考え込んだあと、いいことを思いついたというように目を輝かせた。
「そうだ、学校に通うのはどうかな?」
彼が言うには、自身の人生の中でなんだかんだで一番楽しかったそうだ。この大陸全土……いやむしろ大陸外からもさまざまな種族が集まり、魔法を極めるためにひたすら研鑽するもよし、戦いに明け暮れるもよし、結構なんでもありの自由な学園だと教えられた。
「それは……楽しそうだね」
「でしょう?」
彼はにやりと笑った。わたしの残りの生の在り方がここで決まったのだ。

そうしてわたしは彼の援助を受けてユーシズに渡り、学園生活を送っている。きっとわたしはここを卒業できないまま死んでいくのだろうが、代わりに毎日毎日いろんなことが目まぐるしく起こって飽きる暇がない。きっと全部終わった後には土産話がたくさんできていることだろう。
さあ、今回は魔技戦だ。またきっと楽しいことが起きるんだろうな、起きるといいな。
胸で揺れる赤リボンとバッジを握りしめて、また大切な1日が始まった。

履歴

2-3-6 大きな挫折をしたことがある
1-4-1 投獄されたことがある
3-2-4 競い合う友人がいた

1-6 故郷にいられなくなって

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 9,000 6,500 60 敏捷×1
生命×1
知力×2
進級試験 50
予選 230
1 3/20 Zero in on 1,880 2,096 50 筋力
あげもの カーラ(清水寺)・エフィー(ヒビキ)・チェスト(化け猫)・ローザ(お魚)・ラニ(めめんと)
取得総計 11,160 8,596 110 5

収支履歴

::-100 冒険者セット
::-100 聖印
::-100 軍師徽章
::-150 ソフトレザー
::-100 ラウンドシールド

::-500*1 魔晶石(5点)
::-300*5 魔晶石(3点)
::-30*3 救命草
::-100*3 魔香草
::-100*1 アウェイクンポーション
::-500*2 指輪
::-2000 幸運のお守り
::-8 リングピアス
::-25 ロングブーツ

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