【剣♠戯♠王 マテリアルマスターズ】
(ラクシア全土のアルケミストネットワーク)- 入門条件
- _名誉点50 アルケミスト技能
戦利品から生成したマテリアルカードは、それぞれの戦利品の元の売却金額で売却可能です。
しかし公正な取引の為には、マテリアルカードそれぞれに「どの敵から取得した、どのくらいの品質のもの」というメモ書きが必要となってしまいます。
そういった個々の管理を行う煩わしさ、咄嗟の時にうっかり高額の戦利品カードを先に消費してしまう不幸な事故の恐怖等から、多くのアルケミスト冒険者は、基本的に「生成で得られるマテリアルカードの購入額より少額の戦利品」の時のみ、その場でのカード生成を行うようになりました。
そんな風潮の中、あるひとりの物好きなカード生成中毒者がいました。
中毒者はとにかく戦利品を片っ端からカードにし、タグ付けを行ってコレクションし、夜な夜な話しかける生粋の変態だったのです。
ある日、この中毒者の元に、高レベルの冒険者を名乗る人物が現れ、強敵から得られたカードを高額で買い取ってほしい、と取引を持ち掛けてきます。
中毒者は喜んでそのカードを言い値で購入し、実際はその辺のフッドから抽出したカードを、「ドラゴンを名乗るフッド」として愛でるようになりました。
その時、中毒者に電流が走ります。
「カードの元を、種族や品質で仕分けするだけでは、真にカードを愛でることはできないのではないか?」
それからというもの、中毒者はカード抽出元の性格や能力をマメにリサーチし、メモし、タグに書き加えていくようになりました。
更に時が経ち、アルケミスト仲間が中毒者のカード群を見て一言。
「このカードとこのカードが戦ったら、いい勝負になりそう」
中毒者は更なる楽しみを見つけました。カードタグ同士に相性の有利不利を設定し、シャッフルしたカードを用いて戦うカードゲームのルールを整備していったのです。
最終的に、「マテリアルマスターズ」と名付けられたカード遊戯は、アルケミストの間で密やかに流行しました。時には裏カジノ等で非合法なアンティルールバトルが行われることもあるようです。
コンジャラー技能と合流することで、カードの抽出元を実体化させる技術を得て、更なるエクストリームカードバトルへの進化も果たしたマテリアルマスターズ。激化し熱狂するバトルはやがてラクシア全土を巻き込む嵐となることでしょう。
流派アイテム
マテリアルマスターズのルール整備に伴い、専用のアルケミーキットを改造した品が制作されています。
| 名称 | 知名度 | カテゴリ | 装備部位 | 価格 |
| マテリアルマスターズ・ガントレット | 30 | 冒険者技能用アイテム | 任意 | 流派入門+1000G+入門者との戦闘に勝利 |
概要
…条件を満たし、アルケミーキットまたはカードシューターを流派入門者に渡すことで、入手可能です。改造には3日かかります。元になったアルケミスト技能用アイテムは失われます。
カードをセットする機構と、デッキケースが備え付けられた、マテリアルマスターズ用のプレイマット兼バトル拡張アイテムです。
デッキにはマテリアルカードを40枚まで入れられます。それ以上のカードは収納不可能です。最大数を越えたカード生成時は、カードの破棄か、別のアルケミーキットに収納する必要があります。新たなカードの収納は主動作です。
毎ラウンドの手番開始時、装備者はデッキからランダムなカードを、手札が5枚になるまでセットします。セットされたカードは当然デッキから消滅します。この動作は補助動作です。
セットされたカードは、補助動作の1回制限・連続賦術等の制限・回数増加を無視し、1ラウンドにすべて使用可能です。1度の賦術での対象は1体または1部位に限定されるようになり、複数への行使は原則不可能になります。
通常の賦術でのカード使用時は、使用したカードは通常通り失われます。
デッキケース内のカードが0枚の状態で10秒(1ラウンド)が経過した時、装備者に現在HPと同値の呪い属性魔法ダメージを与え、マテリアルマスターズ・ガントレットが爆発し失われます(入手に名誉点が不要なので、不名誉点の取得はありません)。精神抵抗判定で魔法ダメージと同値(=現在HPと同値)に対抗し勝利すれば、魔法ダメージは半減します。
秘伝
《マテリアルエネミーを召喚!》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 【アルケミスト技能】【コンジャラー技能】
- 限定条件
- この技能で召喚された以外に、ゴーレム、アンデッド、妖精、騎獣、魔神を1体も使役していない
- 使用
- ―
- 適用
- ―
- リスク
- 使用時MPを消費(消費量は効果解説参照)
- 概要
- マテリアルカードの抽出元となった戦利品の持ち主を召喚する。
- 効果
この秘伝使用時、マテリアルマスターズ・ガントレットにセットされたマテリアルカードを任意に1枚消費します。
この秘伝に消費したマテリアルカードを生成した戦利品を所持していたエネミー1体を、秘伝使用者の使役するエネミーデータとして出現(=召喚)させます。召喚されたエネミーの種族は「なし」、知能は「命令を聞く」、戦利品データは全て「なし」に変更されます。
召喚したエネミーは、召喚したラウンドは行動できません。次ラウンドから行動可能です。ゴーレム使役数上限等には関係なく、5体まで同時に使役可能です。
召喚時には、エネミーデータのレベルの2倍のMPを消費する必要があります。この秘伝は、MPが0の時、MP消費量に対して現在MPが不足の時は使用不可能です。MPのないグラスランナーは、別途MPの代替となる手段を用意しなければなりません。MP消費を軽減する効果は全て無効です。
召喚されたエネミーのHPが0以下になった場合、エネミーは即座に消滅し、HPを下回った数値分の呪い属性魔法ダメージを使役者に与えます。
召喚者の意識が失われた時に召喚されていたエネミーは、マテリアルカードに戻り、召喚者の荷物袋に収まります。
召喚したエネミーの精神抵抗力に対し、召喚者が精神抵抗判定で勝利できれば、エネミーを元のマテリアルカードに戻し、デッキに戻すことが可能です。失敗した場合、マテリアルカードは失われます。このデッキに戻す行動は主動作です。
戦利品の元となったエネミーデータを扱うため、購入したマテリアルカードで抽出元がわからない場合、この秘伝を扱うことはできません(MP1点を消費し、何も起こりません)。
《マテリアル魔法を発動!》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 【アルケミスト技能】、任意の魔法使い系技能
- 限定条件
- 《マテリアルエネミーを召喚!》で召喚された以外に、ゴーレム、アンデッド、妖精、騎獣、魔神を1体も使役していない
- 使用
- アルケミスト技能
- 適用
- 1回の賦術行使
- リスク
- 使用時MPを消費(消費量は効果解説参照)
- 概要
- 賦術を魔法として発動する。
- 効果
この秘伝使用時の賦術では、マテリアルマスターズ・ガントレットにセットされたマテリアルカードを任意に1枚使用します。
この秘伝に使用したマテリアルカードは、非戦闘時に10分デッキに入れておくことで、再び元となったマテリアルカードとして使用可能になります。10分経過するまでは、売却額1Gの一切効果のないがらくたとして扱われます。
秘伝使用時には、賦術習得可能レベルに使用カードランクごとの値(B=1,A=2,S=3,SS=4)を乗算したMPを消費する必要があります。この秘伝は、MPが0の時、MP消費量に対して現在MPが不足の時は使用不可能です。MPのないグラスランナーは、別途MPの代替となる手段を用意しなければなりません。MP消費を軽減する効果は全て無効です。
《マテリアル罠をセット!》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 【アルケミスト技能】、任意の魔法使い系技能
- 限定条件
- 《マテリアルエネミーを召喚!》で召喚された以外に、ゴーレム、アンデッド、妖精、騎獣、魔神を1体も使役していない
- 使用
- アルケミスト技能
- 適用
- ―
- リスク
- 使用時MPを消費(消費量は効果解説参照)
- 概要
- 賦術による《カウンター》を行える
- 効果
この秘伝使用時の賦術では、マテリアルマスターズ・ガントレットにセットされたマテリアルカードを任意に1枚使用しなければいけません。
この秘伝に使用したマテリアルカードは、非戦闘時に10分デッキに入れておくことで、再び元となったマテリアルカードとして使用可能になります。10分経過するまでは、売却額1Gの一切効果のないがらくたとして扱われます。
秘伝使用時には、賦術習得可能レベルに使用カードランクごとの値(B=1,A=2,S=3,SS=4)を乗算したMPを消費する必要があります。この秘伝は、MPが0の時、MP消費量に対して現在MPが不足の時は使用不可能です。MPのないグラスランナーは、別途MPの代替となる手段を用意しなければなりません。MP消費を軽減する効果は全て無効です。
この秘伝の習得者及び《マテリアルエネミーを召喚!》で召喚されたエネミーが、何らかの効果の対象となった時、伏せていた手札マテリアルカードでカウンタートラップを発動できます。
戦闘特技《カウンター》と同様に、回避力判定の代わりに賦術行使判定を行います。達成値で上回れば、使用者対象の効果を無効化し、同時に賦術行使判定が成功したもの(相手が抵抗失敗したもの)として、相手に賦術の効果を与えることができます。賦術行使判定が同値、または賦術行使判定のほうが小さかった場合、《カウンター》失敗時と似たように、行使判定・威力表・打撃点決定の2d6の出目が「12」であるものとして扱います。
迎え撃つ賦術には、他の宣言特技や常時特技等の効果は一切影響しません。複数への同時行使も不可能です。
この秘伝は《カウンター》とは違い、手札がある限りは何度でも発動可能です。
《カウンター》との大きな違いとして、複数対象の効果や遠距離攻撃等にも発動できます。賦術の射程は無視して効果を発揮できます。対象が複数の場合、対象となったキャラ・エネミー・使役対象・部位の数だけ、この秘伝で行う「回避力判定の代わりの賦術行使判定」部分に、-2のペナルティが発生します。重い判定に成功すれば、全員への有害な効果を一気に無効化することもできますが、失敗すれば全員が出目12の被害を受けることになります。