容姿・経歴・その他メモ

6-3-5 決して手放せない小物がある
1-5-1 大きな遺跡を発見したことがある
5-4-1 家族に魔法使いがいる（いた）
4-3　病の家族・恋人を救うため

カルドの家族は一家で冒険者をしている変わり者だった。
金属鎧で固めたタンクの父、深知魔法を使うウィザードの母、そしてマギテックシューターの双子の弟。

カルドは幼少のころから気が弱く戦いに向かない性格であったが生き物と仲良くなるのがうまく騎獣のわずかな異変も見逃さない観察眼を持っていたため。自身の戦闘能力は低いが危険地帯に連れまわされていた。
一家は順調に名を挙げていき、カルド以外は国内に名が知れる一流といわれるほどだった。

15歳の誕生日にカルドと騎獣は大きな遺跡を発見した、発見してしまった。
家族は二人のいい誕生日プレゼントだと喜びながら遺跡の中に入っていくが騎獣が嫌がったカルドは家族から少し離れていた。
突如として前にいた家族に闇が降り注ぎ少し離れていたカルドにも呼吸ができないほどの怨念を感じた。
それでも家族の下に行こうと騎獣に指示を出すが騎獣はカルドのことを第一に考えてカルドを乗せてその場から離脱してしまう。
命からがら冒険者ギルドに向かい救助隊を募り遺跡へ再度向かうが遺跡のあった場所には仮死状態になった家族がいるだけであった。
恐る恐る父の仮死状態を解くとあんなにも頼もしかった父が顔面蒼白、呼吸もままならない状態であったが「私たちは死んだものとしていい、今まで危険なところに連れまわして悪かったな、お前の人生を歩め」と言われた。

いくら仮死状態になっていてもいろいろな調査にお金は飛んで行ったし、怨念を少し浴びただけなのに自分の身体が前より動かなくなっている気がするし、騎獣に乗って家族を一度見捨ててしまったからか騎獣に乗ると激しい動機に襲われるようになったけども幼少のころから感じていた戦いでの激しい恐怖感は感じることはなくなったカルドは家族の呪いを解く人生を歩むことにした。

セッション履歴

収支履歴