ドレイクバロン・エミュレイテッド(人間形態)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ドレイク語、魔法文明語
- 生息地
- 迷宮
- 知名度/弱点値
- 12/19
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 20/40(飛行)
- 生命抵抗力
- 12 (19)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 12 (19) | 2d6+13 | 10 (17) | 10 | 88 | 48 |
特殊能力
[常]毒有効、[常]病気有効、[常]精神効果有効
[常]エミュレイト:蛮族
「分類:蛮族」に対し効果を発揮する効果は、この魔物に対しても有効です。
[主]限定操霊魔法7レベル/魔力10(17)
ゴーレムやアンデッドを作成する魔法、及び【リザレクション】は行使できません。
[常][宣][主]魔法適性
《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法拡大/数》《ワードブレイク》
[補][準]練技
【ビートルスキン】【キャッツアイ】【リカバリィ(5点回復)】
[宣]魔力撃=+10ダメージ
[常]飛行
[主]竜化
竜形態に変化します。竜形態のデータは「ドレイクバロン・エミュレイテッド(竜形態)」を参照します。
HPやMPは最大値まで回復し、魔法などによるあらゆる効果は消滅します。
「[主]竜化」を行った手番では、[部位:胴体]のみが主動作を完了したものとして扱い、[部位:翼]は手番を実行することが可能です。
「[主]竜化」を行った直後1時間は、人間形態に戻れません。
この能力の存在を認知した時点で、「ドレイクバロン・エミュレイテッド(竜形態)」に対する魔物知識判定を行うことが可能です。大抵の場合は、この魔物に対する魔物知識判定の成功直後となるでしょう。
戦利品
- 自動
- なし
解説
蛮族ドレイクバロンの人間形態を、魔法的に再現したものです。もちろん変身能力も再現されています。半透明ですが、真紅のオーラを纏っているために視認への不自由はありません。
蛮族や人族の特定個体を魔法的に再現した魔法生物は「エミュレイテッド」と総称され、大抵は特定地点を守る門番として配置されています。剣の迷宮、特に魔剣の持ち主の意図が加わっている迷宮によく出現し、基本的にその持ち主の記憶の中で印象に残っていた相手が再現されているようです。しかし時に、明らかに魔剣の持ち主の記憶ではありえない時代の情報を持っている個体も存在するなど、未だに不明な事項が多くあります。
その特性故に戦利品は落とさず、その上で強さや知能は元のままであるため旨味の無い相手ですが、本来の戦利品とは別に「撃破報酬」が用意されていることが良くあります。大抵は先に進むために必要な物品ですが、金銭的価値も高い場合が多くあります。
纏うオーラの色が異なる亜種も確認されており、色で大体の性質を判別可能です。白や青、黄色いものは友好的に振る舞い、紫色のものは周囲に見境なく襲い掛かる傾向にあるようです。灰色のものは、特定の条件(特定の神を信仰している、などです)を満たしていれば友好的ですが、そうでない場合は敵対的に振る舞います。また、白や黄色及び紫は特定地点での召喚が可能で、赤にもそのようなものがありますが、青や灰は今のところ能動的に召喚できたという報告がありません。さらに稀な例としては、迷宮最大の障害として配置された魔物が(迷宮内で見かけた報告は存在しない)黒いものを配下として呼び出してきた、という報告も存在します。