イヴァンツ【クリソベリルバジリスク(手加減状態)】
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、妖魔語、バジリスク語、ドレイク語
- 生息地
- 人族の街の外れ
- 知名度/弱点値
- 12/17
- 弱点
- 水・氷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 20
- 生命抵抗力
- 18 (25)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| なし(右邪眼) | ― | ― | 20 (27) | 5 | 60 | 60 |
| なし(左邪眼) | ― | ― | 20 (27) | 5 | 60 | 60 |
| 牙(頭部) | 15 (22) | 2d+15 | 14 (21) | 8 | 400 | 200 |
| 鉤爪(胴体) | 14 (21) | 2d+20 | 12 (19) | 10 | 200 | 100 |
- 部位数
- 4(右邪眼/左邪眼/頭部/胴体)
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
[常]毒無効
[常]病気無効
[常]毒の血液/19(26)/生命抵抗力/消滅
この魔物が存在する乱戦エリア内で、この魔物にダメージを与えたものは、自身の手番の終了時に「2d+6」点の毒属性魔法ダメージを受けます。
●右邪眼
[補]金緑石の視線/13(20)/精神抵抗力/消滅
「射程/形状:2(50m)/起点指定」で、「対象:1体」を睨みつけ、石化進行(器用度or敏捷度/-6)の効果を与えます。鏡を手にしているものがこの能力の対象となったとき、精神抵抗力判定の達成値が目標値より4以上高ければ、視線を跳ね返し、クリソベリルバジリスクに効果を与えることができます。このとき、クリソベリルバジリスクは精神抵抗力判定を行うことはできません。
この能力は1ラウンドに1回だけ使えます。
●左邪眼
[主]貫きの視線/12(19)/精神抵抗力/半減
「射程:形状2(50m)/貫通」で、「対象:1体」に「k30[10]+12」点の風属性魔法ダメージを与えます。
なおこの能力を使用する際、任意のキャラクターを対象から事前に取り除くことができます。
この能力は1ラウンドに1回だけ使えます。
●頭部
[主]神聖魔法(ツァイデス)10レベル/魔力10(17)
[宣][主]魔法適正
戦闘特技《マルチアクション》《魔法拡大/数》《ワードブレイク》を習得しています。
●胴体
[常]棒立ち
[部位:胴体]のHPが0以下になった場合、その他のすべての部位は回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
[補][準]瞬時人間化
瞬時に人間形態に変化します。
なお、この魔物は戦闘中にこの能力を使用することはありません。
解説
様々な者を人蛮問わず捕食してきている、「悪食」の性質を持ったバジリスクです。エピメテウスの実の父親でもあります。
他のバジリスクたちとは違い、研究などの頭を使う物事を嫌っており、もっぱら食いでがあるかで他者を判断している傾向があります。その証拠に、神聖魔法を扱うことはできるものの、あまり効果的な使い方をすることができません。
人族に対しては「そこそこ食い甲斐がある食料」、「トカゲの姿になるだけですぐ鳴き声をあげるおもちゃ」という認識を持っており、また本人自身が魔物形態の姿を好んでいるため、人族の前へ姿を現すときは専ら魔物形態になります。
性格は極めて粗暴かつ粗野であり、機嫌を損ねた場合すぐ暴力を振るうことが多いです。また、言葉遣いもかなり酷く、誰に対してもほぼほぼ罵倒や侮蔑の言葉を吐いてきます。
実の息子であるエピメテウスに対しては、自分の食料を調達してくれるなら暴力を振るわない、とする程度には親としての情があるようです。しかしイカロスに対しては「妻が勝手によその男と作ったガキ」であるという認識であり、同居していたころは「食いでが無いガリガリのクソガキだからせいぜいサンドバックになってろ(原文はあまりにもひどすぎるため意訳)」と何もなくても暴力を振るうことが非常に多い状況にありました。